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カテゴリ:報告事項

日光市 観光についての出前講座

皆さんこんにちは!2年普通科の遠藤です。

1月17日、普通科の1・2年生は日光市の観光についての出前講座を行い、日光の名所を散策しました。午前中に田母沢御用邸庭園と華厳の滝を見学しました。どちらも雪が積もっていて鹿沼とは景色が異なり、鹿沼と日光の差をここで存分に感じました。田母沢御用邸公園と華厳の滝は、なかなか見ることが出来ないので見られてとても嬉しく思いました。午後は、落合公民館に移動し【日光市の観光の概要】をテーマに講座を聞きました。短い時間でしたが、日光市の観光について知ることができました。これからも普通科としてできることを考え実践していきたいと思います!

 

 

 

 

 

 

【授業】応用生物

鹿沼南のヤブツバキにたくさん実がつきました。

種を集めて、椿油を抽出しました。

たくさん抽出できたので、生徒も大喜びでした。

   

    

  

    

ヤマボウシ

梅雨の話題がニュースとなる時期となりました。

この時期を代表する花木の一つはヤマボウシだと思います。

 白い花のように見える部分は以前にハナミズキでも記述しましたが、花弁ではありません。葉(総苞片)です。

 植物を含めて生物の名称はカタカナで表記することが農業科や理科の授業では一般的ですが、ヤマボウシやハナミズキと同じミズキ属の仲間には総苞片が特徴的な「ハンカチノキ」があります。事前に知識が無くても、そういう名前の生物だとわかる点で便利なわけです。

 ミズキからはなれますが、「ボロボロノキ」「モッテノホカ」などもカタカナでないと誤解を招きかねないと個人的には思っているので、「農業と環境」の授業で学名や生物の名前とカタカナの話をする際にトピックスとしてとりあげたことがあります。

 

 ヤマボウシの学名はCornus kousa

 Cornusは角に由来する属名で、欧州に生えている同属の樹木が木材として硬いことからついたようです

 kousaは箱根でヤマボウシを「くさ」と呼んでいたからとか。

 現地でそう呼んでいたから系の種小名にはトウモロコシZea maysの「mays」も現地でそう呼んでいたからと記憶しています。個人的には特徴を捉えたネーミングの方が覚えやすいので好みですが、皆様におかれましてはいかがでしょうか。

 

校内花だより

教室棟から農場に向かう途中に樹木の花が咲いていました。

調べてみると、花の色が変化する「ハコネウツギ」のようです。

 

 花の色が白→ピンク→紅と変化していくことが確認できます。

学名はWeigela coraeensis 

 Weigelaは人名由来(ドイツの植物学者)

 coraeensisは高麗(朝鮮半島)の

 植物の特徴をよくあらわした学名ではないかもしれませんが、学名の意味を調べると、先人に敬意を表してつけられた学名も多く、種小名においても、chinensis、koreana、japonicaのような地名由来のものも散見されます。

 ただ、日本原産とのことなので、産地を誤解している可能性が極めて高い点と、和名も「ハコネ」と言いつつも神奈川県の箱根にはほぼ自生していないという記述もあり、二重の意味で誤解されているネーミングかもしれません。

 

 

 

 

朝の学習の時間でWebテストに取り組んでいます。

 本校では朝のSHRの前に朝の学習の時間を設けています。

 本日の朝の学習の時間から、Webテストや学習トレーニング、学習動画の視聴ができる「Classi」の利用を開始しました。

 生徒1人につき1台配布されているGIGAタブレットを用いて各自課題に取り組んでいます。

 5月22日からの週は国語、29日からの週は数学、6月5日の週は英語に取り組む計画となっています。