日誌

生徒と顧問の皆様へ

栃木県高校生文芸大会の中止について

 標記の件につきまして、新型コロナウイルスの流行状況を考慮し、今年は行わないことになりました。12月に予定されていた大会です。橡文芸賞の賞状と部会誌 橡は学校宛てに送付します。ご理解とご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

県コンクールがまもなく始まります


散文部門(小説)へ応募する方へ
まず、高校生は

学業との両立が大切です。学校の授業や日常生活に支障のない範囲で執筆しましょう。

昨年の県大会小説ワークショップ講師のアドバイスを伝えます。今書いている物語は何を解決する為のストーリーなのか(意味のない話は読者を退屈させます)、構想をしっかり持ちましょう。

すでに出回っている物語のパターンを登場人物や設定を変更して書き直したもの、これが原作枯渇と言われる現代に多いそうです。そうなっていないか、常に自分の作品を振り返りましょう。

ありふれた例 

1 初恋の人と再会する。 2 最愛の人が不慮の事故(または不治の病)で死ぬ。

       3  死んだ最愛の人とそっくりな人に出会う。   4  何かことが起こる理由が「偶然」

5  登場人物が典型的 語り手が「みんなとうまくやれない不器用な私」

                                        相棒または愛する人が「天然な」性格 

上記の例は今までの作品作りや批評会で思い当たることがありませんか。

みなさんの健闘を祈ります。
(一部削除されたため、再掲載しました)

橡文芸賞に出品する皆さんへ

もう一度確認してほしいこと

1 作品に自分の名前を入力してはいけません。(顧問の先生には、手書きメモに氏名を書いて提出するとよいでしょう。)
2 散文・詩部門は1行目に作品の題、2行目は空白、3行目に本文を書くこと。題名を大きく書いたり強調してはいけません。
3 詩は20字×40行以内です。1行が21字以上の場合、次の行に書くことになります。それでよいか、検討して言葉を選びましょう。また、連と連との間の空白も行数に数えます。
4 短歌は2首、俳句は3句出すこと。1首、1句では応募できません。
5 Wordの書式は顧問の先生からお受け取りください。

あなたの学校の品位を保つ作品を心がけましょう。

関東高校生文芸大会の中止について

 標記の件につきまして、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から今年は行わないと千葉県より連絡がありました。8月に予定されていた大会です。これにともない、関東高校生文芸大会の作品募集、栃木県予選等も行いません。 

 この大会は令和3年度に千葉で行う予定です。ご理解とご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。