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【インターアクト】台湾研修(3日目)

 3日目は観光が中心の1日となりました。まず最初は台南にある安平樹屋へと向かいました。そこでは戦争で使用された防空壕や大砲をまじかで見ることができました。


 その後は新幹線に乗り台北へと戻りました。台湾の鉄道は日本のものよりもドアが閉まるまでの時間が短く(3分ほどしかないらしい)、少し焦りつつも無事全員乗ることができました。初日とは打って変わって肌寒い気温となりました。
そしてメインストリートで昼食。食事中、いかにも小籠包!というものが運ばれ、その場の全員の期待が高鳴り蓋が空いたその時、なんと中は……カスタードまん?!昔のバラエティの気分でした(笑)そんなびっくりシーンもありつつ食事が終わりした。


 その後は博物館へ行き、台湾とともに、日本の歴史も学びました。日本以外の国で日本の歴史を学ぶ、という行為は少し不思議な感覚がしてワクワクしました。ほかの国から見た、日本。いわば侵略した側の日本を、なぜ台湾の方々は温かく迎え入れてくれるのか。ガイドさんが言うには日本には感謝があるから、だそうです。なんて心が広いのだろう、恨みよりも感謝の気持ちの方が強いんだ、と感動しました。


 その後は九份へと向かいました。あいにく雨となってしまいましたがとても綺麗な景色は、雨が降っていても負けることなく輝いていました。雨が強く、人も多く、少し俯きがちに歩いていたのですがふと顔を上げると圧倒的な美しさが広がっていました。心を打たれた私はその景色に目を奪われてしまいました。

私にとって初めての海外がとても楽しく、勉強ができるこの研修で良かった、と心から思います。もしこのホームページをご覧になっている台湾研修の関係者の方がいらっしゃいましたら、心より感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました。