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物理×体育「角度と筋力で挑む、最遠投への道」

こんにちは。理科教員です。

今月はSTEAM月間ということもあり、物理基礎 × 体育で教科横断型授業を行いました。
授業のテーマは 「ボールを遠くに飛ばせ!」 です。

「どうすればボールを遠くに投げられるのか?」
この問いに対して、生徒たちは物理の知識と体育の技能を総動員しました。
角度、初速度、空気抵抗、筋力、フォーム、気持ち…。
物理教員からは「運動方程式」を用いた理論値、体育教員からは「投げるときの気持ち」や「フォーム」などの専門的な視点が提示されました。

生徒たちは実験と実践を繰り返し、iPadやスマートフォンを用いて分析しながらフォームを改善。
理論値に近づけるように意識すると、記録が伸びる生徒もいました。

 

今回の授業は、単なるパフォーマンス課題ではなく、
『なぜその方法が有効なのか?』を探究する学びでした。
見学された先生方からも「物理と体育のコラボは新鮮!」との声をいただきました。

生徒たちもいつもと違った物理基礎の授業を楽しむことができた様子でした。