お知らせ

芸術鑑賞会

10/13(金)大正堂くろいそみるひぃホールにて、岡田知之パーカッションアンサンブルによる芸術鑑賞会が行われました。

最初の演奏は「3×3」という曲名で3つの木琴、3つの鉄琴、3つの太鼓(ティンパニーやドラムなど)を使った軽快な打楽器のリズムから始まりました。3曲目に演奏された「桜と花」では、木琴・鉄琴によるミステリアスな音色と一転して元気な音色に曲調が変わる変化を楽しみました。曲の合間に行われる説明でも、撥を変えるだけで音色に変化が出ることを実演してくださいました。

7曲目に演奏された「TABLE MUSIC」は演奏名の通りテーブルを打楽器として使い演奏するものでした。板のテーブルに布を敷き、板をたたく、指ではじく、こする、などをして音を出し、3人の奏者がタイミングを合わせたりずらしたりして音を奏でるさまは圧巻でした。アンコールではボディパーカッションを披露してくださいました。「音が鳴るものはすべ打楽器」という奏者の神髄を体現した素晴らしい演奏でした。