お知らせ

Steam Do The CAMP参加報告

2月25日(土)、宇都宮北高校においてSteam教育推進事業モデル校4校(黒磯高校、真岡高校、栃木女子高校、宇都宮北高校)による、Steam Do The CAMPが実施され、本校から1年生4名・2年生1名が参加しました。北陸大学の藤本雄紀先生を講師に迎え、センサー機能(音や熱の検知、物の傾きの検知等)を備えた小型コンピュータに、どのようなプログラムを実行させれば、様々な社会問題を解決できるかを、4校の生徒がいくつかの班に分かれて互いに協力し合いながら製品のプロトタイプを考案しました。

 「送迎バスに園児が取り残されないためにはどうすれば良いか?」という課題に対しては、シートベルトの着脱状態をセンサーで検知して園児が取り残されていないかどうかを判断したり、AIと連動させた顔認証システムでバスの乗降を判断するシステムが考案されました。

 「授業中、居眠りをしてしまう」という課題に関しては、ドローンを使って居眠り状態を監視して、居眠りを感知したらドローンが上から少しずつ水をかけて起こすというシステムが考案されて会場内が笑いに包まれました。

社会問題に対するテクノロジーの応用という、Steamの真骨頂とも呼べる体験を通じて、生徒達も充実した1日を送れたようです。