お知らせ

宇都宮大学工学部実験講座

8月3日(木) 宇都宮大学工学部(陽東キャンパス)にて、岩手県立水沢高等学校と合同で、宇都宮大学大学院工学研究科の各研究室で実験講座が行われました。本校からは7名の生徒(3学年5名、2学年2名)が参加しました。

 東口研究室をはじめ多くの研究室の大学院生のご協力のもと、レーザー工学・医療工学・空間ディスプレイ工学・有機合成化学の分野に分かれ各テーマに沿った実験を行いました。

 大学院生のサポートのもと、生徒が主体となって準備から行い、実験装置を組み立て、実験を行っていました。ときには難解な手順や原理も、大学院生に聞くなどして懸命に解決をはかりました。

 昼食の時間は、宇都宮大学工学部の学食を利用しました。

 昼食を取った後も引き続き実験です。数名の生徒は疲れが見えていましたが、最後まで諦めることなく頑張っていました。実験が成功した班、うまくいかなかった班それぞれありましたが、実験の結果、うまくいかなかったとしても、次に繋げるためにその実験やデータから何を学べたかを把握することが大事です。それが研究への第一歩なります。

 最後に、高校生から大学院生への質問コーナーがありました。受験勉強のことや大学での生活のことなど様々、質問をしていました。

 今回の実験講座を通して、「大学(工学部)の研究ってどんなものなのだろう?」という疑問に対するイメージが深まったのではないかと思います。進路選択の材料にして欲しいと思います。