日誌

令和3(2021)年度 生徒指導部

防災研修(教職員)~災害に備えて~

 防災研修 ~災害に備えて~

 7月26日(月)に、那須烏山消防署と宇都宮地方気象台から講師をお招きして、教職員の防災研修を行いました。
 研修内容は、水消火器による消火訓練と、防災教育の充実のための講話です。

 まずは、那須烏山消防署職員の方に水消火器の使い方の説明していただいた後、消火訓練を行いました。消火訓練は、密を避けるために、各学部ごとに分かれ、全職員が消化器を手に取り、実践しました。初めての職員はいませんでしたが、改めて正しい使い方を確認しながら行うことで、一人一人がいざという時の自信を深めました。

 次に、宇都宮地方気象台地震津波防災官の藤崎さんに「学校における防災教育を充実させるために」というテーマで御講話いただきました。
 普段から地域のハザードマップの確認や危機管理マニュアルの見直し等を行うとともに、いざという時の各種防災情報の収集と活用が、早めの行動につながり、掛け替えのない命を守ることを再認識しました。私たちは、今回学んだ普段からの備えと情報の活用による早めの行動で、子どもたちの命を守る決意を新たにしました。

 近年、地震や津波に加えて、思わぬ豪雨や大雪、竜巻などの自然災害が多発しています。このような様々な災害から命を守るためには、災害に対する心構えや知識と備えが重要です。
 教職員一人一人の防災意識をより一層高めながら、今後の児童生徒への防災教育に生かしていきます。