ブログ

2024年7月の記事一覧

今年度2回目のハンドソープを寄贈していただきました

7月26日(金)に、日本マクドナルド株式会社フランチャイジー株式会社キノシタの浅川様より、今年度2回目のハンドソープを寄贈していただきましたにっこり

例年、2学期以降は、感染症が流行しやすくなるため、手洗いを徹底し、感染症の拡大防止に努めていきたいと思います。

浅川様、ありがとうございました。

研修の様子「☆本の活用方法」

夏期休業に入り、児童生徒がいない寂しい期間となりました・・・戸惑う・えっ

その寂しい期間に我々教職員は、一人一人に応じた指導を充実させるために研究・修養に励んでおります。
今日は、そんな研修の一つを御紹介いたします会議・研修キラキラ

 
こくご、さんすうの☆本

研修名:☆本の活用方法

研修内容:☆本を活用した授業実践の紹介

タイトルにあるとおり、特別支援学校では「☆本(ほしぼん)」と呼ばれる、文科省の著作本(教科書)を日々の授業で使用しております。

今回の研修では、☆本の各段階(☆1~☆3)の授業実践を紹介し合う活動を行いました!

 

こくご☆1「はる なつ あき ふゆ」

こくご☆「はる なつ あき ふゆ」

さんすう☆1「おおきい、ちいさい」

さんすう☆「おおきい、ちいさい」

こくご☆2「ひらがなを よんでみよう」

こくご☆☆「ひらがなをよんでみよう」

さんすう☆2「くみあわせ」

さんすう☆☆「くみあわせ」

こくご☆3「でんわ」

こくご☆☆☆「でんわ」

さんすう☆3「いろいろな かたち」

さんすう☆☆☆「いろいろなかたち」

 

1ツ星☆本(教科書)の学習といっても、机上で教科書を見ながらの座学ではなく、子どもたちの興味や意欲がわくように、手、足、体全体、声をつかった授業内容ですキラキラ

1ツ星研修に参加している先生が子ども役をしました笑う

1ツ星具体物を使用したり、ICTを活用した教材など様々な実践を紹介し合いましたひらめき

1ツ星ICT教材は、それぞれ先生たちの自作教材です驚く・ビックリキラキラキラキラ

 

子どもたちの主体的な取り組みを引き出す授業づくりのアイディアがたくさん詰まった研修会となりました会議・研修鉛筆

 

横断歩道物語

誘導路にある「横断歩道」

1学期、様々な成長の物語を見せてくれました。

 

教員の挨拶に「おはよう!」と元気に返してくれるようになったり…

言葉にはできなくても手を振って返してくれたり…

きちんと「気を付け」をして挨拶をしてくれるようになったり…

止まってくれる車にお礼のお辞儀をしたり…

きちんと手を挙げて渡っていたり…

傘が上手に差せるようになったり…

 

何気ない登校の場面にも、子どもたちのそれぞれの成長が見て取れます。

せっかくの夏休みなので、1学期の様子を思い出しながら、一つずつ記事にしていこうと思います。

 

2学期はどんな物語を見せてくれるのか楽しみです。  …つづく

小学部見学会

7/24(水)・25(木)に小学部見学会が行われ、本校を就学・転学先として検討している方にご参加いただきました。

相談や見学は随時受付けていますが、今回はお子様がグループで集まって活動するなど、より本格的な体験ができる機会となっています。

 

保護者等の方には、全体での説明後に校内見学・個別での教育相談を行いました。

 

この間にお子様はグループに分かれて模擬授業を受けました。それぞれの授業の様子を紹介します。

まずは、これから何をするのかな?予定の確認です。

 

体育の様子です。

①平均台

 ②トンネル

③トランポリン

器具を見てすぐやりたくなった子もいましたが、まずはエビカニクスで準備運動!このあと早速やりましたが、みんなとっても上手でした!

 

次は読み聞かせです。

大きな絵本が出てきました!知っている本もあったかな?

楽しいお話がいっぱいでした!よーく聞いていましたね。

 

最後は音楽です。

楽器の演奏や手遊びをして、楽しく過ごしました。

見学会は必ずしも本校入学を前提とするわけではありません。お子様の就学や進路についての考えを深めていくものとして、ご参考ください。

絵や文字から音声がでる!?(音声ペン研修会より)

みなさん、音声ペン(G-speak)(グリッドマーク社)ってご存じですか? 

上これですキラキラ

 

こちらはドットコードシール(マジカルシート)

音声ペンとセットで使うことで、シールに好きな音声が録音できます期待・ワクワク

 

 

 下こちらは、本校の先生が作った教材

音声ペンシールにタッチすると

あらかじめ録音しておいた

「おふろ に はいる」

といった音声を聞くことができます期待・ワクワク

 子ども達は文字を読んで、

対応するイラストと合わせ

音声を聞いて合っているか確認にっこり

といった学習に活用できます興奮・ヤッター!

 

夏休みの午後、中学部の富山主事を講師に迎え、

先生達で音声ペンの研修会を行いました鉛筆

 

「録音再生がペンとシールだけでできる」

とても使いやすい音声ペンですが、

今回はさらに便利な使い方ということで、

以下の2つについて学びました鉛筆

 

「GM オーサリングツール」

というソフトウェアを使って

音声ペンでタッチ可能な範囲が

(シール部分だけでなく)広がるという方法

(イラストの背景が薄いグレーになっているのが分かりますか?これがタッチすると音声再生可能な範囲ですキラキラ) 

 

「Sound Linker(サウンドリンカー)」

というソフトウェアを使って

1枚のシールに複数の音声を録音する方法

 

(先生達が息を合わせ、大きく聞き取りやすい音声を録音しているところです) 

 

情報部長が先生達のタブレットに

2つのソフトウェアを入れてくれました m(_ _)m

 

この2つの方法を学び、

先生達は

”こんな風に使えるかも”

と、アイディアが広がっていました 興奮・ヤッター!

 

【参考文献】

今すぐ使える!特別支援教育 音声ペン活用教材40

教科学習・自立活動で子ども達の読む・聞く・話すをサポート

編著者:生田茂、根本文雄、富山仁子(今回の研修講師です)、山口京子、石飛了一

発行者:坂上美樹

発行所:合同出版株式会社

 

令和6年度1学期終業式

7月19日(金)

1学期の終業式が行われました。

中学部生・高等部生は体育館に集まり、小学部生は教室の電子黒板でその様子を視聴する形で行いました。

式の前に表彰伝達を行いました。障害者スポーツ大会、フットサル大会で活躍した生徒たちにメダルが授与されました。

終業式では、1学期の行事や学習の様子の写真を見ながら、校長先生の話を聞きました。

  

元気に夏休みを過ごして、また2学期、笑顔でお会いしましょう!!

ゆずりあい

先にいいよ!」「どうぞ!

 

小学部生に言葉掛けする中・高等部生。

 

 「ありがとう」と言って嬉しそうに先に降りる小学部生。

 

 バスの降車時に見られたゆずりあい」の一場面、、、学齢が上の子が、下の子に譲る光景です。

相手のことを思って、このような言葉掛けや行動ができるって素敵ですよね。

 

これからもバスに限らずいろいろな場面でゆずりあい」が見られると良いですね♪

 

第一回 みえかた相談

7月11日(木)に、第一回みえかた相談を実施しました。

 

盲学校の先生に来ていただき、児童生徒の見え方についてや、それに係る有効な指導方法・教材などについて、直接指導していただきました。

 

 

 

児童生徒のより良い支援を考えるために、大変良い機会になりました。

芸術鑑賞会・パイプオルガンコンサート

令和6年度芸術鑑賞会が行われました。

出演:ジャン・フィリップ・メルカールト氏(オルガニスト)

会場:那須野が原ハーモニーホール・大ホール

鑑賞内容:パイプオルガンコンサート

プログラム

1.スターウォーズのテーマ
2.ディズニーメドレー
3.パイプオルガン紹介
 (メルカールト氏)
4.小フーガト短調
5.あいみょんメドレー
6.児童生徒体験演奏
 (小学部、中学部、高等部から1名ずつ)
7.児童生徒参加型演奏 ビリーブ
8.主よ人の望みの喜びよ
9.ジブリメドレー
10.那須特別支援学校 校歌

アンコール曲
 アンダー・ザ・シー

光の演出が目をひきました。

児童生徒全員に、プログラムとチケットが配付されました。

大ホール入り口で、高等部生徒がチケットのもぎりを担当しました。

代表の児童生徒が、メルカールト氏に教えていただきながら、実際にパイプオルガンを演奏しました。

参加型演奏「ビリーブ」では、全校児童生徒がパイプオルガンに合わせて歌いました。代表の児童生徒がステージに立ちました。

児童生徒会役員が司会進行を担当しました。

オルガニストの手元、足元を見やすくしていただきました。

那須特別支援学校の校歌も演奏していただきました。

学校支援ボランティア「こんぺいとう」の皆様20名に御協力をいただきました。受付、駐車場整理、交差点の誘導、児童生徒の移動支援、会場の準備や片付けなどの御協力をいただきました。本当にありがとうございました。

 

竜巻を想定した避難訓練

『竜巻が来る!!』と聞いたら、、、

①なるべく頑丈な建物の中(近く)で、②姿勢は低く(頭を守り)、 ③じっとする

 

7/5(金)10:50…

緊急放送が入ると、先生の指示を聞いて、

窓から離れて『ダンゴムシ』の姿勢が取れました。

 

災害はいつ起こるかわかりません。

防災意識をもって「いざ」というときに備えておくことが、一番の危機管理ですね。