学校行事

2024年7月の記事一覧

日光学「第1回全国金銀銅中高生サミット」開催

 7月24日(水)、全国の金山銀山銅山など鉱山をテーマにした地域学習に取り組む中学校・高校4校と、関係自治体4つの8団体で、「第1回全国金銀銅中高生サミット」をオンラインで開催しました。鉱山をテーマにしたこうした取り組みは全国初になります。参加したのは、新潟県立佐渡中等教育学校(佐渡金山)、島根県立邇摩高校(石見銀山)、愛媛県立新居浜南高校(別子銅山)、日光明峰高校(足尾銅山)4校と、佐渡市役所、大田市役所、新居浜市役所、日光市教育委員会事務局文化財課です。それぞれの団体が日頃の取り組みについて発表し、最後に足尾まるごと井戸端会議の山田様より指導・講評をいただき、サミットを閉じました。次年度も第2回を開催する予定です。その実現に向けてさらに仲間を増やす活動を続けていきます。

0

日光学「金銀銅中高生サミットを実現しよう」(足尾研修)

 7月20日(土)と21日(日)、本校が事務局を務め開催する「第1回全国金銀銅中高生サミット」(24日開催)の事前研修として、1泊2日の足尾研修を実施しました。日光市教育委員会事務局文化財課職員と足尾まるごと井戸端会議の方に講師をお願いし、古河足尾歴史館、足尾文化交流館、古河掛水倶楽部の他、本山小学校講堂やシックナー、選鉱所などの産業遺産群を見学しました。宿泊先の「四季の彩りに風薫る足尾の宿かじか」では、総支配人の方から足尾で花開いたフランス料理によるおもてなしの文化や、ニセアカシアの蜂蜜と足尾の歴史の物語について聞かせていただきました。多くの方のご協力で有意義な研修となりました。ありがとうございました。

0

2年生「日光の産業と文化」(古河日光発電株式会社見学)

 7月9日(月)、4つの水力発電所を操業している古河日光発電株式会社を見学しました。足尾銅山の発展にともなう日光電気精銅所への電力供給に始まる長い歴史を持ち、現在も古河電工日光事業所や古河機械金属足尾事業所などに電気を供給し、地域経済を支えています。水源は中禅寺湖から流れる華厳の滝や白雲の滝などで、河川の水を利用する発電方式でありながら、ダム式に匹敵する効率的で安定的な操業が特徴とのことでした。ここでも日光の水が、日光の産業を支えていることがよくわかりました。社員の皆様方にはとても丁寧なご対応をいただきました。ありがとうございました。

0

2年生「日光学」(フィールドワーク②)

 フィールドワーク残り3つのプログラムの様子です。「金銀銅中高生サミットを実現しよう」では、前日の足尾産業遺産群の見学を受けて、この日は足尾鉱毒事件で被害を受けた渡良瀬川流域の下流域のフィールドワークを実施しました。「日光の自然を守るために」では日光自然博物館の方にガイドをお願いし、戦場ヶ原の自然散策を行いました。「日光のダムを極めよう」では、鬼怒川ダム統合管理事務所の方のご指導をいただきながら、鬼怒川上流の五十里ダム・川治ダム・五十里ダム・湯西川ダムを見学しました。今後、夏休みを使って発表資料を作成し、2月の全体発表会に向けて準備を進めます。

0

2年生「日光学」(フィールドワーク①)

 7月2日(火)は終日フィールドワークを行いました。2年生生徒は個別ガイダンスに引き続き各プログラムに分かれ活動しました。「高齢者が安心して暮らすために」では日光市社会福祉協議会にご指導いただき、小来川の高齢者の方々とペタンクやそば打ち体験後、現在の暮らしについてのインタビューを行いました。「貧困をなくそう」ではNPO法人だいじょうぶの施設「あそびの庭」で子どもたちと一緒に遊んだり、ご飯を作ったり、そして晩御飯を食べたりしました。「日光の食の魅力を広めよう」では、日光市商店連合会の方にお世話になり、文星芸術大学の学生とともに市内飲食店の取材を行いました。後日改めて別の飲食店での取材を加え、グルメパンフレットを発行する予定です。

0

2年生日光学(個別ガイダンス)

 7月1日(月)、2年生の日光学「個別ガイダンス」を実施しました。生徒は「高齢者が安心して暮らすために」「貧困をなくそう」「日光の食の魅力を広めよう」「金銀銅中高生サミット実現しよう」「日光の自然を守るために」「日光のダムを極めよう」の6つのプログラムの中から一つを選んで、それぞれの会場で外部講師の話を聞きました。外部講師には、それぞれ日光市社会福協議会、NPO法人だいじょうぶ、日光市商店連合会、日光市教育委員会事務局文化財と足尾まるごと井戸端会議、日光自然博物館、国土交通省鬼怒川ダム統合管理事務所の方々にお世話になりました。翌日は個別ガイダンスの内容を体験的に学ぶフィールドワークに終日取り組みます。

0