高等部学習の様子(2024年度)

高等部学習の様子(2024年度)

2学期お楽しみ会

 12月24日、高等部全員でお楽しみ会を行いました。

 お楽しみ会の内容は生徒同士の話し合いで、人生ゲーム・ボッチャ・UNOの3つの活動に決まりました。

 時間内に三つのゲームを楽しむための工夫について様々な意見が出されました。人生ゲームでは、従来のルーレットと、デジタルのルーレットを併用することにしました。安泰な人生を送ることができた生徒、波乱の人生を送ることになった生徒と、結果はともあれ一喜一憂した人生ゲームでした。

 当日、リモートで参加した生徒も、自作のボッチャやカメラ、タブレットを駆使することで3種類のゲームを一緒に楽しむことができました。

 生徒、職員ともに冬休み前の楽しいひと時となりました。

  

人生ゲーム   

 

ボッチャ

  

高3 修学旅行

 

 11月26日(火)~27日(水)の2日間、高等部3年生が修学旅行に行ってきました。

 1日目は、「JAXA筑波宇宙センター」を見学しました。実物の宇宙服や宇宙ステーションと連絡をとる交信室を実際に見ることができました。見学ツアーに参加して宇宙飛行士になるための訓練施設や宇宙開発について知り、宇宙での活動内容を学ぶことができました。

    

 

 2日目は「アクアワールド茨城県大洗水族館」に行きました。イルカのショーや、水槽の中を優雅に泳ぐ魚や迫力あるサメの泳ぎを見ることができました。その後、「那珂湊おさかな市場」に行き、寿司を食べました。生徒は、新鮮な海の幸を味わい、満足する様子が見られました。

     


 2日間、天候にも恵まれ自然や観光名所、地元の食材を使った料理などを楽しみ、自然や文化等に触れる体験を通して、多くの知識や経験を得ることができました。

高2校外宿泊学習

 11月20日~21日の2日間、栃木市へ校外宿泊学習に行ってきました。

 1日目は、栃木市立美術館・文学館を見学しました。美術館では「北斎展-師と弟子たち-」が開催されており、代表作「冨獄三十六景」や「北斎漫画」など、葛飾北斎の作品を思う存分楽しみました。文学館では、「東海道を旅したとちぎの人々」の企画展や栃木ゆかりの作家や詩人の展示を見学しました。夕食後、蔵の街を散策しました。手作りの竹あかりが巴波川の川沿いに並び、とても幻想的でした。

 2日目は、岩下の新生姜ミュージアムへ行きました。体験型のゲームやプロジェクションマッピング、「新生姜の部屋」での写真撮影など、ピンク一色の館内を満喫しました。

 生徒は、計画や調べ学習、しおり作りなどの事前学習に友達と協力して取り組んできました。最も心に残っていることは「美術館、文学館、ホテル、おいしいご飯」だそうです。栃木市の自然や文化に親しみ、栃木市をより身近に感じたことでしょう。

栃木市立美術館 栃木市立文学館 レモン牛乳と記念撮影
ホテルにて うずまの竹あかり 岩下の新生姜ミュージアム

高1 校外学習

  10月30日(水)宇都宮市内でLRTの見学・乗車体験に行ってきました。
 公共交通機関の仕組みや乗車の仕方の理解を深めることを目的として、ライトライン見学ツアーに参加しました。見学ツアーではLRTについての説明を聞き、車庫まで体験乗車してきました。車窓からの景色をよく見たり、自分から質問したりと積極的に参加していました。充実した校外学習になったようで、「一番良かったことは?」と尋ねると、「実際にLRTに乗れたことです。」と話していました。

   

  スタート時はとても静かで、乗り心地が良かったようです。

      

  平石の車庫まで乗りました。車庫にはラッピング車輛が停まっていました。

矢板高等学校との交流及び共同学習

 10月22日(火)に矢板高等学校との交流及び共同学習を本校で実施しました。高等部4名、院内学級2名、矢板高等学校6名の計12名の生徒で行いました。
 開会式が終わり自己紹介の後、2チームに分かれてゲームを行いました。ゲームは「おけだま」と「コントロールアタック」です。
 みんなで話し合って投げる順番を決めたり、投げる際に応援の声掛けをしたりするなど、協力して進める様子が見られました。
 閉会式では、4人の生徒が感想を発表し、その内容からも充実した交流になったことがうかがえました。 

開会式と自己紹介 みんな好きなことや得意なことを紹介しました。
 おけだまの様子です。周りからの声援が大きかったです。
コントロールアタックの様子 

得点発表です。

結果:一勝一敗の引き分けでした。

 

   

     

いろいろな配布会

 7月11日(木)2,3時間目にマリーゴールド・バジル・モロヘイヤの苗や新じゃがいもの配布会を行いました。
 高等部生徒は、来てくれた児童生徒へ「どれがいいですか」と聞き、それぞれの数を確かめながら袋詰めをして配りました。
 今回の配付会でも、じゃがいもや苗をもらった児童生徒がとてもうれしそうな表情をしていました。用意したものをすべて配布することができ、高等部生徒にとっては大きな喜びや自信につながったようです。今後も配付会等を計画し、場に対応する力を高めていきたいと思います。

    

家庭総合

 1学期は、「衣生活のマネジメント」で作品制作をしました。制作に適した材料や縫い方の手順を確認し、手縫いやミシン縫いによる目的に応じた縫い方、用具の安全な取扱いを学びました。安全に気を付け、楽しみながらオリジナル作品作りに取り組み、それぞれステキな作品を完成させることができました。

 物を作る楽しさを知り、新たな作品作りを始めた生徒や「夏休み中にも作品作りにチャレンジしたい。」という生徒、「縫物は得意なんです。」と特技に目覚めた生徒などもいました。

    

じゃがいも・きゅうりの収穫

 6月27日(木)の2,3時間目にじゃがいもときゅうりの収穫を行いました。収穫したじゃがいもを見て、生徒はとても喜んでいました。また、収穫したてのきゅうりに触れ、とげの多さに驚く様子も見られました。土寄せや追肥、水やりを行ったことを振り返り、収穫までの過程についても学ぶことができました。

   

家庭総合

 高等部1・2年の家庭総合では、「衣生活のマネジメント」を学習しています。
 「手作りすることの楽しさを知り、自分らしさを表現する。」「製作の工程と留意点を理解し、実習を通して、布小物の製作ができる。」「布の裁ち方、まち針の打ち方、玉止め、玉結び、基礎縫い、アイロンかけなど、縫製の基本技術が正しくできる。」を目標に学習しています。ボックスティッシュケースやペットボトルケース、フェルトのクッション作りに意欲的に取り組んでいます。

    

苗の配付会

 6月6日(木)2・3時間目にオクラの苗の配付会をしました。
 高等部生徒は、受け取りに来た児童生徒へ「いくついりますか。」と聞き、丁寧に袋詰めして配りました。苗をもらった児童生徒はとてもうれしそうな様子が見られ、種から育てた生徒にとっては大きな喜びとなったようです。配付会を通して、コミュニケーションや野菜の扱い方などの学習につながりました。
 次回は、アサガオの苗を配付します。