おおるり分教室の紹介

おおるり分教室の紹介

 おおるり分教室は自治医科大学附属病院とちぎ子ども医療センターの4階にあり、センター病棟に入院している小・中学生が対象になっています。
 病棟から登校して授業を受けますが、体調等により登校できない場合には教員が病室へ出向いて授業を行うこともできます。
おおるり分教室はこんなところです
おおるり分教室は自治医科大学とちぎ子ども医療センターの4階にある、子ども医療センターに入院している子どもたちのための学校です。
 
〈どこで勉強するの?〉
分教室に登校して勉強します。教室に登校できないときは、先生が病室に行って授業を行います。(ベッドサイド授業)

〈どんなことを勉強するの?〉
地元の学校と同じように教科書を使って勉強します。主要教科だけでなく、図工・美術、音楽、体育、総合的な学習や道徳の時間もあります。
また、教科書の勉強ばかりでなく、自分の病気とどう向き合うか、入院中のストレスをどう理解するかなどを考える「自立活動」という学習もあります。

〈どんな方法で勉強するの?〉
基本的に学年の違うともだちとの複式授業になります。しかし、少人数なので、一人一人の病状や学習の進度に合わせた授業を行うことができます。

〈おおるり分教室で勉強するためには〉
おおるり分教室で勉強するためには、転校の手続きを行い、退院後はすぐに地元の学校に戻ります。

転校の手続きについて〉
病棟で分教室について相談してください。その後、分教室で就学相談を受けていただきます。就学相談の時に詳しい手続きについては説明します。
今まで多くの子どもたちが分教室で過ごし、退院後は元の学校に戻って学習しています。
おおるり分教室学習の様子(2023年度)

おおるり分教室学習の様子(2023年度)

感染症に関する分教室職員研修

 9月25日(月)に、自治医科大学附属病院感染制御部看護師長 阿部 奈美 様を講師にお迎えして、「感染症に関する分教室職員研修」を実施しました。

  はじめに感染症対策の基礎知識についてご講話をいただき、新任者が実際にガウンと手袋を着脱する体験をしました。

 

   

    阿部看護師長講話         ガウン着脱の様子

 

 今回の研修内容を今後の教育活動に活かし、より安全な学習環境づくりをしていきたいと思います。

 阿部看護師長さん、お忙しいところありがとうございました。

 

夏季休業中の課外授業(中3)

☆ 夏季休業中の課外授業 ☆

 8月21日(月)、8月23日(水)、8月28日(月)、8月29日(火)、中学3年生を対象とした課外授業を行いました。各教科の苦手な内容の復習や問題演習などを行いました。夏休み中にもかかわらず、元気に登校し意欲的に学習することができました。生徒にとって有意義な時間となりました。

          

事故防止及び安全対策に関する分教室職員研修

 5月1日に自治医科大学附属病院NICU看護師長 塚田祐子 様 を講師にお迎えして「事故防止及び安全対策に関する分教室職員研修」を実施しました。前半は「小児の安全」と題して、子供の安全の特徴や高柵ベッドや輸液ポンプの取り扱いなどについて講話をいただき、後半はグループに分かれて実際にベッドや輸液ポンプ、車いすなどの取り扱い方について体験をしました。


   

     塚田師長による講話    輸液ポンプ・シリンジポンプ取り扱い

   

     車いす使用時の注意点      ベッドの取り扱い方

 今回の研修を活かし、さらに安心安全な学習環境になるよう、日々の教育活動に取り組んでいきたいと思います。塚田看護師長さん、とちぎ子ども医療センター教育グループの皆様、お忙しいところありがとうございました。

おおるり分教室学習の様子(2022年度)

おおるり分教室学習の様子(2022年度)

職業講話・中学部

 12月3日(金)、中学部生徒を対象に、自治医科大学附属病院、画像診断部放射線科の永見健副技師長と徳永崚馬技師のお二人を講師として招いて「職業講話」を実施しました。放射線技師としての職務内容ややりがい、進路決定に至るまでの経緯などについて話していただきました。後半には、X線照射測定器の説明や放射線防護服に触れる機会もあり、中学生にとって興味深く、学びの多い内容となりました。 

 

      

 

防災設備に関する分教室職員研修

 11月14日に、自治医科大学総務部管財課管理係主事 塩田政行 様を講師にお迎えして、「防災設備に関する分教室職員研修」を実施しました。
 講話では、地震や火災の場合に、まずは自分自身を守ってから救助に当たることや、通報・連絡係、応急救護班、避難誘導班、初期消火班を事前に組織しておくことの重要性などお話しいただきました。次に、消火器の使用法を教えていただきました。最後に、廊下にある排煙設備(区画内に充満した煙を強制的に排出させる設備)のスイッチと防火シャッターのスイッチを確認しました。

塩田主事による講話

 

消火器の使用法

 

防火シャッターのスイッチの確認


 今回の研修を活かし、さらに安心安全な分教室にしたいと思います。塩田主事さん、お忙しいところありがとうございました。

感染症に関する分教室職員研修

 6月20日に、自治医科大学付属病院感染制御部看護師長 阿部奈美 様を講師にお迎えして、「感染症に関する分教室職員研修」を実施しました。
 「感染対策の基礎知識(①感染症とは、②感染経路の種類、③手洗い・手指の消毒、④マスクの着用・咳エチケット、⑤消毒について、⑥汚物の処理、⑦感染対策実施中の病室での対応、⑧個人防護具の着脱)」の講話の後、分教室新任者が実際にガウンと手袋を着脱する体験をしました。

阿部看護師長による講話

ガウンを着てから手袋をします  汚染面が内側になるように
              腰の辺りで折りたたみます

阿部看護師長さん、お忙しいところありがとうございました。

事故防止及び安全対策に関する分教室職員研修

 5月2日に、自治医科大学付属病院NICU看護師長 塚田祐子 様を講師にお迎えして、「事故防止及び安全対策に関する分教室職員研修」を実施しました。
 「①子どもの安全の特徴、②高柵ベッドの取り扱い、③輸液ポンプ・シリンジポンプの取り扱い、④医療物品の危険物について、⑤酸素投与中の注意点について、⑥車いす使用時の注意点について、⑦院内急変時対応コール」の講話の後、3グループに分かれ、高柵ベッドの取り扱い等について体験をしました。


塚田看護師長による講話 高柵ベッドの取り扱い


輸液ポンプ・シリンジ  車いす使用時の注意点
                   ポンプの取り扱い
     
 今回の研修を活かし、さらに安心安全な分教室になるよう、日々の教育活動に取り組んでいきたいと思います。塚田看護師長さん、とちぎ子ども医療センター教育検討班の皆様、お忙しいところありがとうございました。


おおるり分教室学習の様子(2021年度)

おおるり分教室学習の様子(2021年度)

♪ 愉快なコンサート ♫

   
 音楽の時間に、小・中学部のみんなで合奏に取り組んでいます。登場する楽器は…お鍋、フライパン、ふた、菜箸、泡立て器…!? キッチン1とキッチン2のパートに分かれて演奏するのは ♪3分クッキング♬ タララッタ タタタン タララッタ タタタン  

総合的な学習の時間

<総合的な学習の時間>
   
病院周辺の探索をしました。
  たくさんのきれいな花が咲いていました!!

     

    この写真は、小学部生、中学部生が撮影した写真です。

     
           色とりどりで、とってもきれいですね♪