令和7年7月20日(日)、産業システム部の部員たちは、小山祇園祭で使用される大神輿の渡行準備に参加しました。
当日は、地元の鳶(とび)職の皆様からご指導をいただきながら、大神輿と担ぎ棒を縄でしっかりと結びつける「鯱巻(しゃちまき)」と呼ばれる伝統的な技法を学び、実際に作業を体験しました。
普段の実習では経験できない地域の伝統技術に直接触れる貴重な機会となり、生徒たちは真剣な表情で技術の習得に取り組みました。
今回の活動を通して、地域文化の継承に貢献することができ、ものづくりを学ぶ者としての誇りと責任を感じる良い経験となりました。今後も地域とのつながりを大切にしながら、学びを深めていきます。
令和7年7月12日(土)、産業システム部建築研究班は、宇都宮工業高校の皆さんと合同で、「高校生 ものづくりコンテスト(建築大工部門)」に向けた合同審査会を実施しました。
この審査会では、各校の代表生徒が課題に取り組み、図面の精度や木材加工の技術、仕上がりの美しさなどを相互に評価し合いました。参加した生徒たちは、お互いの技術や工夫に触れ、多くの刺激を受けていました。
今回の合同審査会は、技術の向上はもちろん、他校との交流を通して学びを深める貴重な機会となりました。本番に向けて、より一層の練習に励んでいきます。
令和7年7月5日(土)、産業システム部建築研究班は、今市工業高校の皆さんと合同で「高校生ものづくりコンテスト」に向けた審査会を実施しました。
この審査会では、両校の代表生徒が課題に取り組み、図面作成や木材加工の技術を競い合いました。相互に作品を評価し合い、技術面や完成度について活発な意見交換が行われるなど、互いに刺激を受ける貴重な機会となりました。
本番に向けて、さらに技術を磨き、良い結果を目指していきます。今後も学校間の交流を通じて、ものづくりの技術と意識の向上に努めていきます。
令和7年6月14日(土)、産業システム部は鹿沼市にて屋台彫刻研修を行いました。
今回は、鹿沼市を代表する名工「彫工嘉門」こと黒崎孝雄様を講師にお迎えし、彫刻の歴史や技法について学ぶ貴重な機会となりました。
午前中は、黒崎様による彫刻の歴史や技法に関する講義を受けた後、実際に彫刻刀を使った彫刻体験を行いました。
生徒たちは初めて触れる伝統技術に真剣に向き合い、ものづくりの奥深さを体感しました。
午後は、鹿沼市内の今宮神社および十二社神社を見学し、建築様式や社殿彫刻の特徴について黒崎様から丁寧な解説をいただきました。
地域の伝統文化に触れるとともに、建築と彫刻の関わりを学ぶ大変有意義な研修となりました。
令和7年6月8日(日)、産業システム部の部員たちは、宇都宮市役所都市文化推進課および宮のにぎわい山車復活プロジェクトの皆様と連携し、宇都宮城址公園内にある「桃太郎山車」のメンテナンス作業を行いました。
この山車は、令和7年8月2日(土)・3日(日)に開催される「ふるさと宮祭り」にて、宇都宮二荒山神社から大通り、そして宇都宮城址公園までを巡行する予定です。
産業システム部の生徒たちは、伝統文化に触れながら、山車の構造や修復技術について実践的に学び、地域の伝統を支える活動に貢献しました。
貴重な地域連携の学びとなるとともに、ものづくりの意義を実感する有意義な時間となりました。
令和7年5月4日(日)、産業システム部は那珂川町にある藤田製陶所と協働して進めている「小砂地域協働研究」の一環として、春の陶器市でボランティア活動を行いました。
産業システム部では、陶壁に使用する陶板の製作に取り組んでおり、日頃から藤田製陶所の皆様に多くのご指導をいただいています。
今回は、地域の方々への感謝の気持ちを込めて、小砂地域の陶器市での運営補助や来場者対応など、さまざまな場面でボランティアとして活動しました。 地域と連携し、学びを深めるとともに、社会貢献の意義を実感できる貴重な一日となりました。
令和6年10月27日(日)、建築システム科産業システム部の生徒16名が、「宇都宮二荒山神社菊水祭山車巡行」に参加しました。本活動は、宇都宮城址公園で「宮のにぎわい山車復活プロジェクトチーム」とのコラボレーションによって実現しました。
生徒たちは、これまでに復元された「火焔太鼓山車」および「日本武尊山車」の2台を宇都宮城址公園で組み立て、宇都宮二荒山神社までの巡行と展示を行いました。この伝統文化の一端に触れる貴重な機会を通じて、生徒たちは地域の歴史と文化に深い理解を得るとともに、大変貴重な経験を積むことができました。
令和6年10月12日(土)、産業システム部建築研究班の生徒たちは、小山市民の皆様と協力し、「旧稲葉郷屋台の復元活動」に取り組みました。
江戸時代の小山では、夏の風物詩として須賀神社の祇園祭が盛大に開催されていました。当時、各氏子町から華やかな祭彫刻屋台が繰り出され、祭りに彩りを添えていました。(小山市ホームページより)
今回、生徒たちが復元を手伝った旧稲葉郷屋台は、令和6年10月14日(月)から11月14日(木)まで、小山市須賀神社会館にて展示されています。ぜひ、江戸時代の賑わいと活気を屋台から感じていただければと思います。
令和6年8月30日(金)建築システム科課題研究班・産業システム部建築研究班は、那珂川町小砂地域の小砂焼陶芸家、藤田眞一様とコラボして、小砂地域協働研究を行いました。
今日は北桜高校とのコラボ作品として、さくら色の器作りに挑戦しました。
今後は学校など壁に左官業者様と一緒に陶壁造りを行います。
完成した北桜カラーバージョンの商品は、藤田製陶所および学校祭で販売します。
可愛いカラーデザインなので、皆様是非購入してください。
令和6年8月6日(火)産業システム部建築研究班は、那珂川町小砂地域の小砂焼陶芸家、藤田眞一様とコラボして、小砂地域協働研究を行っています。
今日は小砂焼陶芸家の藤田悠平様と北桜高校カラーの桜色を用いた器作りに挑戦しました。
完成した北桜カラーバージョンの商品は、藤田製陶所および学校祭で販売します。
可愛いカラーデザインなので、皆様是非購入してください。
令和6年8月6日(火)産業システム部建築研究班は、益子町の星居社株式会社(髙田英明)様から、栃木県産広葉樹の加工方法や建築デザインについて学びました。
現在、建築システム科では、小砂地域協働研究として那珂川町小砂地域の小砂焼陶芸家、藤田眞一様とコラボして、北桜高校カラーの桜色を取り入れた陶器と建築資材としての陶板製作を行っています。
令和6年7月28日(日)、産業システム部建築研究班の生徒たちは、宮のにぎわい山車復活プロジェクトチームと協働で、宇都宮城址公園内のまちあるき情報館にある火焔太鼓山車や桃太郎山車、剣赤熊町印などのメンテナンスを行いました。
メンテナンス作業として、金龍彫刻のほこり取りや桃太郎山車の車輪の研磨と塗装を実施しました。
作業後半には、宮のにぎわい山車復活プロジェクトチームの大貫裕様から「山車屋台とまつり」と題した講和をいただき、山車屋台復元に関する知識を深めることができました。
令和6年4月2日(火)産業システム部建築研究班は、那珂川町小砂地域の小砂焼き陶芸家、藤田眞一様とコラボして那珂川町の素材を使ったものづくりに挑戦しています。
午前は、藤田様より小砂粘土の製造方法や歴史学習、陶芸体験を行い、午後は、那珂川町郷土資料館、隈研吾氏設計の広重美術館を見学しました。
今後の協働研究が楽しみです。
令和5年10月29日(日)産業システム部建築研究班の9名は、「宇都宮二荒山神社菊水祭350周年記念山車屋台披露」(宇都宮城址公園)を宮のにぎわい山車復活プロジェクトチームとコラボで参加しました。
今までに復元された火焔太鼓山車、桃太郎山車、花屋台、日本武尊山車を展示し、江戸時代から伝わる山車や屋台のフィールドワークを行い、建築技法や伝統文化の学習につながりました。
令和5年10月28日(土)産業システム部建築研究班の3名は、「令和5年度とちぎものづくり選手権大会」(主催:栃木県産業労働観光部)に出場しました。
参加種目は建築製図部門に1名、建築大工部門2名で、優勝を目指し休日や放課後遅くまで練習に励み大きな経験になりました。
大会結果は11月1日に発表されます。
参加した3名のみなさんお疲れさまでした。
令和5年10月28日(土)「令和5年度とちぎものづくり選手権大会」(主催:栃木県産業労働観光部)に行われます。
産業システム部建築研究班の3名は、建築製図、建築大工部門に分かれて出場します。
大会まであと少し。
現在、優勝を目指して練習に励んでいます。
令和5年9月23日(土)産業システム部建築研究班は、若年技能者人材育成支援等事業:建築大工マイスター講習(主催:栃木県職業能力開発協会技能振興コーナー)を実施しました。
講師には栃木県技能士連合会会長の小林俊明様と栃木県建築組合連合会会長の寺内茂様をお招きし、技能検定合格に向けてご指導していただきました。
マイスターからの指導は専門的で、大工技能の向上に役立ち勉強になりました。
令和5年9月16日(土)産業システム部建築研究班では、令和5年10月28日(土)に開催される「とちぎものづくり選手権大会」に向けて、放課後や休日を活用して練習に励んでいます。
今年度は、建築製図部門、建築大工部門の2部門に出場予定で、優勝を目指して日々頑張っています。
令和5年6月10日(土)産業システム部建築研究班の生徒は、宮のにぎわい山車復活プロジェクトチームと共同で、宇都宮城址公園内のまちあるき情報館にある、今までに復元された火焔太鼓山車や桃太郎山車、剣赤熊町印などのメンテナンスを行いました。
作業は火焔太鼓山車の幕を新調し、金龍彫刻のほこり取りや桃太郎山車の車輪の研磨塗装などを行いました。
研究家の皆さんから直接ご指導いただき、活きたキャリア教育を実践させていただきました。
令和5年6月10日(土)産業システム部建築研究班の生徒は、山車屋台の調査研究として宇都宮城址公園フィールドワークを行いました。
宇都宮城址公園内のまちあるき情報館には、今までに復元された火焔太鼓山車や桃太郎山車、剣赤熊町印などが展示されています。
より深く山車や屋台について学ぶため、栃木県博物館名誉学芸員の柏村祐司様から「宇都宮二荒山神社祭礼付祭りと山車屋台」と題して、実物の山車屋台を目の前に特別講義を頂きました。
大変お忙しい中、ご指導いただいた柏村様には大変感謝しております。
令和5年5月7日(日)産業システム部建築研究班の生徒は、宮のにぎわい山車復活プロジェクトチームと共同で、栃木県庁1階ロビーに「栃木県庁150周年記念日本武尊山車の組み立て展示」を行いました。
各専門分野の方々からレクチャーをいただき、活きたキャリア教育の実践を行っています。
鈴木校長・教頭先生にも視察をいただき、生徒たちの励みとなりました。
日本武尊山車は10月下旬まで展示してありますので、是非ご覧ください。
令和5年4月29日(土)産業システム部建築研究班の生徒は、建築大工技法の習得で栃木県建築大工マイスターから指導を受けました。
本日の課題は手工具の管理方法(鑿の研ぎ方)、ほぞ差し加工テクニックについて学びました。
とても有意義な時間で大変勉強になりました。
令和5年5月2日(火)産業システム部建築研究班は、SDGsの取り組みとして建築現場の廃材から日本蜜蜂の巣箱を製作し、環境食料科の皆さんにプレゼントしました。
本校の日本庭園に設置していただきました。
はちみつが採取できることを楽しみにしています。
令和5年4月13日(木)産業システム部建築研究班は、先日行われた入学式の看板修理を行いました。
日ごろ鍛えた木材加工技術を活かして骨組みの修理ができました。 来年もこの看板で新入生を迎えてたいです。
今後も建築研究班では、木材加工技術を活かし色々な作品を製作していきます。
令和5年4月12日(水)産業システム部建築研究班は、SDG’sの取り組みとして解体した木造住宅の廃材を活用した「日本ミツバチの巣箱製作」をしました。
ミツバチの生態に関しては本校の食料環境科の先生にご指導をいただき、自分たちでデザインを考えて製作しました。
今後も建築研究班では、SDG’sの取り組みを行っていきます。
令和5年1月29日(日)産業システム部【建築研究班】は、市民研究グループ「宮のにぎわい山車復活プロジェクト」と共同で、宇都宮市西原小学校校庭にて「日本武尊山車復元披露」を行いました。
この復元プロジェクトは、文化庁令和2年度及び3年度補正「地域文化財総合活用推進事業」で行われ、一部の残存物から調査・研究・復元する活動です。
本校生は多くの専門家から伝統文化や伝統技法の継承指導を受け、貴重な経験をさせていただきました。
令和4年12月17日(金)産業システム部建築研究班は、合同練習(建築大工審査会)に参加しました。
今回は技能検定試験実技課題を全員で取り組み、完成後みんなで精度確認のため検査をしました。
両校の交流を図るとともに加工技術の向上につなげることができ、大変有意義の活動になりました。
産業システム部建築研究班は、「SDGsの取り組みとして建築廃材を活用したスマホスピーカーの製作」を行いました。
建築現場で出た廃材を活用し、音の伝わり方を考えてスピーカーを設計し製作を行いました。
地元企業の湧井建設(株)様のご指導を受け精度を高めた作品製作ができました。ご指導いただきありがとうございました。
今後もSDGsの取り組みを産業システム部建築研究班は取り組んでいきます。
建築研究班では、日ごろの木材加工技術を活かして木工製品を製作しました。北桜祭では作品の展示や販売、体験コーナーを予定しています。
建築研究班の活動は主に建築設計コンペや木材加工コンテスト、建築系の資格取得に取り組んでいます。
北桜祭の体験コーナーでは、モザイクアート・お箸の製作・ウッドバーニングなどを準備していますので、来場者の皆様是非建築システム科実習棟に足を運んでください。
令和7(2025)年7月31日(木)開催
ご来場いただき ありがとうございました。