日誌

学習指導部より

第1回読書会を行いました

  7/9(水)の放課後に、1・2年生の図書委員でビブリオバトルを行いました。それぞれが紹介したい本を持ち寄って、まずはグループでミニビブリオバトルを行いました。そして、そこで選ばれた本を各グループごとに紹介しました。投票の結果、チャンプ本に選ばれたのは住野よるさんの『また、同じ夢を見ていた』でした。みなさんもぜひ、読んでみてください。

【福祉】食事の支援

令和7年7月4日(金)3・4時限目 3年生活支援技術の授業は、食事の支援について学んでいます。今日は、支援の技法について実際に演習を行いながら理解を深めました。どのような姿勢が食べやすいか、どのくらいの量を口に入れたらよいか、介助する側、速さ、コミュニケーションの仕方など、大きなみかんゼリーを1時間かけて食べました。(みかんゼリーにした理由は、生徒の多数決です)さらに、誤嚥予防のためのトロミ剤を使用し、お茶・サイダー・カルピスを飲んでみました。トロミ剤の飲み物の感想は生徒それぞれ好みもあるようでした。最後に、キューピーさんが販売している介護食の試食をしました。同じ肉じゃがでも、舌でつぶせるもの、歯ぐきでつぶせるもの、かまなくてよいものがあります。それぞれ見た目は異なりますが、しっかりとした味で、とてもおいしいことを体験しました。教員の私も食べ比べははじめてでしたので、大変良い学びになりました。食事は、人が生きていくうえで欠かせない大切な行為です。今日の学びはしっかりと理解しておいてください。

      

      

【福祉】移乗の支援

令和7年6月23日(月)3・4時限目 3年生活支援技術の授業は、移乗の支援について学びました。今日は、左片麻痺のある人を想定した、ベッドから車いすへの移乗の演習です。車いすの正しい位置、どこを支えたらよいかなど注意すべき点がたくさんありました。また、福祉用具のスライディングボードを使用した移乗の方法も学び、スムーズにできることも体験して理解を深めました。移乗はとても重要な実技ですので、復習しておいてください。

      

【福祉】自立支援について

令和7年6月23日(月)2時限目 2年選択 介護福祉基礎の授業は自立支援について学びました。事例からそれぞれ考えを書き出し、4グループに分れて話し合い模造紙にまとめています。どのような支援が必要かについてひとり10個書くのですが、なかなか思いつかず苦労している生徒もいました。様々な角度から考えることや、表現力、語彙力なども必要です。期末試験後に発表会をしたいと考えていますので、どのようにまとめることができたか、楽しみにしたいと思います。

      

【福祉】移動・移乗の支援

令和7年6月16日(月)3・4時限目 3年生活支援技術の授業は、「移動・移乗の支援」について学習中です。杖の種類を学んだあとに、杖歩行の支援について学びました。今日は、左麻痺があるご利用者を想定しての演習です。3動作歩行や2動作歩行について理解したつもりですが、実際にやってみると、右?左?とわからなくなってしまうこともありました。3動作歩行は「杖→患側→健側」、2動作歩行は「杖・患側→健側」です。また、階段を上る時と下りる時は支援の方法が異なります。しっかり復習しておきましょう!

        

 

 

〖マナー研究〗

6月12日(木)3年生が履修している「マナー研究」にて、季節の手仕事~梅シロップ作り~を行いました。

梅の下処理は経験したことのない人がほとんどで、楽しんでかつ黙々と進めていました。

完成後の試飲が楽しみですね。♬

《保育実践》実習①

6月2日(月)3年生が履修している保育実践で、認定こども園小山幼稚園に実習へ行きました。

本日は初回の実習だったため各クラスの観察や園児の皆さんと一緒に昼食を食べました。

 

最初生徒は緊張していましたが、園児の皆さんの活発さにより有意義な実習となりました。

お忙しい中、実習をさせていただきありがとうございました。

【福祉】口腔の清潔

令和7年5月30日(金)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業は、口腔の清潔について学びました。口腔ケアの目的や意義、口腔ケアの種類等を学んだあとは、実践です。まずはじめに、口腔の模型を使用して、歯ブラシの毛先の当て方を確認しました。次は、ペアになって歯磨きの支援を行いました。利用者役では、口をあけることや、人前でうがいをすることが、こんなにも恥ずかしいことを感じることができました。また、介護者役では、うがいをしていただく時にどのくらい口の中に水が入っているかわからないことや、スポンジブラシの使い方など難しさを知ることができました。口腔ケアは、介護の支援ではとても重要な技術です。しっかり復習をしておいてください。

          

【福祉】更衣の支援

令和7年5月26日(月)3・4時限目 3年選択 生活支援技術の授業では、身じたくの支援についての学びをしています。本日は「更衣の支援」について学習しました。衣服を脱ぐ時、着る時は「脱健着患の原則」があることを、実際の演習をしながら学びました。また、右片麻痺を想定して、かぶりの服や前開きのカーディガン、ズボンを一人で脱いだり、着たりすることで、麻痺がある方の気持ちを理解することができました。そのあとは、ペアになって更衣の支援を行いましたが、声かけの難しさを実感し、コミュニケーションの大切さを再確認することができました。

      

【福祉】介護過程

令和7年5月19日(月)2時限目 2年選択 介護福祉基礎の授業は、介護過程について学んでいます。介護過程とは、介護を必要としている利用者の方が望む「よりよい生活」を実現するという介護の目的を達成するために、介護の専門性にもとづき情報の収集・分析、支援課題を整理し、エビデンス(根拠)にもとづく介護を展開する支援過程のことです。介護過程のプロセスは4つの構成要素で成り立っており、今日は「アセスメント」について学習しました。情報を収集する方法はたくさんあります。そして、収集した情報を整理し、分析・解釈していくことが必要です。事例をもとにアセスメントの練習を行いましたが、とても難しかったようです。次回は、介護計画の立案・実施・評価についての学びをします。もう一度、アセスメントについて再復習しておいてください。