活動日誌(陸上競技部)

活動日誌(陸上競技部)

中学陸上競技部 活動報告【冬季練習スタート!】


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月に入り、来シーズンに向けた冬季練習がスタートしました。冬季練習となると、寒い日が多かったり、日が落ちるのが早くて暗い時間に活動したりすることが増えて、気持ちが乗らない日が出てくることが多くなります。そんな時こそチームのスローガンである「克己心」を胸に、各自が自分自身に打ち克つ強い心をもつとともに、部員どうしが励まし合ってお互いを高めていくことが大切だと思います。

シーズン中は専門種目の練習が多くなりますが、冬になると色々な運動を取り入れて活動しています。縄跳びをやったり、メディシンボールという重たいボールをパスし合ったり、鬼ごっこや球技をする日もあります。

この日はウォーミングアップでフリスビーを行いました。フリスビーを投げ合いながら走り、体を温めていきます。うまく相手に届くように投げる方向や力加減を調節するとともに、キャッチするために方向を予測して動くなど、曲線的な動きも入ってきます。


 ペアでの活動を終えたあとは、チームに分かれ、サッカーのような形式でフリスビーのゲームをしました。チームワークを発揮し、相手チームのゴールを目指します。この日はサッカーゴールを使うことができなかったので、ハードルを使ってゴールの代わりにしました。ゴールを作る際、部員には次の内容を指示しました。

「ハードルを
5台使って、より相手が攻めにくいようにゴールを配置しましょう。」

出来上がったゴールはこちらでした。



「どう攻めたら良いか相手は迷うはず!」独創的な(?)アイデアが光りました。


楽しく、しっかり体を動かしました。


その後は近所にある坂に移動。

 

 時間を限定し、制限時間の中でどのくらい多く走れるか、距離や休憩時間も各自で考え、自分の体力に合わせて取り組みました。

 生徒たちの表情は真剣そのものでした。部員一人一人、励まし合いながら取り組む姿が見られました。それぞれから、強くなりたいという気持ちが滲み出ていたように思います。

 しっかり練習をやり終えた生徒たちは、達成感と充実感を味わっているようでした。

長く続くような感じがする冬季もあっという間。これからも一日一日を大事にみんなで頑張っていきます。

中学陸上競技部 活動報告

 11月23日(火)に下野市で行われた栃木県ジュニア強化オータムフェスティバル大会に参加してきました。

 今回はテスト期間に大会が行われたため、参加者は希望者のみに限定し、
7名が出場しました。
 10月の奨励陸上が終わってからは、特にテスト勉強と部活動の両立を意識して取り組んできました。秋以降はどの中学も活動時間が短くなりますが、大会前ということもあり、本校から出場する生徒たちは特別練習を希望し、30分程度活動を延長して練習に励んできました。

 大会当日は冷たい風が吹き、気象条件は厳しいものがありましたが、
2年生女子100mハードルで3位に入ったり、3人が出場した1年生男子1500mではいずれも自己新記録や自己タイ記録をマークしたりするなど、健闘を見せました。
 この大会の結果を受けて県の強化選手が選出されますが、参加した部員たちはそれぞれの力を発揮できたと思います。

 今シーズンの大会はこれで終了になります。テストも終わり、テスト明け最初の活動はシーズンの振り返りをしました。今シーズンに出場した大会の記録や結果について反省をし、来シーズンに向けての目標を立てました。目標達成には何が必要かを考え、各自でしっかり考え、気持ちを新たに活動をスタートすることを決意しました。目標を持ち、競技面だけでなく、精神的な部分でも、ひと回りもふた回りも成長した姿を見せてくれることを期待しています。

中学陸上競技部 活動報告

10月31日に佐野市運動公園で行われた第46回佐野市秋季奨励陸上競技大会に参加してきました。奨励陸上大会は毎年春と秋に行われる大会で、歴史のある大会です。栃木陸上協会および佐野スパルタ倶楽部が主催する公認の競技会です。

今年は佐野市および栃木県の新人戦が中止となり、代替大会も開催されませんでした。そのため、夏の総体以来の大会出場になる生徒も多く、久々に試合の緊張感や楽しさ、難しさを味わうことができました。

 久しぶりの大会ということで、うまく力が発揮できないことも予想されましたが、蓋を開けてみれば多くの生徒が自己新記録をマークし、夏以降培ってきた力を存分に発揮することができました。特に中長距離の生徒の記録の伸びが大きく、先日開催された佐野市中学駅伝に向けたトレーニングをうまく活用して自分の競技にプラスに結びつけている生徒が多くいました。そのほかにも、2年生女子100mハードルでは佐野市総体に続いて1位~3位となり表彰台を独占し、2年生男子200mでも僅差を制して優勝を飾るなど練習の成果を発揮しました。



 次の大会は11月23日に下野市で開催される栃木県ジュニア陸上競技オータムフェスティバルになりますが、テスト期間と重なるため、参加を希望する生徒のみの出場になります。そのため、今シーズンの大会参加は終了となる生徒も多くいますが、各自課題をもって冬期練習に臨み、励まし合いながら力を蓄えていきたいと思います。


試合後、部員一人ずつ試合の振りかえりを話しました。


試合を終えてかわいく(?)集合写真

【中学特設駅伝部】令和3年度県駅伝大会代表選考会

本日、令和3年度県駅伝大会代表選考会が行われました。
  

令和3年10月23日(土)、佐野市運動公園陸上競技場を会場に、令和3年度県駅伝大会代表選考会が開催されました。今大会も昨年同様、競技場周辺を走るコースではなく、陸上競技場のトラックを周回する方法で合計タイムを競い合いました。
今年は、男子が2チーム(Aチーム・Bチーム)、女子が1チーム(Aチーム)出場しました。緊急事態宣言や県版蔓延防止等重点措置などの影響により、十分な練習時間を確保することができないことも多々ありましたが、特設駅伝部のメンバーはそれぞれの役割をしっかりと果たし、立派な成績を残してくれました。
結果は、男子Aチームが4位Bチームが12位女子Aチームが6位でした。また、男子では5区で区間賞を獲得することができました。上位3位までに与えられる県大会出場は惜しくも逃しましたが、男子チーム、女子チームともしっかりと走りきることができました。

大会のようす

<女子の部>5区間(10.8km)9:30スタート
【1区・5区】2.40km
  
【2区・3区・4区】2.00km
  
  
【女子チーム】


<男子の部>6区間(16.8km)10:20スタート
【1区・2区】2.80km
  
   
【3区・4区】2.80km
  
    
【5区・6区】2.80km
  
  
【男子チーム】

中学陸上競技部活動報告

 

9日(金)、10日(土)の2日間、佐野市総合体育大会に出場してきました。

今大会は個人種目で3位以内に入れば県総体出場となる大会です。3年生にとっては中学生活最後の試合になる生徒もいます。また、数少ない学校対抗戦でもあり、生徒たちは一致団結して大会に臨みました。それぞれがこれまでの練習の成果を十分に発揮し、多くの生徒が今持っている力を出し切ることができました。もちろん、思うような成績を残せず、悔しい気持ちを味わう生徒もいましたが、各自が全力を尽くして試合を終えることができました。総体前に期末試験が重なるなどし、十分に練習ができない場面もありましたが、生徒達は自主的に昼休みにランニングをして体力を落とさないように工夫している姿も見受けられ、附属中陸上競技部の一員としてベストが尽くせるように準備してきました。

今回は28名の部員で試合に臨みましたが、入賞種目35、県大会出場種目17と素晴らしい成績を挙げることができました。自分のやってきたことを信じながらも、これまで一緒に試合をして一度も勝てなかった相手に挑む部員もいて、不安な気持ちもあったと思います。結果的には、そういう状況の中で自己記録を大幅に更新し、勝てなかった相手に勝って県大会を決めた生徒が多くあらわれました。安堵や嬉しさ、色々な感情が溢れ、仲間と涙を流して喜びを分かち合う姿もあり、涙なしには見られないレースもありました。

試合に出るだけでなく、サポートとしてもお互いを助け合い、励まし合いながら乗り切りました。同時に、補助員も分担して行い、大会運営にも全力を尽くしました。


2日間の中でも生徒は大きく成長したように思います。陸上競技部は「克己心」を合い言葉にしていますが、自分に打ち克ち、たくましい心を育てられるよう今後も頑張っていくと感じています。次は今月末の県総体です。一人でも多く自分を乗り越え、堂々と試合をしてくれることを願っています。


二年生女子ハードルは1,2,3位で表彰台独占!


大会終了後 みんなでかわいく(?)ポーズを決めました

〈入賞者一覧〉

短距離

3年男子100m 第5位 自己新

2年男子100m 第4位 

1年男子100m 第6位 自己新

2年女子100m 第7位

2年男子200m 第2位 自己新  県大会出場

2年女子200m 第2位 自己新  県大会出場

2年女子200m 第7位 自己新

中長距離

3年男子800m 第2位 自己新  県大会出場

2年女子800m 第3位 自己新  県大会出場

1年女子800m 第8位 自己新

3年男子1500m 第2位     県大会出場

2年男子1500m 第6位 自己新

1年男子1500m 第3位 自己新  県大会出場

1年男子1500m 第8位 自己新

2年女子1500m 第2位 自己新  県大会出場

2年男子3000m 第5位 自己新

ハードル

3年男子110mH 第1位 自己新  県大会出場

3年女子100mH 第3位 自己新  県大会出場

2年女子100mH 第1位 自己新  県大会出場

2年女子100mH 第2位 自己新  県大会出場

2年女子100mH 第3位      県大会出場

リレー

3年男子4×100mR 第6位

1年男子4×100mR 第4位

2年女子4×100mR 第6位

1年女子4×100mR 第4位

跳躍

3年男子走幅跳   第1位      県大会出場

3年女子走幅跳   第6位

2年女子走幅跳   第3位 自己新  県大会出場

2年女子走幅跳   第6位 自己新

3年男子走高跳   第3位      県大会出場

1年男子走高跳   第5位 自己新

1年女子走高跳   第3位 自己新  県大会出場

1年女子走高跳   第6位 自己新

混成競技

共通女子四種競技  第1位      県大会出場

共通女子四種競技  第2位



中学陸上競技部 活動報告


 陸上競技部は、平日は学校で活動をしていますが、休日は佐野市運動公園で活動を行うことがあります。佐野市内の他の中学校も同様で、時には他の学校の生徒と練習をすることもあり、互いに切磋琢磨しながら交流を深めています。

 6月12日に行われた佐野市運動公園での練習では、長距離ブロックの部員たちが他の学校の生徒と練習メニューをこなしました。この日一緒に練習をしたのは中学生だけでなく、大学時代に箱根駅伝で区間賞を獲得するなどし、実業団でも活躍した元プロランナー・ガンドゥ・ベンジャミンさん(壬生町)も参加し、一緒に汗を流しました。

 
 練習メニューは4000mのペース走。陸上競技部部長の兵藤くんが同じグループで一緒に走らせてもらえました。ベンジャミンさんは中学生たちのペースに合わせて走ってくれました。兵藤くんをはじめ、中学生たちがベンジャミンさんに懸命に付いて走っている姿が見られました。


 練習後は一緒にジョギングをし、色々な話をすることもできました。日本語はあまり得意ではないというベンジャミンさん。兵藤くんは英語で会話をし、速く走る秘訣や、走っているときにどういうことを考えているかなどについて教えてもらっていました。兵藤くんいわく、「走ることが好きなんだということが体中からあふれている感じ」だったそうで、大いに刺激を受けていました。


 スポーツや文化活動に取り組むことで身に付けられるものは、体力や技術だけではありません。課題解決能力、協調性、コミュニケーション力、感情を揺さぶられる感動体験、異なる考え方や文化に触れる経験など、多くのことを学び、身に付けることができるのではないかと考えます。そしてこれらの力や経験が、生徒たちの人間性を豊かにすることにもつながるのだと思います。生徒たちには、陸上競技を通して得られたことをこれからの生活に生かし、力強く歩んで行ってほしいと思います。

 

【大会報告】陸上競技部


5月2日(日)に佐野市運動公園において第1回スプリント記録会が行われ、参加してきました。この大会は今年度新たに設けられた大会で、種目を100m、400m、ハードル、リレーに限定して行われました。大会当日は晴れて暖かく、競技しやすい気象コンディションとなりました。100mを中心に多くの自己新記録達成者が出ました。また、大会参加者には全国大会で優勝経験のある選手や、国内で活躍している社会人や大学生が参加しており、トップレベルの選手の動きを間近で観察する機会にも恵まれました。トップレベルの選手は迫力がすごく、テレビで観るのとは違った感動を得ることもできました。

さらに、今大会は補助員として大会運営を支える仕事もしました。佐野高校附属中は風力測定、出発係、監察、記録係などを担当し、審判の方々に仕事内容を教わりながら、一人一人が役割を果たしました。スポーツはする、みる、ささえるなど色々な関わりかたがありますが、生徒たちはこの大会の参加を通して様々な気付きや学びを得られたことと思います。

次の大会は今月の14・15日に行われる佐野市春季大会になります。いよいよ1年生も大会に参加し、チーム一丸となって大会に挑むことになります。県大会出場を目指しながら、各自が全力を尽くして臨めるよう練習を頑張っていきます。

 (栃木陸協の審判の方々に色々教わりました)

 (集合写真?!)

【中学】陸上部(大会報告)

4月29日(木)佐野市運動公園陸上競技場で行われた佐野市奨励陸上競技大会に参加してきました。



 大会当日は雨が降り、厳しいコンディションとなりましたが、部員一同一致団結し、日頃の練習の成果を発揮してきました。男子では200mや110mハードルで優勝、100m、走高跳、走幅跳、4×100mリレーで3位以内に入り、女子では100mハードルで3位以内に入るなど活躍しました。上位に入賞した生徒以外でも、持てる力を発揮して決勝に進出した者や自己新をマークした生徒も多くいました。試合に参加することによって各自が課題を明確にすることができました。次は5月2日(日)の栃木県スプリント記録会になります。試合の間隔は短いですが、今回の経験をつなげていってほしいと思います。


 (試合後、各自の振りかえりについて話し合いました。)

【中学陸上】大会報告

25日(日)カンセキスタジアムとちぎで行われた栃木県春季陸上大会・中学の部に出場してきました。今回は前日に学力推移調査があった関係で大会2日目のみの参加で、附属中からは3名の選手が出場しました。

男子400mでは2年生男子が出場。100mや200mが専門で、初めての400mでの挑戦となりました。「ペース配分が難しく、少し力を持て余らせてしまった」とのことですが、練習でのタイムを大幅に超え、決勝進出まであと一歩と迫りました。

男子1500mには3年生と2年生それぞれ1名ずつ参加してきました。こちらも冬場の練習の成果を発揮し、2人とも自己記録を10秒以上更新する力強い走りを見せました。

部員一同で臨む初戦は今月29日の佐野市奨励陸上大会となります。今回出場した3人以外にも、蓄えてきた力を存分に発揮してほしいと思います。



活動報告(中学陸上競技部)

 先週末に行われた短距離ブロックとハードルブロックにおける県の強化練習会に参加してきました。今年は感染症拡大防止のため、県で指定された強化選手と参加を希望した生徒(各校、人数限定)で行われました。

佐野高校附属中では、1年生男子1名が県の強化指定選手に選ばれ、それ以外にも短距離ブロックで2名、ハードルブロックに4名が練習会に参加してきました。

県のハードルブロック担当コーチは本校陸上競技部顧問の吉永一行先生で、生徒たちは日頃取り組んでいる練習方法や新たな練習内容を教わり、他校の生徒と刺激し合いながら様々なトレーニングを行いました。練習会当日は寒さの厳しい日になりましたが、生徒たちは励まし合い、切磋琢磨しながら様々な学びを得ました。