H30 活動の記録

2018年10月の記事一覧

附属中 ランカスター市中学生派遣壮行会


 10月6日(土)、佐野市役所において、「平成30年度ランカスター市中学生派遣壮行会」が行われました。10月9日(火)~16日(火)まで、佐野市の姉妹都市であるアメリカのランカスター市に佐野市の中学生が15名派遣されます。本校からも4名の生徒が参加し、現地でホームステイをしながら、様々なものを見たり、聞いたり、触れたり、多くの人と交流をしたりして、国際理解を深めてきます。
 壮行会では、佐野市副市長様、佐野市国際交流協会会長様、佐野市議会議長様から御挨拶をいただき、佐野市教育長様をはじめ出席者の皆様から激励のことば、その後派遣団の団長様、副団長様、生徒一人一人から抱負が述べられました。実り多い国際交流をしてきてください。
 佐野市様、佐野市国際交流協会様、そして関係者の皆様には大変お世話になり、ありがとうございます。
 
 
 
 
 

高校2学年修学旅行


高校2学年が、10月7日(日)より台湾へ修学旅行へ行きます。
活動の様子を随時本日誌にて更新致します。

羽田空港に全員無事到着しました。今は出発ロビーです。
   
2年1組の生徒たちです。
(ホームページ公開用に画質は落としています)


こちら台北は、曇りで暑すぎることなく、雨も降っていません。
今日の関東よりも過ごしやすい気候のようです。



台北に着陸しました。みな元気いっぱいのようです。


你好!バスに乗車して、故宮博物院に向かいます。


故宮博物院です。


佐高生たちが鑑賞しているのは、
故宮博物院の至宝・翡翠製の白菜です。

白菜と並ぶ至宝・肉形石です。


みな真剣に鑑賞しています。
私達のガイドさんは巫珮瑜さんという方で、
生徒たちに大人気です。




「見る時間が全然足りない、
絶対また来よう!」いう声も。


日本の多くの博物館と異なり、
フラッシュを使わない条件で撮影が許可されています。


台湾初日は、晴れて過ごしやすい気候になりました。


一番早く揃って集合できたのは2組宇賀神学級でした!


4組根岸学級です!


3組齋藤学級です!


1組高久学級です!



《車窓から日台景観比較》
チコちゃんのようにしっかり見て、
台湾ミニ研究に生かそう。

1 台湾の交通信号は、多くが変わるまでの秒数が表示されています。
ガイドさんの話によれば、
台湾の人はせっかちだからだそうです。

2  台湾は日本と同じ山がちな島国です。さらに、
面積は九州とほぼ同じですが、人口は九州の約2倍です。
そのため、住宅事情は高層住宅群が中心であることが分かります。

3 土地が狭いため、自動車用駐車スペース確保が一苦労です。
交通事情はバイクの行列、バイクの波です!
子どもを膝に乗せて走ったり(手呂内侑加さんの話)、ハイヒールで走るバイクも見ました。

4 台北を走る車は圧倒的にトヨタがほとんどでした!

5 古いアパートやマンションの窓は
鉄格子?のような柵に
覆われているのが目に付きます。
防犯対策です。

ガイドさんの話によれば、
台湾は共働きが多いので、昼間は留守宅。
それで泥棒が増えてしまったのだそう。

ただ、佐野高校OBの飯塚義之博士によれば、
今は台北は東京よりも治安が良いそうです。

6 屋上に雨水タンクを備えた建物も少なくありません。
台北水道処のお話によれば 、
台湾は多雨でも急峻な地形ですぐ流れ去ってしまうので、
台湾は世界で18番目の水資源不足国と節水を呼びかけているそうです。

そういえば、男子校時代の修学旅行でみた沖縄の集合住宅も
雨水タンクがいっぱい乗っかっていました。


夕食の前にお土産店に立ち寄りました。
高級品が多く、目の保養になります。
お家の人から買い物をいろいろ頼まれていて、
走り回っている生徒もいました。

18:20〜19:15 レストランで台湾料理の夕食です。


3組男子テーブルです。台湾料理を完食し、
食器もきれいに重ねてから席を立った班です。


夕食後、ホテルに到着。立派なホテルに歓声が上がりました。
下の写真は、ホテル・ツアーデスクでの21:00〜21:30 班長会議の様子です。

附属中 文化芸術による子供の育成事業(能楽)


 10月4日(木)6・7時限目を使い、第1体育館において中学1・2年生が「文化芸術による子供の育成事業」による能楽の鑑賞を行いました。
 7月18日(水)の事前ワークショップに続き、瓦照苑の方々にお越しいただきました。能面やお囃子、能と狂言の違いや本日の演目などについてお話をいただいた後、「雷電」を鑑賞いたしました。途中、謡を一緒にうたう場面では、なかなか上手にはいきませんでしたが、シテ(主人公)の雷となった菅原道真の迫力ある演技は感動的でした。
 事前ワークショップや本日の説明、鑑賞を通して日本の伝統文化である能楽について理解することができました。今後も「国際人として活躍する真のリーダー」となれるよう、自国の優れた伝統文化にも理解を深めていきたいと思います。

附属中 中3 箏 尺八 三味線体験


 10月3日(水)、総合文化室において、外部講師をお招きして3年生が「箏、尺八、三味線体験」を行いました。これは、体験を通して日本の伝統文化の学習をすることにより、教育目標である「国際人」としての資質を身に付けられるように実施している特色ある教育活動の一つです。  
 各クラス2時間ずつ実施し、講師の先生方の模範演奏を拝聴した後、それぞれ練習を重ね、最後にその成果を互いに披露しました。とてもよい出来栄えでしたと、先生方からもお誉めの言葉をいただきました。講師の先生方には、大変お世話になり、ありがとうございました。
 
 
 
 

授業公開


 10月1日(月)、2日(火)の2日間にわたり、授業公開が行われました。本校は昨年度、栃木県教育委員会から「授業力向上支援事業」の指定を受け、「生徒一人一人の学習意欲の向上と思考力・判断力・表現力の育成」を研究主題とし、研究に取り組んでまいりました。すべての教科でのアクティブ・ラーニング型授業の導入を目指し、授業改革を進め、現在も継続しているところです。参観者の方からも、「生徒は難しい質問にも一生懸命取り組んでいました」「熱心にわかりやすく教えてくれていました」などの感想をいただきました。
 多数の皆様に御来校いただき、誠にありがとうございました。