H30 活動の記録

2018年12月の記事一覧

附属中 1学年保護者会


 12月7日(金)午後、中学1年生の保護者会が旭城ホールで開催されました。授業参観の後、食育に関する講話がありました。
 講師に、県立足利中央特別支援学校 栄養教諭 鹿住真由美先生をお招きし、「成長期における食生活」と題して、現代の子どもの現状、成長期における栄養、お弁当の栄養についてなど、豊富で具体的な資料をもとにお話をいただきました。朝食をしっかり食べている子は、成績もよいという話や、栄養バランスの話、カルシウムや鉄分の重要性など、中学生の成長期に大切なことをわかりやすくお話しいただきました。参加者もうなずきながら、メモをしっかりとりながら聞いていました。鹿住先生、お忙しい中、御講話いただきありがとうございました。
 その後、保護者会があり、校長から2学期を振り返って、学校生活の様子や、生徒たちのさまざまな活躍などの話がありました。また、慶應義塾大学准教授 中室牧子さんの著書『「学力」の経済学』の話題から、成績を上げるこつや「非認知能力」の大切さなどの話がありました。非認知能力とは、「自制心」や「やり抜く力」で、人から学び獲得するものである、ということでした。次に、学年主任から2学期の振り返りと今後の予定について、生徒指導部から2学期の振り返りと冬休みの過ごし方などについて、学習指導部から学習に取り組む生徒の現状と課題についての話がありました。最後に、各クラスで学級懇談を行い終了しました。
 保護者の皆様には、お忙しいところ御参加いただきありがとうございました。
 
 
 

スリランカの小学生とスカイプ交流

  SGH課題研究として、2年生4人がSkypeを通してスリランカの小学生と交流しました。同国の中部高原地域にあるNuwala Eliya 県の紅茶プランテーション農園の小学生です。

今回のSkype交流は、JICA草の根支援事業の採択を受けたUU-Tea Projectを進めている宇都宮大学国際学部栗原研究室の御協力を得て実現しました。
スリランカの子どもたちにアフタースクールに通う習慣を育てたいと考え、子どもたちに魅力的な内容を考えて実践しました。


ーあなたの夢は何ですか?
「Doctor!」「teacher!」が何人もいました。他は、通信環境もあってよく聴き取れないことも多かったです。でも、どの子も将来の夢をはっきり語ってくれました。


しかしながら、6月22日のスカイプ交流の際、同農園出身でもあるチャンドラ博士は、
農園出身の子たちの多くは出稼ぎ労働者か、農園の労働者になる...というお話でした。

右下は宇都宮大学の栗原俊輔先生です。


ー今一番楽しいことは何ですか?
農園の小学生たち「ダンス!」「歌!」「勉強大好き!」


小学生たちがみんなで楽しそうにSkype越しに合唱してくれました!

師走になりました。

 12月になりました。11月末に2学期の期末試験が終了し、生徒たちもホッとしたところですが、高3の受験生にとっては、これからが本番となります。健康第一で、それぞれの進路実現に向けてがんばってほしいものです。下級生たちも、いずれこの「受験生の時期」を迎えます。今からその準備をすすめておきましょう。
 校庭の木々が、ずいぶんきれいに色づいてきました。時には、周囲の風景にも目を向けて、ひと息つくのもいいものです。気分転換になりますよ。