介護福祉科

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2年校内実習【4日目】

 テーマ:「体位変換について」

 佐野桜子さんの事例にもとづいて、体位変換の方法について検討し、実践を行いました。利用者役は、モデル人形で行い、言葉かけや介助方法を工夫しながら、安全・安楽な方法を身に付けました。

  
<モデル人形の紹介>
 本校では、4体の介護人形を所有し、感染対策を講じた校内実習に取り組んでいます。
  
    介護用人形 3体(左2体、中1体)         入浴用人形

2年生校内介護実習について

 本来ならば、校外の様々な施設での介護実習を行う予定でしたが、新型コロナウイルスの感染防止のため、今年度については、校内での実習に切り替えて実習を行うことにしました。
 実習に当たってはできる限り介護現場の情報を取り入れ、特に第一線で活躍されている方々を学校に招聘して学びを深めるための計画に変更して実習を行うことにしました。また、生徒同士が密にならないように新たに実習のための人形などの教材を導入して感染防止に万全を期して行うこととしました。

 本日は、ピジョン真中株式会社様のご協力を得て、在宅における入浴介助の現状と介助方法についてのお話をお聞きしました。生徒の皆さんは、真剣に話しを聞き、メモを取る姿が見られました。

        

      

1・3年夏期課外が実施されました

 8月28日から31日までの4日間、感染防止策を講じながら少人数制で夏期課外が実施されました。
  ○1年生 : 入浴実習  ・・・ 特殊浴槽を使用した入浴方法について学習しました。
  ○3年生 : 医療的ケア ・・・ 経鼻経管栄養、胃ろう経管栄養の実技テストを実施しました。


 <入浴実習の様子>
   
    
 <医療的ケアの様子>
   
   

授業の様子(1年生活支援技術)

今回の授業は「車いす・杖の使用方法」

 今回の授業は、前回に引き続き、1年生の生活支援技術の授業の様子です。コロナウイルス感染症の影響で、実施可能な実技の学習が限られていますが、今回は、使用機器の消毒の徹底と密をできる限り避け、「車いすの使用方法」と「杖の使い方」について学習しました。
※密を避けるため、3ヵ所に分け、一部屋外にて実施しました。
   
 ↑段差を超える         ↑スロープの昇降       ↑自走方法と見守り

授業の様子(1年生活支援技術)

今回の授業は「浴衣のたたみ方」

 コロナウイルス感染症による臨時休校の後、通常授業が再開し、1か月が経とうとしています。今回は1年生の生活支援技術の授業を紹介します。生活支援技術では、介護を必要とする人が、安心して、その人らしい生活を送ることができるよう、支援する方法を学びます。
 現在、コロナウイル感染症の感染予防防止対策として、身体接触を伴う実技項目を避けて学習を行っています。今回は一年生の生活支援技術の授業で介護の利用者の方が寝間着として着用する浴衣のたたみ方(本だたみ)を学習しました。

 <授業の様子>
  
        「おくみ」の部分で折り込む様子             使用物品の消毒

※実技授業を実施の際は、身体接触を伴う項目を避け、1クラスを2つのグループに分け、マスク着用、手洗い、アルコールによる手指消毒、非接触体温計による検温を行い実施しております。また、使用物品については、使用後の消毒を実施しています。