JRC部
【JRC部】防災イベント
3月16日(日)に本校JRC部が主催した、防災イベントを地域の福祉センターで実施してきました。
この企画は、夏にモンゴルを訪問し、防災について学んできた生徒が、地域で高齢者に向けてイベントを行いたいと熱い思いで企画し、実現したものです。
場を和ませるアイスブレイクでスタートし、モンゴル派遣で学んだことを発表し、
栃木県防災士協会から講師を招き、講演していただき、
部員によるスタンプラリー(段ボールベッド、新聞紙スリッパ、防災クイズ)を実施しました。
最後には、アイラップで調理したご飯を試食してもらいました。
雨の日で来場者は少なくなってしまいましたが、参加していただいた方は皆さん楽しんで学べてよかったと感想を言っていただきました。
【JRC部】真岡ウォーク
3月8日(土)に、中部地区行事の「真岡ウォーク」に参加してきました。
このイベントは、中部地区会長の発案で、真岡市の街歩きを通して、自分の居住地や学校のある地域に目を向けるきっかけを作るという目的です。
SLキューロク館や真岡木綿会館を訪れ、それぞれが持ち寄った街に関するクイズを出し合い、交流しました。
【JRC部】12月活動報告
12月8日(日)「NHK海外たすけあい」街頭募金
宇都宮市のベルモールにて、街頭募金に参加してきました。本校からは5名参加しました。初めて参加した部員もいましたが、とても積極的に募金の呼びかけを行うことができました。
短い時間でしたが、多くの方に御協力いただきました。
12月22日(日)茨城県JRC高等連絡協議会交流会
水戸市民会館で、茨城県メンバーとの交流会が開かれ、本校から4名の生徒が参加してきました。
以下、参加生徒の感想です。
各校の活動事例発表では、茨城県ならではの活動を知ることができました。古い傘からエコバッグをつくったり、手作りでビブをつくったり、海岸清掃など環境問題対策になるようなことにも取り組んでいたりしてとても興味深かったです。私たちの手で何かをつくるということもやってみたいと思いました。また、昼食やアイスブレイク、メンバーズタイムではグループの仲間と協力したり意見を出しあったりして仲を深め合いました。各々が様々な考えを持っていたため知見を広げることができました。今回学んだたくさんのことを活かして今後のJRC活動に繋げていきたいです。
12月26日(木)リーダー研修会
夏休みのリーダーシップ・トレーニングセンターの合宿に参加した生徒のうち、2名が参加してきました。参加するにあたり、多くの事前課題に取り組み、実践報告に向けてのパワーポイントの作成準備や発表練習を重ね、当日を迎えました。
研修会当日は、参加生徒は、人道についての講義、防災教育プログラムを受講しました。また、夏休みに企画した活動の実践報告をしました。他校の生徒の発表も素晴らしかったですが、本校生徒の発表も高く評価されました。
今後も、「気づき、考え、実行する」態度目標を掲げながら、部活動に励んでいってもらいたいです。
【JRC部】8~10月活動報告
8月22日(木)赤十字大会
とちぎ福祉プラザで、赤十字大会が開かれ、本校から4名の生徒が参加してきました。
マレーシア派遣とモンゴル派遣に参加した2年生2名がそれぞれの報告発表を行いました。
また、交流の時間に、防災や国際理解についてのワークショップを企画し、進行をつとめました。
8月31日(土)学校祭
フェアトレード商品販売、防災についての展示発表、イスラエルガザ募金を行いました。
フェアトレード商品に関しては、人気商品が午前中に売り切れとなりましたが、午後も多くの方にご購入いただきました。
防災についてのクイズや、段ボールベッドの展示も好評でした。募金では、8,582円集まり、日本赤十字社へ送金しました。御協力ありがとうございました。
9月7日(土)野木第二中学校でのJRC講座
今年も、野木第二中学校にお邪魔して、中学生を対象に、JRC講座を開きました。
今年は、国際理解と防災について、ワークショップを企画し、実施しました。
10月27日(日)JRC高等学校連絡協議会特別研修会
県役員校を対象に、アイスブレイク講習会が開催されました。
日曜日の午後という開催でしたが、30名以上参加し、
講師の先生から、アイスブレイクについて理論と実践について学びました。
【JRC部】モンゴル派遣
7月24日~30日にEast Asia Youth Camp Gathering 2024がモンゴルで開催され、
本校2年生が2名派遣されました。
参加メンバーは、日本から11名と、モンゴル赤十字社11名、大韓赤十字社7名、香港を含む中国紅十字社12名の高校生、大学生でした。さらに、同時刻に「East Asia Youth Network Meeting」が行われていたため、他にも経験の豊富なユースメンバーと交流することができました。
以下、参加生徒の感想です。
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キャンプに参加して気づいたことは、3つあります。
1つ目は、海外メンバーの知識の豊富さと意識の高さです。ユースメンバーの中には、大学生も多く、私たちよりも多くの赤十字への知識を持っていました。講義で突然投げかけられた質問に積極的に答えたり、意見発表を率先して行う姿に勇気をもらい、私もだんだんと英語での発言が増えていきました。
2つ目は、日本の街のきれいさや水のきれいさです。モンゴルは、都市部と農村部の格差が大きく、道路整備がされていないところや、ごみが多く落ちているところが多くみられました。また、水道水を飲み水として使えなかったり、降水量が少ないのでお湯が不足するとシャワーが水に切り替わってしまったりして大変な思いをしました。前回の参加した国際交流は、東京で行われたため、気づきませんでしたが、当たり前のように使っていた、日本の設備のありがたさを大きく感じました。
3つ目は、自分から動くことの大切さです。英語でのコミュニケーションは、日本語を第一言語とする私たちにとって難しいと感じる瞬間もあります。ですが、大事なのは、伝えたい、理解したいという気持ちだと思います。
私たちのキャンプはまだ終わりではありません。まずは、キャンプで作ったアクションプランを実行するために、キャンプで得た知識や経験を大いに活かせるようにしたいです。また、今後も様々な活動をしていく中で、いろいろな気付きを得て、自分のため、地域や世界のためになる活動をさらに考え、JRC活動を活発にしていこうと思います。
最後に、このキャンプに参加することができたのは、日ごろJRC活動を支援してくださる指導者の先生方や、日赤の青少年赤十字担当の皆さんのおかげです。ありがとうございました。