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知的障害教育部門

知的障害教育部門高等部 しらさぎ祭

 高等部では、紙工芸班、手工芸班、陶芸班、農園芸班が日頃の作業学習で作った作業製品の即売会、ビルクリーニング班が作業学習で練習してきた清掃技術の実演を行いました。今年度は、全学部合同の開催となり、昨年度よりも多くのお客様に来ていただき、活気あふれる雰囲気の中での活動となりました。それぞれのお店で行列ができ、大盛況の中、製品が完売する作業班もありました。また、閉会式では音楽部の発表があり、手話を交えた歌と太鼓の演奏で最後を締めくくり、大成功に終わりました。

    

知的障害教育部門 高等部2年 校外宿泊学習 11月1日(水)~2日(木)

1日目 宇都宮駅からのLRT乗車では、整理券を取ったり、刻表を確認したりと、マナーを守りながら利用することができました。新しい車内を興味深く見る生徒や車窓に目を向ける生徒の様子が印象的でした。ろまんちっく村内のヴィラ・デ・アグリに宿泊し、温泉や部屋で友達との楽しいひと時を過ごしました。

2日目 産業コースは、大谷資料館へ行き、地下採掘場跡を見学し、神秘的な雰囲気を感じながら採掘方法や歴史について触れることができました。総合コースは、ベルテラシェ大谷に行き、大谷石の石貼り体験をしました。それぞれが、大谷石に触れながら思い思いの飾りを付けて、個性あふれる作品を制作しました。2日間を通して、事前学習を生かしながら実践的な学習を積み重ねることができました。

  

企業向けセミナー開催

 11月2日(木)に企業向けセミナーが行われました。企業向けセミナーは障害者雇用を検討している企業を招き、学校や専門機関から話を聞いたり、学習の様子を見たりすることを通して特別支援学校高等部生徒に対する理解を図ることを目的としています。当日は企業15社が参加し、企業アドバイザー、就労支援アドバイザー、ハローワークの方の話に熱心に耳を傾けていました。

 参加された方の感想の一部を紹介します。「マッチングに向けた取り組みをしていることが理解できました。自分らしくやりがいをもって働けると良いと感じています。採用後のサポートやフォローの仕方など私たちも学ばなければならない点も多くあると思いました」

    

知的障害教育部門高等部 第2学期 校内等における実習報告会について

10月23日(月)に第2学期 実習報告会、高等部保護者会が行われました。

保護者の皆様の前での発表で少し緊張している様子も見られましたが、実習先や実習内容、成果と今後の課題の報告を堂々と報告することができました。

また、生徒たちがスライド操作や司会進行なども行い、各々の生徒が立派に役割を果たすことができました。

進路指導部長の話の際には、真剣に聞く生徒も多く3学期の実習に向けて、更に意欲を高める機会となりました。

知的障害教育部門 中学部1・3年『オンライン工場見学』

 10月12日(木)に1年生、31日(火)に3年生がオンラインカルビー清原工場様との工場見学を行いました。見慣れた商品の「フルグラ」と「かっぱえびせん」が、大きい機械で作られる画面に見入る生徒が多かったです。また、学習用とプレゼントとして、商品を無償で御提供いただき、生徒達もとても喜んでいました。オンラインでの工場見学でしたが、実際に商品の材料を触ったり、クイズ形式で生徒も参加したりしながら、楽しい雰囲気の中で工場の様子を知ることができました。