剣道部

2018年9月の記事一覧

栃木地区近県剣道大会

    平成30年9月23日(日)、第65回栃木地区近県剣道大会に参加してまいりました。
    開会式では栃木市剣道連盟会長の金山様から、「あおいくま」のお話がありました。これは「あせるな、おこるな、いばるな、くさるな、まけるな」の頭文字を取り、合わせたもので、選手だけでなく式に参加した全員が有り難いお言葉を賜りました。
    大会は小学生の部、中学生の部、高校生の部、一般の部それぞれ男女のカテゴリーに分かれて行われました。本校剣道部の部員たちも、お世話になった中学校や剣道場の恩師に御挨拶することが出来ました。そこから、剣道を通して多くの人との出会いがあり、成長させて頂いている事と繋りの大切さを再認識しました。各会場では白熱した試合が行われ、本校剣道部も一所懸命な取り組みを表現出来たかと思います。部員たちは、現在の他人と比べた自分の弱さを気にすることなく、昨日の自分より強くあろうと努力することが大事だと思います。
    大会中、散佚になりがちなトイレのスリッパを、綺麗に揃えている一人の少年がいました。その少年は結城尚武館のTくんで、とても感動しました。剣道という武道を通して、子供たちが真っ直ぐに正しく育まれていると確信できた瞬間でした。そして、これこそが剣道の素晴しさだと実感しました。本校剣道部もこうありたい、とミーティングで部員たちと話しました。
    最後に、大きく成長出来る機会を提供してくださった主催の栃木市体育協会と栃木市剣道連盟の皆様、優しくあたたかく見守って頂ける審判員の先生方、大会に参加した関係する全ての皆様、いつも御支援を頂いている保護者会の皆様、本当に有り難うございました。