立命館大学高大連携スクーリング

 820()から22()まで、立命館大学びわこ・くさつキャンパス(滋賀県)において高大連携プログラム スクーリングが実施され、本校からは、今年度の高大連携プログラムメンバーである10名が参加いたしました。

 主な活動は、全国11の商業高校から集まった
生徒約80名とグループを組み、2日間に渡って行われた意思決定シミュレーションゲーム(MESE)というものでした。3つのマーケットに分かれ、その中でそれぞれ7つのグループが、価格や広告宣伝費、設備投資費、研究開発費などについて戦略を練りながらシミュレーションを繰り返していくのですが、ビジネス感覚が鍛えられるのはもちろん、他校生と協力しながら取り組む緊張感溢れる時間はとても楽しく、あっという間に過ぎていきました。その他にも、キャンパス見学や、大学生・大学院生との交流の時間もありました。大学での講義を体験するだけでなく、全国の意識の高い商業高校生との交流はとても意義深い経験になったと思います。

 
 立命館大学経営学部との高大連携プログラムは今年度で6年目を迎えましたが、本校からは毎年10名の生徒が受講できます。プログラムの内容は、4回の
Web講義と、講義内容を実践的に活用するスクーリングの2部で構成されています。プログラム修了者には「修了証」が交付され、これが立命館大学高大連携特別推薦入学試験(協定校として本校から5名)の受験資格のひとつになります。こうした制度を利用して、本校からは過去5年間で25名の生徒が立命館大学経営学部に進学しています。



<スクーリング風景>