令和元年度 高校生未来の職業人育成事業

高校生未来の職業人育成事業

令和元年度高校生未来の職業人育成事業を実施しました。

 
 

 この事業は、高校生の職業意識、自己有用感、さらには次世代へつなぐ意識を高めるとともに、高校生が世代間のつながりの核となることによって、より良い社会を目指して主体的かつ協働的に行動できる未来の職業人を育成することを趣旨とし、栃木県教育委員会が栃木県産業教育振興会に委託して実施する事業です。

 栃木県立宇都宮商業高等学校では、栃木県産業教育振興会員のヤマゼンコミュニケイションズ株式会社の常務取締役山本様、アートディレクター斎藤様、企画営業深井様にご協力いただきまして、リーダーシップの取り方、取材における情報の引き出し方、Webレイアウトの考え方等をご指導いただきました。

 高校生11名、小学生3名と保護者3名、計17名が参加しました。

実施日時と内容

7/25()9:0011:00(2時間)取材、撮影の方法

7/26()9:0011:00(2時間)取材、撮影の実習、Webレイアウト

7/29()9:0011:00(2時間)栃ナビ!Web作成、リーダーシップ

結果

 高校生と小中学生と保護者がともに企業の指導者から指導を受け、高校生が企業の指導者と協力することで未来の職業人としての意識を高めることができました。

 高校生が企業の指導者と協力して、主体的に小中学生や地域住民の方々とコミュニケーションをとるという意識を高めることができました。

 協力企業の得意分野を通して、取材やインタビューの仕方から、チームビルディングとリーダーの役割までの一連の流れを学ぶことができました。

 「栃ナビ!」サイトで、本事業の作品を情報発信しています。「栃ナビ 宇都宮商業」で検索してください。

https://www.tochinavi.net/

平成30年度

【リーダーシップの育成】高校生未来の職業人育成事業3日目

 ヤマゼンコミュニケーションズ株式会社の山本様、斎藤様、深井様を講師にお迎えし、高校生未来の職業人育成事業3日目を行いました。
 前回作成した、紙トチナビ!の案につて発表を行い、講評をいただきました。
 また、グループワークを通したリーダーシップを体験することで、リーダーの役割やグループの作り方・考え方を学ぶことができました。
 最後に、講習修了証書をいただきました。
 

 

高校生未来の職業人育成事業(第2日目)


 第2日の本日は栃ナビ!の齊藤様を講師にお迎えして、小学生7名、保護者3名、高校生14名が参加して、情報を発信するフリーペーパーの作成方法について学びました。

 5グループに分かれてワークショップを行いながら、次の3ステップで学習していきました。

① 自分の興味や関心のある好きなものを自由に挙げる(5分)
 小学生と高校生が自由な発想で、それぞれの好きなもの挙げ、その理由を用紙に記入し、発表しました。


② グループで何を発信するかを決める(20分)
 それぞれグループに分かれ、決定権を持つリーダーを決めて、それぞれ発信したいものについてアドバイスを受けながら話し合いしたり、ネットを利用して調査を行いました。


③ 紙面にレイアウトを作成する(40分)
 各グループが模造紙を使用して、栃ナビ!のバックナンバーを参考にし、それぞれ工夫を凝らしながら、レイアウト図を作成していきました。


 第2日目とあって、小学生と高校生が協力し合いながら、各グループ感性豊かなフリーペーパーのレイアウト図ができあがり、完成がとても楽しみです。