自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

 今回は1年生の授業での取り組みを報告します。今週の1年生は、賛成意見と反対意見を理由をつけて述べるという活動を行いました。Warm-Up の活動で、宇商の制服について "I'm for ~" または "I'm against ~" を用いてペアで話をさせ、リスニング活動をさせた後、いくつかのトピックについて、自分の意見を書かせ、ペアで意見発表をさせました。トピックとしては「学校の制服」に加えて、「ネクタイの着用」「7時間目の授業」「アルバイト」等で行い、発表と同時に、それを聴いてメモを取らせ理解の確認を図りました。以下に示す画像は、情報処理科1年6組の授業風景です。

    
    宇商の制服について意見交換        ALTによるリスニング活動         自分の意見をまとめます。  
   
  ALTのサンプル英文を元に書いた意見をパートナーに伝え、パートナーはそのメモをまとめます。
    
   ラストトピックは"No Writing" で即興で行い、終了後相手の発言を思い出しながら英語にまとめました。

 1つのトピックにつき、書く活動と話す活動を合わせて10分程度で行いました。トピックによっては理由付けが難しいものもありましたが、辞書を使いながら意欲的に発表などに取り組む事が出来ました。