日誌

創立77周年記念式が盛大に開催されました

 令和5年5月30日(火)、第77回創立記念日にちなみ、記念式典が挙行されました。

 在校生が本校の創立の意義を理解し、草創期の諸先輩方の苦労を知ることによって本校生であることの自覚と責任について感じることを狙いとして、毎年実施しています。

 ここ数年にわたり、コロナウイルス感染症の影響から規模や内容を縮小して実施してまいりましたが、今年はコロナ禍以前と同様同窓会・PTA役員の方々にご案内を送ることができました。

 さらに、入学してから1度も全校生徒で歌うことがなかった校歌をはじめて斉唱することができ、大きな達成感に会場が包まれました。同窓会長はじめ同窓会副会長、PTA会長、副会長の計10名の同窓会や関係の皆様のご臨席が、式の厳粛さと創立記念の意義を高めてくださるように感じました。

 

 記念式後には、引き続き同窓会賞授与式が執り行われました。

 創立記念日に先立って開かれた同窓会賞選考委員会にて、栃木和牛の県内有数の生産者でいらっしゃる第16回卒業生 磯野 均 様が今年度の同窓会賞を受賞されました。その名誉をたたえ、同窓会長から同窓会賞の賞状と記念品が授与されました。

最後に、磯野様から、受賞の記念スピーチがありました。

食肉の生産に尽力されてこられた経緯や肉牛についての解説をいただきながら、最も生徒の胸に響いたのは、磯野様が何度も口になされた「ともだちの支え、周囲の人々の存在」が何よりも大切だという言葉ではないでしょうか。

式はすべて無事に終了し、生徒にとっても、学校にとっても、そして同窓生にとっても充実した1日となりました。

在校生一同、新たな歴史を作っていきたい、そう思える素晴らしい式でした。