通信制からのお知らせ

通信制)〝令和3年度修業式〟が行われました。

 3月6日()通信制〝令和3年度修業式〟がリモートで行われました。
 中塚昌男校長先生は、『式辞』の冒頭で、コロナ禍の中、昨年度と異なる2点(感染予防の新しい生活様式が私たちに身に付いてきたこと、ワクチン接種が進んだこと)を挙げ、教育活動が実施できた喜びを語りました。また、教職員による行事等の事前の検討にも触れ、安全で安心できる教育活動が展開できたとも述べました。その結果、「生徒の皆さんの前向きな努力によって、今年度の通信制における単位修得率は、昨年度より上がった」と生徒の皆さんの努力をたたえました。全国・栃木県の新型コロナウイルスの感染状況、感染リスクの軽減にも言及し、今後も、安全で安心できる学校生活・社会生活を送れるように努めるよう呼びかけました。
  


 続けて、中塚校長先生は、後期の始業式で話した「新しい朝に、新しい一歩を踏み出すことです。後期の始業式は、その新たな一歩の中でも、(前期の努力の)成果を踏まえた新たな一歩という意味では特別な一歩です。」との
『式辞』の内容の一部を改めて紹介しました。その上で、マイルストーン、大きな目標と共通の目標、年度末の単位の修得、こつこつと努力を重ねた成果、ある卒業生と保護者から得た通信制ならではの苦労話、修業式に至るまでの「日々の小さな目標とゴールを設定して前に進む」ことの大切さなどをキーワードにして生徒の皆さんへの期待を示しました。
 結びで、〝修業式〟は「次年度への助走期間でもあります。それぞれの思いを胸に自分のペースでスタートが切れるようにウォーミングアップを済ませてください。皆さんの努力は、自分自身を裏切ることはありません。今日の努力が新年度、新学期の自分の笑顔をつくってくれることを願って『式辞』とします」と締めくくりました。
  

 

 HRでは、『修業式のしおり』『通知表』、生徒会誌『悠』『コレスポンド通信』(3月号)などが配付されました。また、表彰状、令和4年度の「受講申込」に関する書類なども手渡されました。