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通信制からのお知らせ
通信制)令和4年度修業式 ~今日の努力が新年度・新学期の笑顔をつくる~
3月5日(日)、通信制(日曜生)の〝令和4年度修業式〟がリモートで行われました。
中塚昌男校長先生は、『式辞』の冒頭でウィズコロナとなった今年度を振り返り、生徒の前向きな努力と学習状況、学校行事の安全な運営、コロナ対策の現状などに触れ、教育活動が安心して実施できた喜びを語りました。
次に、「果実」と「種」をテーマとした2つの話題を紹介しました。自宅の畑の片隅に捨て置いた桃の種が大きな木に生長してたくさんの実を付けた逸話。ドイツの哲学者であるニーチェの「樹木でもっとも大切なものは、果実ではなくその種である」という言葉。
続けて、中塚校長先生は、学悠館高校で学んで修得した単位や経験を果実、その果実の包含する種を〝次の成長につながる可能性〟として喩(たと)えました。
結びで、中塚校長先生は、「〝次の成長につながる可能性〟とは、生徒の皆さん一人ひとりが持っている夢や希望、果たすべき使命ではないかと思います。今日の修業式は、今年度の果実。その中にある種が新たに芽を出し、たくましい木が伸びることのできるように自分の中にエネルギーを蓄えておいてください。皆さんの努力が自分自身を裏切ることはありません。今日の努力が新年度・新学期の笑顔をつくってくれることを願って『式辞』とします。」と締めくくり、生徒の皆さんへの熱い期待を示しました。
HRでは、『修業式のしおり』、『通知表』、生徒会誌『悠』(第18号)、『コレスポンド通信』(3月号)などが配付されました。また、表彰状、令和5年度の「受講申込」に関する書類なども手渡されました。
3月7日(火)には、通信制(火曜生)に向けた〝令和4年度修業式〟が行われる予定です。