学習の様子

学習の様子

3学年 身だしなみ講座

 コーセー化粧品様を講師にお迎えして,自立した社会人になるための身だしなみ講座を実施しました。

 まずは社会人として身だしなみの考え方を説明していただきました。

  

 メインは肌を健やかに整えるための「洗浄・保湿の方法」や「好印象を与えるためのテクニック」を鏡で見ながら、自分自身で実践しながら行いました。慣れないことに戸惑いながらも、一つ一つの工程を丁寧に行っていました。

   

 最後はお礼の言葉を伝え,あわせて本校の教育活動を知ってもらうため,食品分野で製造した焼菓子を差し上げました。

 

 今回学んだことを卒業後の生活に役立ててほしいと思います。

簡易作業の授業の様子

1学年簡易作業では、ハンガー組立を学習しています。

シールをずれないように4枚貼り、工具を使ってハンガーを組み立てます。

8本組み立てたら箱詰めします。とても崩れやすいので、緊張の瞬間です。

3学期は、クラスごとのライン作業になり、クラスの皆と協力して常に効率の良さを考えながら、出来高を意識して取り組んでいます。

 

 

 

簡易作業の授業の様子

2年生の簡易作業では、ノートパソコンの解体を行っています。

宇都宮市から委託を受けて、解体した部品をリサイクルできるように仕分けして納品できるようにしています。

安全を意識しながら、道具を使い分けて解体作業に取り組んでいます。

生徒会役員選挙

12月16日に、生徒会役員選挙を行いました。

実際に選挙で使用する記載台と投票箱をお借りして投票をしました。

「会場が静かで緊張した。」

「誰がふさわしいのか考えて投票した。」

「選挙のルールやマナーが分かった。」

「18歳になったら、選挙に行きます!」

など、様々な感想を聞くことができました。

一人ひとりが、より良い学校づくりに関わっているという気持ちをもつことができたようです。

 

2学年 学習の様子(情報科)

2学年情報科では「Excelのグラフ作成」を中心に学習しています。
データを見ながら指示されたとおりに表を作成し、そこから例題と同じグラフを作成するにはどの部分のデータを抽出する必要があるのかを各自で考えながら取り組んでいます。

また、基礎学習としてタイピングや情報モラルなどにも継続して取り組んでいます。

学習したことを日々の生活や学習に活用できるように、生徒達は頑張っています。

家庭科「住居の機能」

3学期に入り、2年生の家庭科では住居の機能について学びました。

縄文時代から現代までの住居様式の移り変わりについて歴史的背景を交えながら学んだり、自分でタブレットを使って調べてワークシートに記入したりしました。

日本の地域における住居の違いについて調べる学習では

「北海道」「九州」「沖縄」

の3つの中から選んで調べ、地域によって自然から身を守る住居の違いがあることを知り、新たな学びとなった様子でした。

3学年 簡易作業

簡易作業の授業では、将来的な自立に向けたキャリア教育の一環で、作業を通じて社会生活に必要なコミュニケーション能力や技術を磨き、流通業の意義や役割等について学習しています。

3年生は、本校近隣の百貨店で使用されている商品券箱の材料の納入、作製、梱包、納品までの一連の工程の作業を行っています。1・2年生の簡易作業とは異なり、繊細な手作業によって製品が作製されています。皮脂の付着や異物の混入等を防ぐため、手袋、作業帽の着用を必須としています。

生徒は、一人で商品券の箱を作製できるようになるまで、練習や検定をくり返し行います。全員が検定に合格すると、分業制がスタートします。工場におけるライン作業を参考にし、4工程(「ふた」作成班、「み」作成班、検品班、梱包班)に分けて進めています。生徒一人一人の適性や希望も考慮し、工程毎に担当者を決めて学習を行っています。

これらの学習を通じて、適切な身だしなみ、挨拶や丁寧な言葉遣い、報告・連絡・相談など働く態度を身に付けることができるようになりました。そして、ミーティングでの話し合いを繰り返し行うことで、「どのようにすれば喜んでいただけるか」ということをお客様の立場になって考え、作業に生かすことができるようになってきました。

卒業まであと少しとなりました。最後まで自分の仕事に責任を持ち、よりよい商品づくりに努め、主体的に取り組んでほしいです。

       

  

生徒会役員任命式、退任式

1/8(水)に生徒会役員任命式、退任式が行われました。

 

任命式では新役員が校長先生より任命書を授与していただき、その後緊張の面持ちで意気込みを話しました。新役員には生徒の代表として頑張ってほしいと思います。

退任式では旧役員が1年間の生徒会役員活動の振り返りを話しました。責任をもって最後まで取り組んだ経験をこれからの生活に生かしたい、と話していました。1年間、本当にお疲れ様でした。

令和7年がスタートしました!

1月8日に第3学期がスタートしました。生徒たちは、年末年始の休みを十分楽しんだようで、笑顔で登校してきました。始業式の後生徒会役員任命式を行い、そのあとは、各クラスで書初めを行いました。今年の1年生は「同床異夢」という言葉を書きました。この言葉は「同じ立場にありながら、考え方や目的とするものが違うこと」という意味です。1年生80名も、同じ青葉の生徒ではありましが、一人一人が「なりたい自分に向けて目標や夢をもって頑張っている」という点では同じですね。墨のにおいに包まれて気持ちを落ち着かせ集中して仕上げることができました。

 

 

3学期はあっという間に過ぎてしまいます。2年生になるとコース分けがあり、現場実習も始まります。一人一人が「なりたい自分」に向けて、具体的に行動していくことになります。目標と夢の実現に向けて頑張っていきましょう。

家庭「健康管理と余暇」でお茶をいれました。

1年生の家庭の授業で「健康管理と余暇」について学び、余暇活動の一環として授業で紅茶とコーヒーをいれる学習をしました。インスタントやティーバッグではなく、本格的に茶葉やコーヒーの粉からいれる経験です。

 

普段あまり紅茶やコーヒーを飲まない生徒にとっては珍しい経験となったようです。

 茶葉や粉は何グラム必要か、お湯はどれくらいいれるのか、説明書を見ながらみんなで協力して活動に取り組んでいました。

サーバーのメモリを事前に把握していても、ドリッパーをゆっくりと通過してくるお湯が思ったよりも多く、コーヒーが薄くなって、やりなおした班も…

   

紅茶やコーヒーの香りに癒されて、味もおいしかったとの感想の他に、みんなで協力して活動できたことが楽しかった、と答える生徒がとても多かったです。

 

コーヒーや紅茶は「きょうの森」でお客様に提供している飲み物です。自分たちがお客様にお出ししている飲み物が、どのようにして準備されているのか、実際に経験したことが今後の接客の役に立つかもしれません。

 

またこの学習により、家庭でも自分でお茶をいれたり、家族や友達にふるまってねぎらいや歓迎の気持ちを表したりするきっかけになればと思います。