黒羽高校トピックス

2021年6月の記事一覧

第1学年黒羽こころみ学習2日目

2日目は大田原市・那珂川町にある旧須賀川小学校・株式会社トーセン・須賀川地区囲い罠・小砂コミュニティセンター(昼食)を訪問しました。

 

旧須賀川小学校では、「里山鳥獣被害の実態」というテーマで大田原市鳥獣被害対策実施隊鳥獣管理士の貝塚様がお話をしてくださいました。生徒達はメモを取りながら熱心に聴いていて、熱い講演会となりました。

 

株式会社トーセンでは、バイオマス発電と製材工場を見学し、工場長の岡様がお話をしてくださいました。窓の外では実際の作業が行われており、直に林業を体感することが出来たと思います。

 

須賀川地区囲い罠見学では、大田原市鳥獣被害対策実施隊の橋本様がお話をしてくださいました。生徒達は実際に囲い罠に入って、罠の仕組みを体験しました。雨脚が強まる中での体験でしたが、雨にも負けず楽しそうな様子でした。

昼食では、小砂コミュニティセンターでは昼食を摂りました。感染症対策もあり、間隔を空けての食事でしたがクラスメイトとの親睦を深めることができました。小砂コミュニティセンターで快く対応してくださった笹沼様には大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

2日間に渡り行われた黒羽こころみ学習の前期が終了しました。

生徒達が学習や体験を通して、一つでも多くのことを感じ、学ぶことが出来ていれば幸いです。

 

最後に今回ご協力くださった大田原ツーリズム様・株式会社トーセン様・大田原市鳥獣被害対策実施隊様、お子様の準備等でご協力くださった保護者の皆様、この場を借りて感謝申し上げます。


第2学年黒羽こころみ学習 2日目

4日(金)に黒羽こころみ学習2日目がありました。

昨日の好天とは一転、雨天での活動となりましたが、生徒たちは一生懸命活動しました。
本日は大雄寺にお邪魔させていただきました。副住職様に「大雄寺」の歴史や「黒羽藩」についてのお話をいただいた後、「座禅」を体験させていただきました。生徒たちは「外への集中を内に向けていく」ことが大切だと教わり、各自心を落ち着けて、集中していました。15分間の体験でしたが、あっという間で不思議な感覚だったと「座禅」を通して感じたようです。そして、最後に進路や友人関係、部活動など多くの悩みとの向き合い方について副住職様からご教示いただきました。これから、ますます学校の中心となってくれるであろう、2年生には本日の体験を通して心身ともに成長してほしいものです。



この2日間を通して、多くの地域の方々に大変お世話になりました。本当に地域に愛していただいている学校であると改めて感じた次第です。これからも地域の方々にお力添えできるよう努めて参りますので、何卒ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

第1学年 黒羽こころみ学習1日目

<テーマ:ふるさとの環境の現状を知り、SDGSとのつながりを感じる>

 

午前中は2日目に行われる見学場所についての事前説明を大田原ツーリズム様が資料を用いながら一箇所ごとに丁寧にお話をしてくださいました。午後は栃木県環境森林部環境森林政策課の方が来校され、栃木県の森林・林業についてお話をしてくださり、生徒達はメモを取りながら熱心に聴いていました。2日目に向けての準備は万端。明日は実際に見学をして、1つでも多くのことを感じ、学んでいきたいと思います。

 

※以下のスケジュールで行われました

① 9時~:オリエンテーション

②10時~:校外学習のポイント説明(株式会社大田原ツーリズム)

③14時~:栃木県政出前講座(60分予定、終了後質疑応答)

④15時30分 終了


午前中の様子

午後の様子

第2学年黒羽こころみ学習 1日目

6月3日(木)に黒羽こころみ学習1日目が行われました。
2年生は地域理解学習で、4つのグループに分かれて黒羽地区の色々な場所に伺い、体験学習をさせていただきました。
A班は、農業(田植え体験)について

B班は、漁業や鮎(鮎の実食)について

C班は、観光業について


D班は、飲食業・特産品について

午後は、学校にて各グループで体験してきたことをポスターにまとめました。生徒が思い思いのレイアウトを考えて、「どうやったら黒羽の魅力を発信できるのか」を真剣な面持ちで取り組んでいました。

末筆ながら、本日、体験学習にご協力賜りました、JAなすの様、地元農家の皆様、黒羽観光簗漁業組合の皆様、ホテル花月様、大田原市観光協会様、渡邉酒造様、天鷹酒造様に御礼申し上げます。