農業科のできごと

実習の様子(冬)

大山農場の実習の紹介です。冬は収穫物はあまりない季節ですが、冬ならではの実習があります。

果樹園ではナシのせん定(不要な枝を切ること)が行われます。冬は植物が活発でないこともあり、せん定に適した季節です。葉も落ちていて枝がよく見えていますね。

せん定前のナシとせん定後のナシ(さっぱりしています!)

今日は枝をきれいに集めて、チッパー(枝をチップ状にする機械)かける準備をしています。枝には今年花になる予定のつぼみがたくさんありました。この先どんな成長をしていくかを想像しながら管理することが大事だと先生に教わっています。

異なるグループでは農場内のキンモクセイをせん定しています。

ハウス内の実習では、トマトの収穫と袋詰めを行い、西那須野の市場に出荷します。試食をした生徒は、「甘くておいしい!」と話していました。冬はゆっくり赤くなるので甘くなるそうです。