拓陽日記

令和3年度3学期終業式_学校長メッセージ

二学期末にお話ししたとき、今学期あるいは今年一年を振り返って自分の歩みを確かめるようお願いしました。私からは、これに関連して三つのことをお話ししました。

 

(1)災いの中で浮き彫りになったことがあります。

 社会の弱い部分、イベントや生活様式の制限によって見えてきたもの、

 様々なコミュニティによる助け合いの必要性、本校と地域の歴史

 

(2)コロナ禍、アフターコロナの時代に最も大切なことの一つとして、人間関係づくりが挙げられます。

・家庭、学校、社会、ビジネスコミュニティーを形成することによる助け合いが重要です。

・皆さんにとっては、学校内の人間関係づくりが基盤です。三学期の本校の最重要テーマを「身近な人間関係づくり」としたいと思います。校長としてこのことをお願いします。

・先生方にも、今朝、このことをお願いしました。

(関係)友だち・先輩・後輩、先生(指導者)と生徒 

(3)個人や自分の属する組織が地域や社会とどのように関わりを持っているか、あらためて問い直す機会となりました。

・地元の那須塩原市、大田原市、那須町、栃木県など自治体や地域の方々は、那須拓陽高校の生徒たちに期待しています。
(※具体例は省略)

◆終わりに
次のようなお願いをして挨拶を終えました。

本校の建学理念・使命(ミッション)は 地域振興と開拓精神の建学理念に基き、自らの力で人生を拓き、広く社会に貢献する有為な人間の育成を使命としています。年度末までの三か月、コロナ禍に負けず、アフターコロナの時代に着実に歩む学校となるよう先生方と一緒にみなさんがんばりましょう。