拓陽日記

”オダイズサイ2019”が開催されました!

 12月8日(日)に、本校大山農場において初の試みとなる「オダイズサイ2019 たねはともだち」が開催されました。風の冷たい1日でしたが、多くの方に来校いただきました。
   
 オーガニックマーケット「オオヤマルシェ」では、有機野菜、有機野菜で作った食品、パンなどを販売するなど、地元那須地区で活動いている方々に数多く出店していただきました。
 午前は、他にも映画「いただきます みそをつくるこどもたち」の上映会を実施したり、本校で栽培した自然栽培青大豆で仕込んだ味噌を使用した味噌汁の試飲会などを開催しました。
 午後は、トークイベントを実施しました。中学3年生のときに伝統野菜の種を販売する会社を設立した現在高校2年生の小林宙氏の「伝統野菜とたねから考える僕らの未来」と題した講演会と、本校食物文化科2年生がパネラーとして参加したトークセッション「たねと食をつなぐために」です。そして、その後は、座談会、味噌造りワークショップ等を開催し、充実した楽しい1日を過ごすことができました。
 そもそもこの企画は、本校の生物工学科、食物文化科が中心となって取り組んでいる「拓陽SOYプロジェクト」が中心となり、多くの方々に共催、後援、協力をいただき、開催することができました。今後も、さらに多くの方々に認知され、理解を深めていただけるよう取り組み、来年度以降の開催につなげていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
   
       【「オオヤマルシェ」:多くの方々に出店いただきました】
   
【多くのことを考えさせられる映画でした】 【小林氏講演会、立派でした!】
   
【トークセッションでは本校生も大活躍】  【会場にはナスライガーも!】