2025年9月の記事一覧
乃木温泉ホテルに泊まろう!「本番編」(いよいよスタート!)
いよいよ、乃木温泉ホテルに泊まる当日になりました!歩きやすいちょうどいい天気!
出発式をして、えいえいおー
いってきまーす
【小学部5年】乃木温泉ホテルに泊まろう!「性教育編」
性教育をテーマにした学習をしました
じぶんのからだはじぶんだけもので、とってもだいじだよ
だから水着で隠れるところは人に「見せない」「触らせない」
という話から始まりました
続いて学習するのは、人との距離です
昨年度の学習を覚えていた児童が「腕一本分!」と教えてくれる場面も見られました
普段、先生との距離が近くなってしまいがちなお友達も・・・
人との距離(パーソナルスペース)が視覚的に分かる教材を使うことで、
適切な距離を体験することができました
ところで、みんなは男の子かな?女の子かな?
一人一人確認していきます
ここで学習するのは、男の子と女の子の違いです
男の子は身体ががっちりしてくること、女の子は身体が全体的に丸くなってくることなど、男女の成長の違いを話しました
大事なことは、「成長のスピードは一人一人ちがうこと」
子どもたちは、先生の話をうなずきながら聞いてくれる様子が見られました
自分の身体も、他の人の身体も同じように大事にしていこうね
小学部3年生校外学習 なかがわ水遊園に行ってきました!
9月19日(金)、スクールバスでなかがわ水遊園に行きました!ワクワク、ドキドキ胸いっぱいで出発しました
バスの中では、今日の予定や約束を再度確認!!「は~い」と元気な声が響きます
水遊園に着くと、大きな水槽がいっぱ~い
ウォークラリーで6つの魚たちを見つけたり…
ドクターフィッシュのコーナーで楽しんだりしました
小さくてかわいい魚たちが集まってきて、「魚きたよ~!」とにっこにこの3年生
お昼は、待ちに待ったお弁当!!笑顔で食べている様子が印象的でした
午後は、学級ごとの活動となり、外遊具で遊んだり、もう一度魚を見に行ったしました
お天気にも恵まれ、楽しい校外学習になりました
むしが苦手でもできる!室内むしとりゲーム
先日1年生の教室でやっていた
「むしとりゲーム」
みんなとっても上手にできていたので紹介します
「むしとり」をする現場は、教室の電子黒板
電子黒板には背景となる木のイラストが映し出されており、
そこに先生が用意したマグネットつきのたくさんの虫たち
こども達は道具を使って昆虫採集をします
この道具と虫にはマジックテープがついており、お互いにくっつき合うという仕組みです
とったむしは、1ぴきずつ、むしかごに入れていきます
むしのとり方も、こどもによっていろいろ
カブトムシ・クワガタねらいの子
ちょうちょ・せみねらいの子
たくさんとりたい子
高いところのむしを背伸びをしてねらいます
電子黒板は上下に動くので、先生がこども達の身長を考えながらも、ちょっと高いところに合わせてくれます
とったむしの数だけ先生が○を用意してくれました
教室などに表示してある名前には、それぞれのこども達によって色分けがされているのですが、入学して数ヶ月が経ち、自分の色や友達の色が分かってきたところで、○の色はこどもに応じた自分の色
○の数を比べて、数や数量の学習をします
ピンクの子は13このゲームをやるのは2回目で、先生が「だいたいこのくらいかな…
」と予測して用意した○の数を超え、先生もびっくりしていました
枠が足りずに○が上に2つ、あと1つは急遽ピンクのマグネットが代わりです
みんな1回目より上手になっているとのこと、すばらしいですね
最後にイラストカードで感想を発表しました
この男の子は「すき」を選んでいますね
むしが大好きなある男の子が、感想発表のときに選択肢にはない「うれしい」という感想を発表していました
初めてのことだそうで「○○くん、自分の言葉で発表できてすごかったね先生もうれしい
」と担任の先生が話していました
このゲームならむしが苦手でもできますね
むしが苦手なのはだれかって…
実は、担任の先生でした(笑´∀`)
先生はむしが苦手だけれど、「むし好きの子がいるこのクラスのみんなにむしとりをさせてあげたい」というところから生まれたゲームなのかな…と、教育的愛情を感じました
そして、電子黒板に背景を映して採集するこのスタイル、むしをくだものに変えて、くだもの狩りなどでも応用がききそうですよね
ナイスアイディア
こんなプリントあったらほしいかも!!~再現度の高さにびっくり~
4年生のある男の子が行っている学習の1つに、こんなプリントがあります
このプリント、最初は平仮名のガイドラインがあるものでなぞり書きをしていたそうなのですが、お手本を見て平仮名を書く学習までステップアップしているそうです
さかのぼって、3年生のときには、こんな学習を積み重ねていました
イラストを見て、平仮名を並べる学習ですね
みなさん、なぜいろいろある言葉の中から「くり」「とり」「ほん」「ばす」の4つが選ばれているのだと思いますか
2文字で構成されており、最初に取り組むのに良いから
もちろん、それもあるでしょうが、それだけではありません
この男の子の名前に使われている平仮名がこの4つの言葉の中に全て含まれているんです
さらに、このクラスは国語の時間に、集団学習として、こんな仲間わけの学習に取り組んでいますが…
この仲間分けにもつながっていく、それぞれ違うジャンルからの4つの言葉になっていますよね
いろいろな学習に発展してつながっていく、すばらしい教材ですね
さて、ある日の休み時間
お絵かき好きのこの男の子が、先生に、紙をもらってお絵かきを始めたのですが、できあがった作品を見た先生達、びっくりしたそうです
それが、こちら
これはあのプリントではないですか
すごい再現度
平仮名は見て書く学習を続けていたのに、これは何も見ずに書いたそうです
書けるようになってる
イラストも、ものすごくかわいく上手じゃないですか
文字の隣にある◎は、いつも先生が丸付けをしてくれる◎の再現だろうとのこと
こんなかわいい
イラストのプリント、あったらほしいかも