お西だより
【演劇部】栃木県高等学校総合文化祭演劇研究大会 生徒講評委員参加報告
11月22日(土)、23日(日)に開催された栃木県高等学校総合文化祭演劇研究大会(県大会)に、部員の片栁さんが講評委員として参加しました。全12本の県大会出場校による劇を観劇し、他の講評委員との議論を通じてとても多くの知見を得ることができ、生徒講評委員賞(真岡高校・宇都宮文星女子高校・栃木高校の3校)の授与にも携わりました。
今回の経験は本人はもとより、演劇部全体の今後の活動の糧となると期待しています。
■生徒講評委員・片栁 紗耶さんの感想
憧れの県大会、生徒講評委員という(出場校としてではなく)別の形での参加にはなりましたが事前研修を含めた3日間、とても素晴らしく良い経験をさせてもらいました。今までは「凄い」「やばい」「エモい」といった抽象的な言葉でまとめていた感想も、今回の生徒講評という役割を通して、なぜその様な単語を用いた感想に至ったのか、その場面や言葉が自分にどう影響したのかまでを考え言葉にする力が身についたと思います。講評委員の仕事を通した今、脚本を執筆する際に意識することがガラッと変わり、残り1年を切った私の高校演劇人生がより有意義になると感じました。
県大会に参加されたすべての皆様、ありがとうございました。最優秀賞の黒羽高校さん、優秀賞(関東大会出場校)の真岡高校さん、関東大会でもがんばってください!
小山西高校 創立40周年記念式典 ― 生徒の視点から振り返る ―
小山西高校 創立40周年記念式典
― 生徒の視点から振り返る ―
創立40周年という大きな節目を迎えた小山西高校。
今年度、本校は創立40周年という大きな節目を迎えました。11月18日(火)に行われた記念式典では、多くの生徒が運営に参加し、それぞれの立場で学校の歴史を感じ、未来への思いを共有しました。
ここでは、生徒たちの“声”を紹介します。
◆ 進行担当生徒のコメント
鈴木さん
式典のお話をいただいたときは、いつもの進行係を任された程度の気持ちでいました。しかし、改めて「創立40周年」について考えると、ただ40年が経っただけではなく、卒業生の方々や先生方が小山西高校を愛してきたからこそ続いてきた歴史だと感じました。
小山西高校を愛する人たちに、「今の小西はこんなに進化しているんだぞ」と胸を張って伝える覚悟で進行を務めました。
予行では緊張のあまり上手く進行することができませんでしたが、先生方にご指導いただき、練習を重ねました。本番を終えた後、多くの先生方から温かい言葉をいただき、大きな達成感を得ることができました。
この記念式典を通して数えきれないほどの貴重な経験ができました。午後の記念講演会で倉本先生と一緒に歌った校歌は、生涯忘れられない宝物です。先輩方や小山西高校を愛する方々の想いを、自分なりに受け取ることができました。
次は後輩の皆さんの番です。40年分の想いに加えて、41年目からもバトンを絶やすことなく、小西生らしくのびのび繋いでいってください。
40周年を在校生として迎えられたことを誇りに思います。貴重な経験をありがとうございました。
◆ 司会担当生徒のコメント
山中さん
今回の40周年記念式典では司会を務めさせていただきました。今夏の全国高等学校野球大会・栃木県予選会の開会式でも司会という大役を務めさせていただき、今回も卒業式前の大仕事ができることに嬉しさを感じました。
式典までの間は、イントネーションや発声を繰り返し練習し、直前まで声を出して調整しました。本番では早口にならないことを意識し、会場の全員に聞きやすい声で進行することを心がけました。無事に終えることができ、達成感でいっぱいでした。
友人や先生方から「すごく良かった」「聞きやすかった」「落ち着ける声だった」などの言葉をいただき、とても嬉しかったです。小山西高校40周年という節目に、このような貴重な経験ができたことは自信となり、大きな一歩になりました。本当にありがとうございました。
◆ 代表挨拶担当生徒のコメント
坂本さん
創立40周年となる小山西高校の式典開催にあたり、ご協力いただいたすべての皆様への感謝と決意を、表明させていただきました。
大勢の前で挨拶するのは初めての経験でとても緊張しましたが、先生方や友人の支えもあり、責務を全うすることができました。貴重な経験をさせていただき、心より感謝しています。
◆ 生徒会長のコメント
早乙女さん
小山西高校創立40周年記念式典という節目の日を迎えられたことを、とてもうれしく思います。多くの方々に支えられて今があるという感謝を忘れず、1日1日を大切にしながら、50周年への新たなスタートを切っていきたいです。
午後の記念講演会では、倉本先生の演奏された曲から先生の人柄を感じ取ることができ、リラックスしてお話を聞くことができました。また、倉本先生が作曲してくださった校歌は、自然と口ずさんでしまうメロディーで心に残ります。
これからも、校歌に込められた熱意や思いを胸に、歌い継いでいきたいと思います。
◆ 参加生徒のコメント
40周年という長い歴史の一ページに、自分たちも加わることができてとても嬉しく感じました。これからの学校生活を、より充実させていこうと思います。
また、記念講演会では倉本先生のお話から、いつも歌っている校歌に込められた思いを直接知ることができ、これからもその思いを受け継いで歌っていきたい。
創立40周年記念式典を「写真」で振り返る
令和7年11月18日(火)、本校は創立40周年を迎え、記念式典を盛大に開催しました。式典では、これまでの歩みを振り返り、未来への希望を胸に刻む貴重な時間となりました。
■ 式典のあいさつに込められた思い
学校長をはじめ、栃木県教育委員会、創立40周年記念事業実行委員長、PTA会長、感謝状受領者代表、そして生徒代表の皆さんから、それぞれの立場で小山西高校への思い出や熱いメッセージが語られました。
■ 感謝状の贈呈
40周年を迎えるにあたり、本校の発展にご尽力いただいた方々へ感謝状を贈呈しました。これまで支えてくださった多くの方々のお力添えがあって、今日の小山西があります。
■ 校歌作曲者・倉本裕基氏による記念講演会
本校の校歌を作曲された倉本裕基氏をお招きし、校歌誕生の秘話や込められた思いについて語っていただきました。音楽に込められた情熱と願いを知り、校歌を歌うたびに新たな誇りを感じることでしょう。
■ 生徒にとっての学び
今回の式典は、生徒にとって、これまでの歴史や伝統を肌で感じる貴重な機会となりました。小山西高校の歩みを知り、先輩方の思いを受け継ぎながら、今を生きる私たちが新たな歴史を刻んでいく――その決意が一層強まりました。
また、司会進行をはじめ、受付や誘導、さらには式典中の会場レイアウトの変更に至るまで、ほとんどの運営を生徒が担いました。自ら考え、協力しながら進める姿は、まさに小山西高校の力強い成長を象徴するものです。この経験は、生徒にとって大きな学びとなり、今後の学校生活や社会での活躍に必ずつながることでしょう。
これまで、そしてこれからも本校の教育活動にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。今後とも、栃木県立小山西高等学校をよろしくお願いいたします。
創立40周年記念式典が挙行されました。
令和7年11月18日(火)に本校第一体育館において創立記念式典が挙行されました。
午前10時からの式典においては、生徒会を中心とした生徒達の主体的な進行のもと、厳粛な中にもアットホームさを感じさせる「おにし」らしい式典となりました。
午後1時30分からは、本校の校歌作曲者で作曲家の倉本裕基(北野實)氏をお招きしての記念講演会を実施しました。作曲時の思い出や音楽を通して学んだことなど、ユーモアやピアノの演奏を交えたご講演で、生徒たちは先生の幅広い教養に触れながら、素晴らしい時間を過ごすことができました。
同窓生をはじめとした多くの皆様のご支援・ご協力により、生徒達は創立50周年に向け、新しい一歩を踏み出すことができました。
【演劇部】栃木県高等学校総合文化祭演劇研究大会 生徒講評委員で参加します
11月22日(土)、23日(日)にとちぎ岩下の新生姜ホールで開催される栃木県高等学校総合文化祭演劇研究大会(県大会)に、小山西高校演劇部の片栁さんが生徒講評委員として参加します。
生徒講評委員は県大会で上演された各校の劇に対して生徒同士で議論を深め、その成果を広報誌や生徒講評委員X(旧Twitter)にて報告をします。今大会では県内から7名の生徒講評委員が選ばれていますが、そのうちの一人が小山西高校演劇部から選ばれたのはとても栄誉なことです。
小山西高校演劇部は上演校としての参加はできませんが、片栁さんには県内の演劇部員から選ばれた生徒講評委員として大役を果たしてもらうことを期待したいと思います。生徒講評委員による議論は、上演日の幕間(まくあい)の短い時間に会場内にて行われていますので、会場にお越しの際はぜひお立ち寄りください。
入場無料、予約不要となっています。多くの観客の方々の観劇をお待ちしております。