H30 活動の記録

2018年10月の記事一覧

2018 佐野市ふれあいフェスティバル

 10月28日(日)、佐野市総合福祉センターで開催された「2018 佐野市ふれあいフェスティバル」に、本校中高の福祉委員、生徒会本部役員、そして高校男子テニス部の生徒たち55名がボランティアとして参加しました。
 案内を配ったり、アトラクションのお手伝いをしたり、わたあめを作ったり、募金のお手伝いをしたりしました。お越しいただいた皆さんからたいへん喜ばれ、充実した活動となりました。
 佐野市社会福祉協議会及び佐野市ふれあいフェスティバル実行委員会の皆様方、そして御来場いただいた地域の皆様方には、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。
 
 
 

附属中 2年数理探究「科学とは何だろう」


 附属中では、学校設定科目として「数理探究」という科目を設定し、中学2・3年生において自然科学の本質にふれる学習を行っています。
 10月24日には、中学2年生における数理探究・理科分野の第1回目として、宇都宮大学教育学部副学部長の人見久城教授をお迎えし、「科学とは何だろう」というテーマで御指導いただきました。
 身のまわりの不思議な現象の体験やミステリーカードの回路を推定する活動などをとおして科学研究の方法について学ぶことができました。今日学んだことを生かし、身近な現象から「不思議だな」という現象を見つける感性をみがき、観察して確かめ、考える力をのばしていきたいと思います。

科学部・第62回学生科学賞表彰式

 第62回日本学生科学賞栃木県展覧会に於いて、科学部が最優秀賞「栃木県知事賞」を受賞しました。
 それに伴って、10月22日(月)に、科学部が第62回日本学生科学賞表彰式に参加しました。高校部門の栃木県1位ということで、部長の松澤あさひさんが受賞者代表挨拶を行いました。また、今回の研究テーマであるトウキョウサンショウウオの調査内容について、発表を行いました。
 今後は中央予備審査(全国大会予選)に進出することになります。今後の活躍に期待します。
 
 

佐野市長表敬訪問

 10月16日(火)に、以下の団体が佐野市役所を訪れ、佐野市長への表敬訪問を行いました。
SGH海外班・・・台湾フィールドワーク報告
SGH国内班・・・佐呂間町フィールドワーク報告
科学部・・・田中正造記念賞大賞受賞、及び第61回学生科学賞最優秀賞報告
店網秦吾・・・トビタテ留学JAPANプログラムによるイギリス派遣報告
 それぞれの団体または個人が、佐野市長へ自分たちが行ってきた活動を報告しました。市長は熱心にみみを傾けてくださり、それぞれ激励の言葉をいただきました。それぞれの団体の今後の活躍にも期待します。
 

佐野市中学校駅伝大会


 10月20日(土)、佐野市運動公園陸上競技場周回コースにおいて、「第42回佐野市中学校駅伝競走大会」及び「第27回佐野市中学校女子駅伝競走大会」が行われ、本校からも男子3チーム、女子1チームが出場しました。男女とも特設の駅伝部をつくり、特別練習を重ね大会に臨みました。今まで積み重ねてきた練習の日々、そして附属中生としての誇りを胸に、選手も、応援の生徒も精一杯がんばりました。
 結果は、男子がそれぞれ9位、18位、21位、女子は9位と健闘しました。
 大会関係者の皆様、応援に駆けつけてくださいました保護者地域の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

  
 
 
 

第28回佐野市中学校英語スピーチコンテスト

 10月19日(金)、佐野市あくとプラザにおいて「第28回佐野市中学校英語スピーチコンテスト」が開催されました。本校からも各学年の代表生徒 1年寺内 音和さん、2年岸 愛梨さん、3年江部 青飛くんの3名が出場し、3名の生徒が最優秀賞となり、佐野市の代表として県大会に出場することになりました。寺内さんは「My Hero...Mr Ishii」、岸さんは「The Preciousness of Life」、江部くんは「Generations of Knowledge」というタイトルで、すばらしいスピーチを披露してくれました。
 県大会においても、練習の成果を十分発揮し、頑張ってきてほしいものです。コンテスト関係者の皆様、大変お世話になり、ありがとうございました。
  

田中正造 環境フェスタ

 10月13日(土)に、佐野市文化会館で「田中正造 環境フェスタ」が開催され、本校科学部が受賞した「田中正造大賞」の表彰式が行われました。詳細についてはSGH通信に掲載されていますので、以下をクリックしてください。
 SGH通信(No.15)
 その後、科学部のこれまでの歩みに関する発表と、SGHクラブ国内班が「佐呂間町フィールドワーク」で学んだことを発表しました。
 今後の活躍が一層期待されます。
 
 

附属中ラグビー部大会報告

 中学ラグビー部が10月14日(日)に埼玉県熊谷ラグビー場で行われた
第38回東日本中学生大会埼玉・栃木県予選会に参加しました。
本校は深谷市立上柴中学校と合同チームを組み、立教新座中と対戦しました。
トライを決めるなど日頃の練習の成果を発揮することができました。
大会関係者の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。
 
 

栃木県中学校新人体育大会陸上競技大会

 10月16日(火)、栃木市総合運動公園陸上競技場において「栃木県中学校新人体育大会陸上競技大会」が行われ、本校からも8人の生徒が出場しました。上位入賞はできませんでしたが、出場した選手たちはよくがんばりました。大会関係者の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。
 
 

附属中2年 箏体験


 10月17日(水)総合文化室において、外部講師をお招きして2年生が「箏体験」を行いました。これは、体験を通して日本の伝統文化の学習をすることにより、教育目標である「国際人」としての資質を身に付けられるように実施している特色ある教育活動の一つです。  
 各クラス2時間ずつ実施し、講師の 古橋 紀子 先生、 石留 裕子 先生の模範演奏を拝聴した後、お二人の先生の御指導の下、練習を重ね、最後に「もみじ」の合奏を行いました。とてもよい出来栄えでしたと、先生方からもお誉めの言葉をいただきました。先生方には、大変お世話になり、ありがとうございました。これからも本校は、「国際人として活躍できる真のリーダー」の育成のため、教育活動を進めてまいります。
 
 
 
 

佐野市 米国ランカスター市中学生派遣

 10月16日(火)夜、ランカスター市中学生派遣団の一行が、無事佐野に帰着しました。生徒たちは、とても有意義であったという感想で、表情からもその気持ちが十分伝わってきました。アメリカでのさまざまな貴重な経験を、今後の生活に生かしてほしいものです。お帰りなさい!
 佐野市及び佐野市国際交流協会の皆様、団長様をはじめとする関係者の皆様には、大変お世話になりました。ありがとうございました。
 

附属中 平和学習

10月16日(火)英語演習室において、中学3年生が、修学旅行で訪れる「広島の平和学習」として、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館 被爆体験伝承者 諏訪 義円 さんを講師としてお招きしお話を伺いました。

諏訪さんは、被爆した祖母の体験を父から聞いたことや、被爆体験をされた寺前さんから聞き取ったことを、忠実に伝承するために活動をされています。被爆体験された方々の高齢化が進む中、その体験の後代の国民への継承を図るため、伝承者による取組が進められているとのことでした。「被爆後ずいぶん時間が経過してから体からガラスの破片が出てきたこと、悲惨な記憶がよみがえるため被爆体験を語ることは負担がかかること、被爆当日は朝であったのに真っ暗だったこと、広島県の金輪島で負傷した兵隊たちや子どもたちが『おかあさん』と母を呼びながら亡くなっていったこと、命は助かったものの自身の負傷した顔を見て死んでしまえばよかったと思ってしまったこと」など、穏やかな口調の中にも、戦争の悲惨さ、平和の大切さがしっかりと伝わる語り口に、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。最後に、生徒からの多くの質問にも、丁寧にお答えくださいました。諏訪先生、私たちのために、貴重なお話をしてくださりありがとうございました。
 

 
 


附属中 平和学習

10月16日(火)英語演習室において、中学3年生が、修学旅行で訪れる「広島の平和学習」として、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館 被爆体験伝承者 諏訪 義円 さんを講師としてお招きしお話を伺いました。

諏訪さんは、被爆した祖母の体験を父から聞いたことや、被爆体験をされた寺前さんから聞き取ったことを、忠実に伝承するために活動をされています。被爆体験された方々の高齢化が進む中、その体験の後代の国民への継承を図るため、伝承者による取組が進められているとのことでした。「被爆後ずいぶん時間が経過してから体からガラスの破片が出てきたこと、悲惨な記憶がよみがえるため被爆体験を語ることは負担がかかること、被爆当日は朝であったのに真っ暗だったこと、広島県の金輪島で負傷した兵隊たちや子どもたちが『おかあさん』と母を呼びながら亡くなっていったこと、命は助かったものの自身の負傷した顔を見て死んでしまえばよかったと思ってしまったこと」など、穏やかな口調の中にも、戦争の悲惨さ、平和の大切さがしっかりと伝わる語り口に、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。最後に、生徒からの多くの質問にも、丁寧にお答えくださいました。諏訪先生、私たちのために、貴重なお話をしてくださりありがとうございました。
 

 
 


附属中 特設駅伝部

 10月20日(土)佐野市運動公園陸上競技場周回コースを会場に開催される「第42回佐野市中学校駅伝競走大会 第27回佐野市中学校女子駅伝大会」に向けて、特設駅伝部のメンバーが、朝や放課後の練習に汗を流しています。大会まで、残り1週間。附属中の代表として、精一杯練習に励んでください。みんなが応援しています。
 
 
 

栃木県中学校新人体育大会卓球大会

  10月12日(金)、栃木県総合運動公園トレーニングセンターにおいて「栃木県中学校新人体育大会卓球大会」が行われ、本校から男子卓球部が団体戦に佐野市代表として出場しました。結果は1回戦で惜敗でしたが、選手たちはよくがんばりました。大会関係者の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。
 
 
 

第2学期 中間試験

 10月10日(水)から、第2学期の中間試験が始まりました(高校生の一部は10月9日(火)から)。定期試験は、学習内容がしっかりと定着しているか、どこまで理解ができているかなどを、生徒と教員が知るために行われます。試験が終了した後も、しっかり振り返りを行っていきましょう。
 中学は本日が2日目で終了し、高校は明日まで続きます。

  

4日目最終

午前中は、台北最古の寺院である竜山寺と、蒋介石を祀った中正紀念堂を見学します。


現地時間9:30 中正紀念堂です。


今日10月10日は台湾の建国記念日(国慶節)で祝日です。とても賑わっています。
10:00 紀念堂の内部。衛兵交代を見学しています。

附属中 ランカスター市中学生派遣


 10月9日(火)朝、ランカスター市中学生派遣団員の一行が、佐野市役所に集合し、成田空港に向け出発しました。佐野市国際交流協会会長様、団長様の挨拶の後、生徒たちは元気に「行ってきます」と手を振ってバスに乗り込みました。充実した8日間を過ごし大きく成長して帰国するのを楽しみにしています。元気に行ってらっしゃい!
 

3日目☁️

3日目です。
今日は班別自主研修です。

班ごとの研修先をいくつか紹介します。
1:台北慈済総合醫院は、先住民や地域医療に先進的取り組みをしています。
2:こども園
「園児のうちに読み書きは要らない!」日本式保育
この園で高校生が授業実践を行います。
園長の林恵敏先生は、日本の教育大学で日本式保育を研究しました。
この園長先生と佐野高校生がメールを通して指導助言を受けながら
授業案を考えました。

台北の園児たちは、高校生にとても懐いてくれました。
2組の高山美紀さんです。給食指導をしています。

1組の藤澤彩花さんの手を握って離しません。

林恵敏先生と本日の実践の振り返りを行いました。


3:博如日本幼児園
日本人と外国人が半々の国際色豊かな園です。

台北日本人学校の児童生徒は半分くらいがここの卒園生だそうです。
インクルーシブ保育の日台国際比較研究のため、
訪問して聴き取り調査を実施します。

台湾のローカルな発音記号「ボポモフォ」の練習帳です。


園児と交流も行う予定です。
2組の須永ありすさんです。

本田百華さんです。「もも先生と呼んでくださいね。」

「すごく有意義でした!もっと居たかった!」

2日目☁️

 1日目の日程が無事終了しました。
明日以降の活動も皆で楽しく頑張ります。

午前は、理系は国立中央研究院を訪問します。
「院」とは、台湾総統の直属機関を意味します。
昨日の故宮博物院も同様です。トップは内閣の一員です。

国立中央研究院は、大学ではありません。
台湾総統のシンクタンクとして設立されました。
その研究者の1人が、佐野高校OBでもある飯塚義之博士です。
体育科の石井勝尉先生とは佐野高校で同級だったそうです。


台湾の基本情報から、科学とは何か、火山の噴火や
地震のメカニズム、飯塚博士の高校時代のお話まで
興味深い話をたくさんしていただきました。






文系は日本台湾交流協会を訪問します。日本と
直接外交関係を持たない台湾における
日本大使館、領事館と同様の役割を果たしている機関です。

9:00  1組2組の集合記念写真です。



1:台湾に関する地理、歴史、政治等に関する概説の講義
2:班別グループ研究
3:代表班による研究発表
を予定しています。
CTPで身につけたクリティカルシンキングを発揮する時です。

1組の古橋愛唯さんが生徒代表挨拶を行いました。
「日台友好を深めるため、私たち高校生ができることは何かを
考えていきたいと思います。」

講義頂いた主任の高橋さんは愛媛県職員からの出向だそうです。
愛媛県も海外の活力を取り入れるため、愛媛の発展のために派遣されたそうです。


白田さんは交流協会の専従として採用された職員です(上記写真の女性職員)。
栃木県のご出身です。
佐野高校のSGH統括アドバイザーである、松金公正教授のゼミ1期生だそうです。
学生時代に宇都宮大学国際学部を休学して、
台湾に1年間留学経験があります。
その後、台湾の社会科学系統の最高学府と称される国立政治大学を卒業され、
職員として採用されました。

《質疑応答》
1組佐々木さん「大使館との違いを詳しく教えてください。」
高橋主任「法的には大使館ではないので、白田さんのような職員も、外交特権は持たないといった違いがあります。」

「台湾人と接してきて、感動したことは?」
白田さん「台湾人は英語が通じる相手と分かると、とにかく英語を使ってみよう!と話しかける。

日本人とみると、覚えたての日本語で私に話しかけて来る。言葉がへただとか、まったく気にしない。

台湾人は、本当に心が広くて、その積極性にはいつも感動しています。」


10:30《班別グループ研究》
「もっと多くの日本人が台湾に遊びに来てくれるようにするために、
台湾(行政府)はどのようなことをしたら良いでしょうか?」


寺嶋岳都くん「台北にも佐野ラーメン店がある。着眼点が面白い。」

発表です。手を挙げてトップバッターになったのは植木まあやさんの班です。

職員の高橋さん、白田さんから講評を頂きました。

斬新なアイデア、バイク・ツアーを提案しました。
台湾は2人乗りが認められていることを生かしました。

強い印象を受けた故宮博物院の至宝展をもっと日本でも開催してほしいと提案。

移動していて、空港前に再開発の余地ありと指摘しました。

本田さん、小曽根さん、久保島くんの班です。
バイク改造マニアを呼び寄せようと提案。


岡部さんの班です。
きれいなトイレに慣れている日本人を呼び寄せたいなら、
街中のトイレを日本水準に改善すべきと提案。

2組の高山みきさん、高橋くるみさんの班です。
この班も、空港前が少し寂しいと指摘。


1組の大芦さくらさん、清水楓菜さんの班です。
日台混成のアイドルグループを作るといいんじゃないか、
老朽化した街並みを逆にレトロにリノベーションすることが
できるのではないかと指摘。


新井真緒さんの班です。

台湾に来てみて、この二日間だけですが日本に似ていて変わりばえしない。
海外旅行にいく日本人は異国情緒を求めてだろうから、
親日をアピールし過ぎるのもどうか。
海外に行く以上言葉が通じない経験は覚悟の上だし、
むしろ通じない経験を求めているのではないか。
あとやはり、日本人観光客を本当に招致したいなら、
トイレはもっと改善すべき。
旅行雑誌の工夫も必要。日本の旅行雑誌社に働きかけるとよい。
日本人は土産を買って帰る文化があるが、台湾はパイナップルケーキくらいしか名物がない。

砂川亮太くんの班です。
台湾人ではなく、日本人を変える視点で発表。


12:15   2組の須藤瀬奈くんから、交流協会に御礼の挨拶をしました。

生徒たちの発表があまりに熱心で、時間が30分も伸びました。
「さすが進学校」と自画自賛の声も。急いでレストランに向かいます


14:40 九份に到着です。昨年に続き雨の中となりましたが、
これもいい思い出になるね、と前向きな声も。




とても元気です。






後ろに見えるのは湖ではありません。
東シナ海です。


20:00  台北の饒河街夜市に来ています。
異国情緒が味わえます。




松山慈祐宮という道教の寺院に来ています。
おそらく夜市の商売繁盛を願うための寺院なのでしょう。
信仰されている方が真剣に礼拝している様子を見学です。






20:35 夜市の入り口の門からお帰りです。「来てよかった!」