1学年より

1学年より

1学年 情報モラル講話

4/25(木)の6・7時間目に情報モラルについてNTTドコモスマホ・ケータイ教室の谷口先生をお招きしてご講話を頂きました。

スマホ・携帯電話を使用するにあたり、安全かつトラブルの未然防止のための知識や心構えを学習しました。ワークショップのなかで、適切な使用法についてより深く理解することができました。

1学年 学習ガイダンス

栃女における生活・学習の心構え・学則について生徒指導部長・学習指導部長・進路指導部長・国語、数学、英語の担当者・学年主任よりお話を頂きました。1学年が互いに高めあう集団になるよう、まずは一人ひとりが様々なことに挑戦し成長していきましょう。本校講堂にて

STEAM推進事業 探究学習講演会

3月15日(金)の6・7時限目に講堂において、1学年対象に探究学習講演会を行いました。

講師に一般社団法人 3710lab 代表理事・東京大学特任講師の田口 康大 氏をお招きし、

「私の中にある問いが『私』を作る」という演題でお話をいただきました。

お話の中で、より良い問い(課題)を作るためのポイントや、

・学校や受験にだけ通じる探究ではなく、自分にとって大切となる探究をしよう。

・限られた時間の中で、「探究」を楽しもう。

など、とても貴重なアドバイスを多々いただきました。

田口 康大 先生には、ご多忙の中ご講演いただきありがとうございました。

【1学年対象】キャリアガイダンス講習会

12月21日(木)に、1学年を対象にしたキャリアガイダンス講演会が開かれました。

講演者は本校卒業生の

文部科学省研究振興局 ライフサイエンス課 ゲノム研究基盤係長 大竹 詩織 氏にご来校いただきました。

ご自身の高校時代は、オーケストラ部(バイオリン)と生物部に所属し、大好きな生物の勉強を志して理系を選択し、国立東京農工大学に入学しました。大学時代は農学を勉強し、卒論では動物の細胞を扱った研究をしていました。

その後、東京大学 大学院に入学し、研究分野を変え、海洋に生息する動物プランクトンの研究をされて、研究船に乗って多方面の研究者と共同生活したりと、充実した大学院時代を過ごされ、大学院修了時には研究成果が評価され表彰されました。

 

現在、お勤めの文部科学省に入省するまでの国家公務員採用の話から、同省の具体的な仕事内容や、iPS細胞の研究や最先端のゲノム研究などを支援する今の職場など、とても興味深い話をしていただきました。

遠い存在と思われがちな国家公務員の仕事も含め、これからの自立した女性の生き方を優しい口調で解かり易くお話しされ、栃女の先輩から在校生に向けて、希望を与える心強い励ましになったと思います。

文理選択中の1年生にとって、大学の先の進路を考えるとても貴重な機会となりました。

大竹先生、お忙しい中、ありがとうございました。

〔第1学年〕STEAM教育 特別講座 Ⅱ

11月16日(木)、先週に引き続きSTEAM教育 特別講座の2回目が行われました。

前回と同じく講堂に1年生全員が集まり、前回のアイディアを具体的な形にする「ダーティープロトタイピング」の

ワークショップを行いました。

 

各グループが前回のブレインストーミングで出し合ったアイディアを一つに絞り、紙粘土や段ボールを使って、

「窓」というメディアシステムの活用方法を立体造形しました。

 

完成度や細部にこだわらず、まずはアイディアをカタチにして提示できれば良い という阪井 祐介 氏(株式会社MUSVI:CEO)のアドバイスを元に、30分という短い制作の時間で、楽しく協力しながら各グループが独創的なプレゼンテーションモチーフを創作しました。

 

さらに10分の延長時間の後プレゼンテーションに入り、自発的に手を挙げたグループがそれぞれのアイディアを発表しました。

    

阪井 氏の講評を交えた発表もとても楽しく、時間の都合で7組までの発表で終わりましたが、ほかにも多くの独創的で奇抜なアイディアのモチーフが作られました。

  

  

最後に、アイディアをカタチにするには、知性と感性を高めること、そのためにも各分野の学習が大切であり、それらを繋げるために感性を豊かにして、問題解決能力を高めていくことが重要であるという言葉で締め括りとなりました。

アイディアを出し合い、それをカタチにすることをとても楽しみながらできた、とても貴重な経験になったと思います。

株式会社MUSVIの皆様、ありがとうございました。

〔第1学年〕STEAM教育 特別講座 Ⅰ

11月9日(木)午後の総合的な探究の時間を使って、STEAM教育の特別講座Ⅰが行われました。

講堂に1年生全員が集まり、「窓」と呼ばれる大型の液晶スクリーンと双方向通信装置が合体したデバイスが紹介され、どのような臨場感のあるコミュニケーションが可能なのか、そして「窓」を使ったコミュニケーションのアイディアを探るワークショップを行いました。

 

 

 

最初に、講師のMUSVI株式会社CEO 阪井 祐介 氏による基調講義と、「窓」の紹介とコンセプトの説明がありました。

 

 

 

 

 

その後、各グループに分かれ、「窓」を活用したコミュニケーションの課題と解決のアイディアをKJ法によるブレインストーミングで出し合いました。

 

 

 

 

 

 

 

各自が「窓」を使ってやりたいコミュニケーションのアイディアを出し合っていく。

 

アイディアの付箋紙を模造紙に貼っていく。

今回のワークショップはここまでです。


次回、「STEAM教育 特別講座 Ⅱ」では、まとまったアイディアを元に、紙粘土やボール紙を使って立体的な「試作品」(ダーティープロトタイピング)を作っていく予定です。

 

 生徒と「窓」によるコミュニケーション

〔第1学年〕 人権教育講座

9月28日(木)の6・7時限目に第1学年の人権教育講座が行われました。

6時限目は講堂にて人権問題についての説明とDVDを視聴しました。

  

 7時限目は各教室でグループごとにディスカッションを行いました。

〔生徒の感想〕(一部を抜粋)

 1.「普段から人権について考えることがあまりなかったので、今回の動画を見て日々の生活のいたるところに人権意識の欠落があることを改めて知りました。

中でも無意識な『ゆがんだ思い込み』が私たちの考え方に大きく影響していることを知りました。」

2.「今回の講座で率直に感じたのは『思い込み』の怖さでした。間違った知識を思い込むことで『偏見』が生まれ、それが『差別』につながります。

私はもっと広い視野を持つことで正しい知識や多様な考え方を身につけていきたいと思いました。」

3.「この講座で『差別』や『偏見』にも色々な種類があることを知りました。特に『~のくせに』や『~らしく』、『世間体』などは身近な問題だと感じました。そういった『偏見』を少しずつでも減らすことで悲しい思いをする人がいない社会にしていきたいと思いました。」

 

               

第1学年 思春期健康講話

9月14日(木)の6.7限目に、1年生を対象にした思春期健康講話を実施しました。

これは「性に関する専門医等派遣事業」(栃木県教育委員会)として例年、行われているものです。

今回の講師には、獨協医科大学病院・助産師の 舟橋好恵先生にお越しいただきました。

「思春期に知っておきたい生と性のはなし」

という演題で、性を考えることは、それだけに止まらず、生きることや社会生活に繋がるというお話を伺いました。

また、事前の質問に答えるということで、「LGBTQ」に関する話もされました。

 

 

 (暑さ対策のため、講堂から教室に移動し、オンラインで講話を続けました。) 

 

舟橋先生、暑い中、とても熱心なご講話をありがとうございました。

〔生徒の感想〕(一部)

1「今回の講話を通して、初めて知ったことや誤解をしていた知識もありました。SNS等で正誤に関係なく様々な情報が届いてしまう時代だからこそ、改めて正しい知識と経験を積んだ助産師さんから話を聞くことができて良かったと思います。」

2「性について、今まで避けていたところもありましたが、詳しく理解することができました。これからの人生で、パートナーと共に歩む上で、相手を理解し、お互いを尊重することが大切だと思いました。」

3「『LGBTQ』の方のお話が一番印象的でした。『LGBTQ』や『多様性』という言葉は知っていましたが、今まで他人事のように感じていました。今回の話を聞いて、相手を性別や括りではなく、その人の人格や個性を尊重する姿勢でいたいと思いました。」

文理選択の説明会を実施しました。

8日(木)に学年集会を実施し、2年次の文理選択科目の選択方法について説明を行いました。

説明会の前に、この夏、生徒たちが参加したオープンキャンパスの報告会を実施し、「どんな大学があるか」「どんな学部があるか」についてクラス単位でシェアしました。

   

都内大学キャンパスツアー

7月31日(月)に、1年生69名、2、3年生7名の希望者で、都内の大学を見学してきました。

午前中は早稲田大学、午後はお茶の水女子大学を訪問し、説明会や現役学生によるキャンパスツアーに参加しました。また、OGが後輩のために何かできれば…と、レポートやテスト勉強で忙しい中、駆けつけてくれました。早稲田大学ではOG1名が昼食時に3年生と懇談をし、お茶の水女子大学ではOG2名が、大学での学びや生活、高校時代の過ごし方、受験勉強について話をしてくれました。

大学見学を通し、大学や学問に対しての関心を高めることができたようです。