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学校行事報告

第1回若草講演会

令和4年11月25日(金)、第一回若草講演会を実施しました。

令和2年度、「本校の生徒が高い理想と将来への夢を抱いて、学校生活を送る一助として、外部より講師を招聘して質の高い講演会を実施するために基金を創設する。」という趣旨に基づき、「若草講演会基金」が保護者等の皆様からの寄付により設立されました。若草講演会は、この基金によって実施される本校独自の行事です。コロナ渦に入ったこともあり、令和2年度、3年度は実施を見送り、今年度ようやく実施することができました。

記念すべき第一回の講師としてお招きしたのは、ジャーナリストの国谷裕子さんです。

「SDGsで未来を創る」と題し、SDGsが目指している世界について、今現在の地球問題に対する取り組みを含めてお話いただきました。

本校でも、1年生がSDGsに関わる探究活動を行っていますが、長年日本社会の課題や世界の変化を追いかけてきた国谷さんのお話から、身近なところに地球規模の課題があり、私たちの気づき一つで世界が変わることがあると改めて教えていただきました。

お話の中で、SDGsを「自分事(じぶんごと)」として捉え、自分には何が出来るのか考えて行動を起こしてほしい、その中でなりたい自分を見つけていってほしいという言葉がとても印象的で、生徒も最後まで熱心に耳を傾けていました。

生徒の皆さんには、講演でいただいたエネルギーを今後の学校生活や進路実現に生かしていってほしいと思います。

 

 

 

令和4年 国際理解講演会

令和4年11月15日(火)、6・7時間目の時間を使って国際理解講演会を行いました。(1年生 体育館で聴講/2,3年生 リモート)

講師に、県産業労働観光部国際課の国際交流員 メーガン・フェース・ハバーストローさんをお迎えし、メーガンさんの故郷であるカリフォルニア州の話題を中心に、アメリカの多様な文化や生活についてお話いただきました。ネットや本で目にするアメリカの実情よりはるかにリアリティのあるお話や、様々な点での日本とアメリカの違いをわかりやすくお話いただき、生徒は終始興味深く耳を傾けていました。

メーガンさん、貴重なお話をありがとうございました。

スケアードストレイト方式による交通安全教室

令和4年10月25日(火)、6・7時間目を利用して、1、2年生を対象にしたスケアードストレイト方式による交通安全教室を行いました。

『スケアードストレイト』とは、恐怖を感じる状況を実際に観察することで、危機管理を学習するというものです。

宇都宮中央警察署交通総務課の方のお話のあと、スタントマンによる日常に潜む危険な自転車の乗り方の実演をしていただきました。

あ あぶない…汗・焦る

傘さし運転はバツ

この標識、ちゃんと止まっていますか?

株式会社ワーストの皆さん、体を張った実演ありがとうございました。

その後、車と自転車の接触事故の危険性をDVDで視聴し、県警察本部警務部県民広報相談課の方からは、実際の交通事故被害者遺族の悲痛な思いについてご講話いただきました。

本校の生徒の多くは自転車通学をしており、交通事故は決して他人事ではありません。
この日目にしたもの、耳にしたことを胸に止め、改めて生徒の皆さんは交通安全に心がけましょう。

薬物乱用防止教室

令和4年10月11日(火)、宇都宮中央警察署生活安全課の方を講師にお招きし、本校第一体育館で1年生を対象に薬物乱用防止教室が行われました。

 

高校生にも身近に迫っている薬物の恐ろしさや危険性をわかりやすく丁寧にお話してくださいました。また、近年はSNSでも薬物を手軽に手に入れやすくなっていることから、正しい情報を知って安全にSNSを利用してほしいとのお話があり、日々当たり前に使っているネットの危険性についても改めて考える機会になり、生徒も真剣に耳を傾けていました。