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学校行事報告

令和7年度 入学式

令和7年4月7日、宇都宮中央高校の新たな歴史の一歩が刻まれる入学式が挙行されました。先月、共学化第一期生がこの学び舎に新たな息吹を吹き込み巣立ち、今日、新たに281名がこの宇都宮中央高校の門をくぐりました。

「狭き門から入れ・・・」とは、古より伝わる言葉です。その意味は、人生の中で直面する数々の試練や関門を突破した先に、真の幸せと成長が待っているということ。数々の困難を乗り越えた皆さんは、まさに「狭き門」をくぐり、この日を迎えました。そんな皆さんを、私たちは心から誇りに思います。そして、今日、ここに集った全ての新入生と、その背後で支え続けてこられたご家族の皆様に、心からお祝いを申し上げます。

髙木校長先生、同窓会長、PTA会長からは、それぞれ異なる角度で、これからの高校生活における学びの重要性と、姿勢についてのお話がありました。皆さんが今後歩む道のりには、たくさんの出会いや学びが待っています。時には試練に立ち向かう時もあるでしょう。しかし、どんな困難も乗り越える力を、この宇都宮中央高校で得られることを信じてください。

宇都宮中央高校は、昭和3年に開校して以来、常に「学び」の場であり続け、数多くの優れた人材を社会に送り出してきました。そして、間もなく迎える開校100周年にあたり、その歴史に新たな1ページが加わります。古き良き伝統に根差しつつも、共学化によって新たに生まれる校風。そこには、皆さん一人ひとりの挑戦と成長が刻まれていくことでしょう。

この学び舎に集うすべての人々が、限りなく古きものを尊びつつ、未来に向かって新しい風を受け入れ、共に成長できることを心から期待しています。新入生の皆さん、これからの高校生活を思いっきり楽しみ、そして共に学び、共に歩んでいきましょう。

再度、ご入学おめでとうございます。未来は皆さんの手の中にあります。その一歩一歩が、素晴らしい未来へと続いていきますように。

【茶道部・邦楽部・書道部・吹奏楽部】桜を楽しむ会

 4月5日(土)に毎年恒例となった「桜を楽しむ会」が本校中庭で開催されました。

 急な気温低下や降雨で桜が咲くか心配されましたが、当日は晴天の中、満開(?)の桜の下で、各部活動が楽しく発表を行うことができました。

 

 

<茶道部>

<邦楽部>

<書道部>

<吹奏楽部>

 

 今年度から吹奏楽部が加わり、より華やかな会になりました。次回も桜の魅力を一層引き立てられるよう各部で準備をしていきたいと思います。ご来場、お待ちしております。

令和6年度修業式

2025/3/24 
 本日の修業式に先立ち、表彰式が行われました。今回の表彰では、バドミントン、女子バスケットボール、ソフトテニス、女子バレーボール、合唱部、書道部、モーグルなど、多岐にわたる部活動等で優秀な成績を収めた生徒が表彰されました。彼らは、日々の練習と努力を惜しまず、素晴らしい成果を挙げました。

 これらの生徒たちの努力と成果は、学校全体にとって誇りとなるものです。表彰を受けた生徒一人ひとりの姿に、仲間たちからの温かい拍手が贈られ、その瞬間、同門として誇らしさを感じるとともに、他の生徒たちも刺激を受けたことと思います。

 その後の修業式では、校長から「大切なことに出会う準備を」という言葉を受けて、さらなる成長に向けた激励がありました。表彰式での輝かしい瞬間が、今後の生徒たちの更なる挑戦と成長の原動力となることを心から願っています。

短い春休みではありますが、新年度に向けてスタートダッシュを切れるよう、心身を磨く時間にあてましょう。


第77回 令和6年度卒業式

本日、2025年3月3日、私たちの学校において第77回卒業式を挙行いたしました。

【卒業証書授与】

昨年は女子高最後の卒業式を迎え、今年は共学となって初めての卒業生を送り出すことができました。


【校長式辞】

昨日までは穏やかな日が続いていましたが、本日は一転、雨から雪へと空模様が変わり、舞い落ちる雪が白桜に見える美しい光景となりました。

【3学年担任】

総合家庭科41名、普通科228名、計269名の生徒が第一期生として、それぞれの新たな道へと歩み出しました。


【同窓会長式辞】

これまで本校の教育に多大なるご理解とご協力を賜りました保護者の皆様、学校関係者の皆様に心より感謝申し上げます。そして、今後も本校の更なる発展にご協力を賜りますようお願い申し上げます。

【PTA会長式辞】

また、在校生にとっては、卒業生の姿を見守る中で、1年後の自分がどのように成長しているか、そしてどう成長するべきかを深く考える大切な時間となりました。

【在校生送辞】



【卒業生答辞】

卒業生一人一人の未来が輝かしいものでありますように、心から願っております。

令和6年度専門学校等御下賜金記念生徒表彰式・意見発表会

令和7年2月14日(金)本校会場に栃木県産業教育振興会主催『令和6年度専門学校等御下賜金記念生徒表彰式・意見発表会』が行われました。

総合家庭科の1・2年次生が、案内や受付など受賞者、ご来賓の皆様をお迎えし、式の運営に携わらせていただきました。

受賞された皆様、おめでとうございます!!

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

普段の総合家庭科の様子については☆こちらから☆ご覧ください

総合的な探究の時間発表

2年次生の総合的な探究の時間における全体発表を実施しました。

1年次生にとっては、来年度自分たちも発表を行うことを見据え、先輩方の研究内容を学ぶ貴重な機会となりました。発表の内容は以下の通りです。

分野1:人文・社会・教育 「地域活性化」
分野2:国際 「きれいな水を届けたい!」
分野3:美術・文化 「ユニバーサルデザインとポップ」
分野4:法律・政治・経済 「AIと著作権の関わり」
分野5:工業・情報 「AIによる教師の声の学習と応用」
分野6:医療・看護・保険・福祉 「1400兆分の1の私たち」
合わせて、計7つの発表が行われました。

 

 

 


発表終了後、審査員の方々からは、発表内容における論理の飛躍や、聴衆に分かりやすく結論を示す話法、仮説設定の重要性など、多角的な視点から貴重なご指摘をいただきました。また、最も印象的だったのは、「自分たちが取り組んだ探究活動について、学年で最も詳しく知っているという自信を持つこと」の重要性と、普段の勉強とは異なる探究活動を通じて得られる経験の素晴らしさに関する励ましの言葉でした。

この経験を通じて、日常生活の中で自分の関心を深め、新たな探究の糸口を見つけることができるよう、引き続き学びを深めていきましょう。

 

【保健体育科】クラス内ミニ駅伝大会

2学期最後の授業でミニ駅伝大会を実施しました晴れ

校内の1㎞の周回コースを1人1㎞で襷をつなぎました!!

寒さに負けず、チーム一丸となって完走しました!

2か月間の長距離走の授業で長い距離を走り込んだ成果が見られました了解

ナイスラン!!!!!!

 

 

令和6年度高校生の交通問題を考える会シンポジウム

令和6年11月14日(木)宇都宮北高校にて、「令和6年度高校生の交通問題を考える会シンポジウム」が開催されました。

その中で、本校2年生3名が考案した

「ヘルメット 努力義務でも かぶろっと」

というスローガンが市内高等学校代表スローガンとして表彰されました。

来賓の方々からは、高校生らしさが表れており、さらに「努力義務でも被ろう」という前向きにとらえている点を評価していただきました。

このスローガンは来年度の交通安全啓発用ポスターに掲載されます。

この機会に今一度本校でも高校生の交通問題解決に向け、それぞれができることに取り組んでいきたいと思います。

交通安全講話実施

2024/10/29

自転車の交通安全講話を開催し、日頃から目にする「危険な運転」が引き起こす結末について深く考える機会となりました。今回はプロのスタントの方々にご協力いただき、スマホを操作しながらの運転、傘さし運転、二人乗りといった日常に潜む危険行為が実際にどのような事故に繋がるのかをリアルに演じていただきました。

 

 スタントの方々の真に迫る演技を目の当たりにし、「自分は大丈夫」という油断や「少しぐらいなら」といった軽い気持ちがどれほど危険なものであるかを実感しました。この講話を通じて、ほんの一瞬の不注意が取り返しのつかない事故に繋がる恐ろしさを改めて共有することができました。全ての人が安全に自転車を利用できる社会を目指し、また一人ひとりが交通ルールを守り、命を守る行動をとるよう強く願っています。