ブログ

2020年9月の記事一覧

農業経営科(駅前緑化&グリーン・ツーリズム入門塾)

こんにちは。農業経営科です。
新学期も始まり、学校にも活気があふれています。
今回は夏休み中の2つの活動についてお伝えしたいと思います。

まず、8月24日(月)に宇都宮市景観みどり課との連携事業として、3年生の草花分会9名で宇都宮駅のペデストリアンデッキのウェルカムガーデン植栽を行いました。
 
講師の小原先生のご指導をいただきながら、
秋の花であるダリアを主役にした素敵な植栽を仕上げることができました。新型コロナウイルス感染予防のため、短時間での作業でしたが、てきぱき動いてあっという間に植え終えてしまいました!
みなさんも駅に寄った際には、ぜひ見ていただけると嬉しいです。
 
また、今回の作業風景やちょっとしたインタビューが宇都宮ケーブルテレビ【宮チャンネル(地デジ11CH)】の
宮NAVI(15分)で以下の日程で放映される予定です。
日程:9月6日(日)まで毎日 9時~、11時~、14時~、16時~、18時~、20時~、22時~
※番組内のニュース映像の一つとなるため,3~4分程度となります。


8月26日(水)には、科目「グリーンライフ」の一環で、16名の生徒が栃木県主催の「ふるさと発見 グリーン・ツーリズム入門塾」に参加しました。
グリーン・ツーリズムとは、農村地域において自然、文化、人びととの交流を楽しむ滞在型の余暇活動のことを言います。つまり、農山村での農業体験や農家民宿などで人や自然とのふれあいを楽しむ活動のことです。

今回は都市農山漁村交流活性機構の宍戸様に、グリーン・ツーリズムの考え方や実践事例などの講義をいただいた後、塩谷町の宿泊型体験施設「星ふる学校 くまの木」で実践事例を見学してきました。
 

星ふる学校は、1999年に閉校した熊ノ木小学校の校舎を活用した施設で、農業体験のほか、修学旅行などにも利用されるとのことです。
その土地の農産物を使った料理を食べ、自然や文化を感じることで農山村の魅力を再発見できる取り組みがなされています。
自然が豊かな環境で昔なつかしい小学校の校舎ということもあり、生徒たちも興味しんしんで見学していました。
  
農山村が持つ資源はとても魅力的ですが、一方でそれらを維持していく地域の人材が不足するなど、課題も多いそうです。私達もこのような事例を理解し、農山村の素晴らしさをPRすることで地域活性化に貢献していきたいと思います。

新学期が始まりましたので、今後は授業の様子も挙げていきたいと思います。