卒業生からの報告

2022年3月の記事一覧

矢東金曜講座

英語がんばろう
3月18日(金)放課後、
2人の卒業生を招いて
「生徒と先生のための矢東金曜講座」を開催しました。
卒業生は現在、それぞれ
宇都宮大学大学院工学研究科M2と
山形大学医学部医学科3年に在籍しております。

今月初旬に山形大学の彼から、
「母校に何かできることがあれば」とお声かけいただき、
講演を依頼することにしました。
それより以前に
宇都宮大学の彼からも同様の話を頂戴していたので、
今回2人一緒に話をしてもらおうという運びになりました。

メインテーマは
今研究している内容や
これまでに勉強してきたことです。
生徒や職員の学びになると同時に、
学生のプレゼン力の向上にも資するかと考えます。
本校生徒からの質問に回答することで、
自分の理解の整理であったり、
新たな気づきであったり、
話し手にとっても有意義な会だったと
思ってもらえたら嬉しいです。

 

講演終了後、
宇大院M2の彼から次のような言葉をいただきました。

「ふだん年上の人に話すことが多いので、
年下の高校生に話をする機会はとても貴重だった。」

「生徒はもっと軽いノリで聞くのかと思ったら、
あんなに目がギラギラしていて予想外でした。
質問もたくさん出てきてよかったです。
矢東、変わりましたね。」

「文理問わず、英語はできたほうがいい。」

もし、後輩に向けて
学んだことを話したい!という本校を卒業した学生がいましたら、
ご一報下さい。
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OBOG講演会

3年ぶりの開催
本校では例年、
3月の高校入試あけに卒業生にお願いして
1・2年生に話をしてもらっています。
昨年、一昨年はコロナの関係で
実施を見送っていましたが、
昨日、3年ぶりに開催しました。

話してもらう内容は
現在の学びの様子の報告と、
矢東高時代の学びの振り返りをふまえての学習アドバイスです。
リーダーシップ育成のために
会の運営は全部生徒にあずけます。
運営する生徒たちは
卒業生たちと事前に打ち合わせをして本番に臨みます。
運営でうまくいったこと、いかなかったこと、
いずれも経験です。
次に活かしてもらえるとうれしいです。
        
          事前打ち合わせ

    
         講演する卒業生たち
(卒業生の話から)
○勉強は、誰かにやらされるうちは勉強ではない。
○学習の様子をアプリに記録する。
○小テストでは手を抜かない。
○高校生活はあっという間に終わる。
○友達を大切に。
○人に会えないと病んでしまう。
○英単語は音読。
○もっと英語をやっておけばよかった。


今日たくさんの卒業生が
国公立大学前期試験の受験結果の報告に来ました。
その中には既卒生も含まれています。
その1人がこんなコメントを残してくれました。
「僕は1年生の時に卒業生の話を聞いて、第1志望を決めました。」
企画する私たちにとって、非常にありがたい話です
(ちなみにこの既卒生は、その第1志望に合格しました)。
講演会をオンラインでやってもよいのですが、
前回のコラムに載せたように、
対面だからこそ伝わるモノもあります。
続けていきたい行事の1つです。
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