令和5年度 

令和5年度 学校からのお知らせ

第19回栃木県障害者スポーツ大会

 9月24日(日)に晴れ渡る秋空の下で、『第19回栃木県障害者スポーツ大会』が約6年ぶりに開催されました。本校からは、陸上競技に6名、フライングディスクに7名の計13名の生徒が参加しました。

 応援に来てくださった保護者の方や教職員が見守る中、「今特スポーツ」(放課後練習)での練習の成果を十分に発揮して、精一杯やり遂げることができました。学校で28日(金)に行われた表彰式では、メダルを手に晴れやかな表情に満ちていました。

       

  

 

  

             

 

第2回オープンスクール

9月11日(月)オープンスクールが実施され、本校の保護者の皆様と地域住民の方に学校を公開しました。

中学部は校内実習期間、高等部は作業学習授業日であり、残暑の中で生徒たちが懸命に作業に励む様子を参観していただきました。また、小学部では自立活動や生活単元学習の授業を公開しました。どの授業も特別支援教育の特色が表れたものであり、児童生徒の生き生き学ぶ姿を見ていただけたと思います。

今回御参加の地域の方は、日頃から学校評議員や学校支援ボランティアとして本校の教育活動を支えてくださっていますが、この日は改めて学校全体をゆっくりと御覧いただき、児童生徒の様々な表情から、本校への理解を深めていただくことができました。

  

緑のステージ表彰式について

 7月20日(木)に緑のステージの表彰式を行いました。

表彰式の進行、パソコン操作、賞状の授与などは全て児童生徒会役員が務めました。

1学期に各学部で育てた花を児童生徒会役員が見て回り、審査をして次のように決定しました。

 小学部 「色のバランスがきれいで賞」

 中学部 「すごくきれいで賞」

 高等部 「きれいにかわいく育っているで賞」

 どの学部も手入れがきちんとされていて、きれいな花が咲いていました。

 後期もさらに素敵な緑のステージにしていきましょう!

 

        

「令和5年度 センター的機能充実事業 夏季研修会(講演会)」

   8月1日(火)に、本校を会場として講演会を実施しました。対面式の講演会は4年ぶりの実施となりました。演題は「特別な支援が必要な子ども達の教育について」、講師は間宵克弘先生(前岡本特別支援学校教諭)にお願いいたしました。間宵先生は、定年退職後も精力的に御活躍されています。

   地域の幼稚園、保育園、小・中学校、高等学校、関係機関、県内の特別支援学校から約60名の先生方と、本校教職員が参加しました。参加者多数のため、外部からの参加者は本校機能訓練室で、本校教職員は職員室(Zoom配信)で、それぞれ受講しました。

   当日は、アンケートやクイズなどに答えながら自分を分析したり、豊富な実践例や動画などで、それぞれの指導や子どもとの関わり方について振り返ったり、指導上の行き詰まりや悩みに対して解決のヒントを得たりと、今後につながる学びを得ることができた講演会(約2時間)となりました。参加者からいただいた感想や御意見からも、本講演会が実りある研修になったことがうかがえます。

  また、同時期に開催した「校内教材・教具展」も、多くの方々に御覧いただくことができました。

  今後も、地域のセンター的機能を果たせるような活動を実施していきたいと思います。


 

引き渡し訓練

 7月20日(木)に全保護者等を対象に引き渡し訓練が行われました。ほとんどの保護者等の方が参加しました。

 昨年度の訓練と同様、今回の訓練では、引き渡しの前にショート避難訓練を行いました。児童生徒はこれまでの訓練どおり、緊急地震速報の音を聞き、落ち着いて身を守る行動をとることができました。その後、校舎内の安全を確認したのちに待機場所へ移動し、保護者等への引き渡しを行いました。本番に近い形で訓練をしたことで、教職員、児童生徒、保護者等参加者全員が、万が一の場合の想定ができたのではないでしょうか。