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インターアクト

【インターアクト】

 令和7(2025)年4月27日(日)、インターアクトクラブの10名が『第29回 春の植樹デー』に参加し、足尾銅山に植樹をしてきました。

 8時半に黒磯を出発し、10時ごろに足尾へ到着しました。まずは『足尾に緑を育てる会』の方から、足尾の歴史について教えていただきました。

 その後はいよいよ植樹です。1人3本の苗を受け取り、山肌を登って斜面に植えていきます。

 

 

 今回がインターアクトクラブとして今年度初の校外活動となりましたが、栃木県民としてインターアクターとして、地域の歴史を学び自分たちにできることを見つけ実行していくことの重要性を再認識しました。これからも、活動を通して地域貢献・国際奉仕の精神を養っていきたいと思います。

 

 貴重な経験をさせていただくにあたり、多大なるご支援をいただいた黒磯ロータリークラブの皆さまに感謝申し上げます。

【インターアクト】台湾研修(4日目)

 4日目は、午前中は観光、午後からは空港に向かい、夜に帰国しました。4日目の朝、ホテルが変わり、お腹に優しそうなプリンがなくなったのでお腹に優しそうな小さめのチキンを食べました。


 午前中の観光では、忠烈祠・龍山寺に行きました。忠烈祠は、辛亥革命や日中戦争で亡くなった方を祀っている場所です。日中戦争で亡くなった日本人も祀られているそうです。日本は植民地時代、ダムや学校の建設に携わっていたこもあり感謝の念から祀っているそうです。門と祠の前に兵士の方が立っていたのですが、遠目で見た時は置物と見間違えるくらい微動だにしていなかったので、近くによって見た時瞬きをしていることにとても驚きました。「お腹空かないのかな?」「何考えてるんだろう」「目の前で知らない言語で話されるのめっちゃ嫌だろうな」とその後ずっと見続けながら話していました。いつも1時間交代で、陸軍・海軍・空軍と入れ替わるそうです。バスで去る時に入口に立っていた兵士の方が手を振って下さり、感動しました。

 
 龍山寺では初めて海外でのおみくじをひきました。餃子のような形の木でできた物を2つ投げて、表裏になればおみくじをひき、表表・裏裏になればもう1回投げる、という日本にはないおみくじのひきかたでした。私がひいたおみくじは「上吉」でした。多分良さそうな事が書いてありました。「上上吉」が大吉と同じらしいです。全体運のおみくじと恋愛運のおみくじがありました。全体運の方は餃子1発成功、おみくじも良さげだったのですが、恋愛運の方は餃子5回くらい投げました。許せません。


 その後お土産屋に行き、昼食をとるために市内のレストランに行きました。空港では、ガイドの方とお別れをしお土産屋を見て、飛行機に乗りました。台湾の空港では観光客用のオブジェがたくさんあって最後まで楽しめました。

 荷物検査の時にはお互いの学校のカップル事情、帰国してからの自由時間では付き合ってはいけない3C・3Bについて話して、日本の他校の生徒さんともとても仲良くなれました。4日間を通して、色々なことを学びました。台湾と日本の歴史だったり、人を思いやる気持ちだったり、他校の恋愛事情だったりと、台湾研修の4日間は自分に沢山の影響を与えてくれました。支援してくださったロータリーの方々、ガイドのお二方、旅行会社の方々、添乗員さん、引率してくださった日本の先生方、台湾の先生方、積極的に話しかけてくれた台湾と日本の生徒のみんな、本当にありがとうございました!これからもこの4日間の学びを胸に、インターアクトの活動を頑張って行きたいと思います。

【インターアクト】台湾研修(3日目)

 3日目は観光が中心の1日となりました。まず最初は台南にある安平樹屋へと向かいました。そこでは戦争で使用された防空壕や大砲をまじかで見ることができました。


 その後は新幹線に乗り台北へと戻りました。台湾の鉄道は日本のものよりもドアが閉まるまでの時間が短く(3分ほどしかないらしい)、少し焦りつつも無事全員乗ることができました。初日とは打って変わって肌寒い気温となりました。
そしてメインストリートで昼食。食事中、いかにも小籠包!というものが運ばれ、その場の全員の期待が高鳴り蓋が空いたその時、なんと中は……カスタードまん?!昔のバラエティの気分でした(笑)そんなびっくりシーンもありつつ食事が終わりした。


 その後は博物館へ行き、台湾とともに、日本の歴史も学びました。日本以外の国で日本の歴史を学ぶ、という行為は少し不思議な感覚がしてワクワクしました。ほかの国から見た、日本。いわば侵略した側の日本を、なぜ台湾の方々は温かく迎え入れてくれるのか。ガイドさんが言うには日本には感謝があるから、だそうです。なんて心が広いのだろう、恨みよりも感謝の気持ちの方が強いんだ、と感動しました。


 その後は九份へと向かいました。あいにく雨となってしまいましたがとても綺麗な景色は、雨が降っていても負けることなく輝いていました。雨が強く、人も多く、少し俯きがちに歩いていたのですがふと顔を上げると圧倒的な美しさが広がっていました。心を打たれた私はその景色に目を奪われてしまいました。

私にとって初めての海外がとても楽しく、勉強ができるこの研修で良かった、と心から思います。もしこのホームページをご覧になっている台湾研修の関係者の方がいらっしゃいましたら、心より感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました。

【インターアクト】台湾研修(2日目)

 2日目は、午前中に台湾の学校に行き交流をし、午後には観光と、台湾の8校の学校との合同パーティーがありました。そして夜には夜市に行きました。

 2日目の朝は集合が7時50分と少し早めでしたが、2人ともちゃんと起きて朝食をすませ、無事予定時刻に集合できました。朝食はバイキング形式で、私は朝はあまり食欲がないのでフルーツとお腹に優しそうなプリンを食べました。

 

 ホテルからバスで雲林にある陽子高級中學校に向かいました。陽子高級中學校ではダンスショー・切り絵など様々な形で歓迎して頂き、とても楽しい時間を過ごしました。ペアの台湾の生徒さんに切り絵のやり方を教えて貰ったり、お互いの文化や好きな物、1番自分の国でイケメンだと思う人を話したりしました。台湾のイケメンの名前を教えてもらうのを忘れて少し後悔してます。笑顔が素敵でした。昼食はお弁当を出して頂き、ペアの子と話しながら美味しく頂きました。学校からタピオカも頂いたのですが、サイズが大きく飲みきれないのでホテルに持ち帰りました。

   

 午後の観光は七股塩山と安平古堡に行きました。七股塩山では、大きい塩の山に登りました。塩の山という物が私の脳内辞書にはなかったので初めは、塩に見えるから塩の山なのかなーと思っていましたが、本当に塩でできている山で、驚きました。安平古堡では鄭成功の像を見ました。鄭成功は、台湾の開発を促進し「開土王公」と呼ばれ、今でも台湾の開祖として尊敬されている人です。台湾の歴史をバスの中でガイドさんに教えてもらうことで観光がより良いものになりました。

   

 夕方のホテルでの合同パーティーでは、ご飯を食べながら各学校の出し物を見て楽しみました。台湾の学校の出し物では、日本の曲を歌ったり楽器で弾いたりしていて、とても楽しかったです。黒磯高校は、おりがみを台湾の生徒さんに体験してもらいました。日本の生徒さんには同じグループの台湾の生徒さんに教えてもらう形で交流を深めました。私も同じグループの台湾の生徒さんに教える予定で、緊張していたのですが、台湾の生徒さんが積極的に取り組んでくれて、とても嬉しかったです。

 

 合同パーティーが少し長引いてしまい、急いで夜市に向かいました。夜市に着いた頃には22時をまわっていましたが、人が多く、とても賑わっていました。私は財布をホテルに忘れてしまったのですが、ゲームがあったり食べ物が売っていたり、見ているだけでとても楽しかったです。夜市での思い出は臭豆腐の匂いです。臭豆腐は台湾の有名な料理で、とても独特な匂いがする豆腐です。夜市の場所はとても広かったのですが、至る所に臭豆腐の屋台があるおかげで臭豆腐の匂いからは逃れられませんでした。他の日本の生徒さんが臭豆腐に挑戦しているところを見て尊敬の念を抱きました。

 

 ホテルに帰ってきた時にはもう良い子はとっくに寝てる時間だったので、すぐお風呂に入り寝ました。先生とも友達ともこんなに夜遅くまで一緒にいることが新鮮で、とても楽しかったです。

【インターアクト】台湾研修(1日目)

 你好!こんにちは、インターアクトクラブです。私たちは、3月27日~30日にインターアクトクラブ2名で台湾へ海外研修に行ってきました。その4日間の台湾滞在中の様子をホームページを通して皆さんにお伝えしたいと思います。これにより、海外に興味を持つ人が少しでも多くなるといいなと思います。

 さてそんな台湾での研修、初日は移動の多い日となりました。まず初めに羽田空港までバスに揺られました。しかし羽田空港から1番遠い那須塩原駅に集合する私はAM1:30にはもうバスに乗っていました。空港まで少し眠りつつも全員揃い、たどり着いた空港。そして7:55頃、皆の大きな期待を乗せた飛行機が台湾を目指し飛び立ちました。


 機内では映画やゲームをしながら到着を待ちました。約3時間後、飛行機に少し酔い、映画を見た事に後悔を覚えつつも無事全員台湾へ到着。その後入国審査も速やかに終わり外へ出ました。すると想像以上に暑い!(私の記憶ですが)その日の台南は28℃くらい、日本の7,8月頃の気温でした。半袖で十分でした。ここでスギ花粉をお持ちの方、朗報です。なんと台湾にはスギの木がほとんど存在しないため、酷い花粉症の私でもマスクをせずに4日間過ごすことができました!!!!とても快適でした。


 お昼は台湾料理をいただくなどし、緊張もほぐれてきた1日目でした。

【インターアクト】

 2025年3月15日(土)、那須塩原市商工会館で行われた「まちづくりセミナー」に本校インターアクトクラブと生徒会、また受講を希望した生徒が参加しました。

 この「まちづくりセミナー」は10年以上続く活動で、高校生が商工会青年部の皆さんとともに那須塩原市を盛り上げるアイディアを出し、地域おこしについて考えるイベントです。今年も昨年に引き続き那須塩原市長である渡辺美知太郎様にご参加いただき、市長と一緒に街の未来を考えるという貴重な体験をさせていただきました。

 

 セミナーではまず、市長の渡辺様とONSEN RYOKAN 山喜 代表の山口様からご講演をいただきました。

 市長からは「みんなー!青春してるかー!」と恒例のご挨拶をいただいた後、「自分のミッションは那須塩原市の付加価値=ブランド力を高めることである。この街は、豊かな自然や温泉地の魅力は市外に伝えられている一方、食の魅力を発信することが足りていない。だから自分は、良いものが広く伝わり高く売れるように、イベントを開催して那須塩原市の美味しいものを伝えていきたい」と、まちづくりに対する熱い想いを伺うことができました。

 

 

 続いて、講演内容を踏まえ、今度は高校生と商工会青年部の皆さんとで「どのように那須塩原市を盛り上げるか」をテーマにグループワークを行いました。付箋を用いてブレインストーミングを行い、さまざまなアイディアを出し合いました。

  

 

 そして最後に、各班で出たアイディアを発表し、市長から講評をいただきました。「みるひぃ改造計画を行って那須塩原市の生乳生産量が本州1位であることを広めよう」という斬新な提案が出るなど、大盛り上がりの発表となりました。

   

 

 終了後、参加生徒は口を揃えて「楽しかった!」と話していました。今後、市役所や商工会の皆さまのお力を借りながら、高校生の立場から街を盛り上げられるような取り組みをしていきたいと思います。

【インターアクト】台湾IAC歓迎合同パーティー

 2025年2月14日(金)、ホテルニューイタヤで行われた「第3470地区台湾インターアクトクラブ歓迎合同パーティー」に本校インターアクトクラブ2名が参加しました。

 第3470地区とは台湾のことを指し、栃木県と台湾のロータリークラブは長年友好関係を築いています。その繋がりから、今回は台湾インターアクトクラブの皆さんが日本に遊びにきてくれました。来月は栃木県のインターアクトクラブが台湾を訪れます。

 

 今回の歓迎合同パーティーでは、栃木県の各インターアクトクラブが出し物を行い、台湾のみなさんを歓迎しました。本校は日本文化のひとつである折り紙を紹介し、全員で手裏剣を折りました。

 

 今回の交流で、台湾のみなさんと仲を深めることができました。来月台湾を訪れることが一層楽しみです。

【インターアクト】地区大会

 2024年11月30日(日)、かぬまケーブルテレビホールで行われた「24-25年度 国際ロータリー第2550地区 地区大会」にインターアクトクラブの4名が参加しました。

 ロータリークラブは全世界に地域ごとの組織が存在し、第2550地区とは栃木県全体のことを指します。今回の大会は、栃木県で行われる国際ロータリーの行事の中で最も大きなものとなっています。

 

 インターアクトクラブは舞台上で自校の紹介を行いました。5分ほどの短い発表でしたが、堂々と話ができていました。

 

【インターアクト】ポリオ撲滅活動

 10月26日(土)、那須塩原駅前で行われたポリオ撲滅活動にインターアクトクラブの6名が参加しました。

 

 ポリオ(急性灰白髄炎)は脊髄性小児麻痺とも呼ばれ、ポリオウイルスによって発生する疾病です。名前のとおり子ども(特に5歳以下)がかかることが多く、麻痺などを起こすことのある病気です。
 ワクチン接種により99%の方が十分な抗体を獲得すると報告されており、日本では生後2ヶ月から接種を始める5種混合ワクチンに含まれているため、近年その発生数はほとんどなくなってきています。
 しかし、世界ではワクチンが足らず、南西アジアやアフリカでは依然としてポリオで亡くなる子どもが多いのが現状です。

 その現状を地域の方々に知ってもらうべく、インターアクトクラブはロータリークラブの皆さまと協力して、チラシを配布するなどの広報活動を行いました。この活動が、世界の子どもたちが置かれている現状に目を向けてもらうきっかけになることを祈ります。

【インターアクト】能登豪雨災害募金

 10月17日(木)・18日(金)、豪雨災害に遭った能登半島を応援するべく、インターアクトクラブが校内で募金活動を行いました。

 

 多くの生徒・先生方にご協力いただき、2日間で23,000円の募金が集まりました。いただいたお金は石川県の義援金受付口座である「石川県令和6年能登豪雨災害義援金」に全額振り込みます。

 

 能登半島の1日でも早い復興を祈ります。