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12/17(水)3年生物理選択者を対象に、国語×物理の教科横断授業を行いました。霧箱で放射線を観察し、いつもの実験とは違って、物理現象を俳句を使って詩的に表現する授業です。
はじめに、放射線の種類や霧箱の原理を学び、簡易霧箱を使ったα線の観察をしました。アルコール蒸気が過飽和になるまで時間がかかりましたが、LEDライトに照らされ幻想的な霧の筋(放射線の軌跡)を観察することができました。
つづいて、俳句の学習です。上五・中七・下五をどの順序で考え、季語などの言葉をどのように入れたらよいか4ステップで俳句の作り方を学びました。改めて俳句の成り立ちを知ることは、とても勉強になります。そして、いよいよ俳句の制作です。
見学の先生方も実験と作句に挑戦しました。生徒たちは、放射線が観察できたことに驚き、その様子を思い思いに俳句にして楽しみました。
2学年の「総合的な探究の時間」では、6つのテーマに分かれて4人程度のグループを形成し、本校のスクールミッションである「Well-being」を実現するために、研究課題を設定して探究活動を行っています。11月19日(水)に校内実施した「中間発表会」では、各テーマから選出された代表チームが発表を行い、お招きした講師の先生方からの講評をいただきました。
そして、今回、栃木県立宇都宮東高等学校からお声がけをいただき、「SSH課題研究発表会」のゲスト発表者として代表チームから選出された2チーム(社会1班「未成年が闇バイトに巻き込まれないようにするためには?」、科学技術3班「『木材の透明化』を日常生活でどのように活用するか?」)が発表会に参加してきました。中間発表会で講師の先生方からいただいたアドバイスを踏まえて短い期間ながらも探究活動を前進させ、1枚のポスターにまとめ、発表練習を行い当日を迎えました。
発表会では、宇都宮東高校・同付属中学校の生徒だけでなく、探究活動を推進している他の4校からもゲスト発表者の参加があり、活発な質疑応答が展開されました。同じテーマを扱っていても切り口が異なる発表を聞くことができ、そのテーマに対する新たな着眼点を得る機会となるとともに、課題解決に向けて熱心に取り組んでいる同年代との交流は大きな刺激となったことでしょう。
今回お招きいただいた宇都宮東高校・同付属中学校の皆さん、そして他のゲスト発表者の皆さん、大変お世話になりました。次の総合的な探究の時間の校外発表の機会は12月19日(金)開催の「探究フォーラム(とちぎ探究活動・課題研究発表会)」です。今回の発表会に参加したチームとはまた別のチームが参加します。
マリン体験コースでは、シュノーケリング・ドラゴンボート・ビーチフラッグを体験しました。朝は小雨が降っていましたが、体験の時間になると晴れ間が!日頃の行いの良い生徒が多いようです。
シュノーケリングでは、レクチャーを受けたあと足ヒレをつけて海に潜ります。安全のため浅瀬を潜りましたが、目の前にはたくさんの魚たちが!人間を警戒する様子はなく、まるでファインディング・ニモの世界です。
ドラゴンボートは猛スピードで海上を走り回ります。生徒は振り落とされないように必死に捕まりますが、男子も女子も数名が振り落とされ、喜んでいました。
ビーチフラッグでは白熱した戦いを繰り広げました。男子も女子も砂だらけになることを厭わずフラッグを目指します。
また、フリータイムではビーチバレーや海水浴を楽しみ、沖縄でしか体験できない貴重な体験ができました。
本日の宿泊先は「ゆがふいん沖縄」です。夕食はバイキング形式で、生徒たちは思い思いのメニューを選び、楽しそうに食事をしていました。笑顔があふれる食卓は、旅の疲れを癒すひとときとなりました。
余談ですが、ホテルの目の前には、日本ハムファイターズがキャンプで使用する球場があり、館内には新庄監督をはじめ、選手たちのサインがずらりと並んでいます。中には日ハム時代の大谷翔平選手のサインもあり、生徒たちは興味深そうに写真を撮っていました。
次に訪れたのは「ひめゆりの塔」です。ここで、学徒隊の歩んだ事実に触れました。戦争の恐ろしさと愚かさを、同じ年頃の生徒たちが残した手記や証言映像を通して学びました。自分たちと歳の変わらない若者が戦争に巻き込まれた現実は、強い衝撃と深い考えを生徒たちに与えたと思います。今回の平和学習を通して、一人でも多くの生徒が「平和とは何か」を考えるきっかけとなり、未来を担う世代として平和の大切さを心に刻んでくれることを願います。
沖縄では、まず平和記念公園にて平和学習を行いました。ガイドさんの話に聞き入る生徒たち。平和な今があることは、当たり前ではない事を実感することができました。
予定より早く、沖縄に到着しました。沖縄の天気も晴れ。「めんそーれ」の看板が生徒たちを出迎えてくれました。これから、平和記念公園で平和学習となります。
羽田空港到着です。間近で見る飛行機に、これから始まる空の旅への期待感が溢れています。天気も最高です。それでは行ってきます!
本日、2年生が沖縄への修学旅行に出発しました。
新幹線で東京駅に向かう途中、宇都宮駅では手製の看板を掲げた校長先生のお見送りを受けて、ただ今、羽田に向かっております。
生徒たちにとって一生の思い出になるであろう様々な瞬間を、リアルタイムで更新して行きます!
11月19日(水)、総合的な探究の時間において、1・2年合同ゼミの2回目となる中間発表会を実施しました。
今回は、事前の選考会を通過した2学年の代表チームが、これまでの探究の成果を発表しました。
当日は、外部より3名の講師の先生をお招きし、内容に対する助言や今後に向けた温かいエールをいただきました。
【発表テーマ】
科学技術 「「木材の透明化」を日常生活でどのように活用するか」
教育 「自習とスマホアプリとはどちらが英単語の学習に効果的か」
生命 「ナイジェリアの医療状況を日本と同等以上にするためにナイジェリアがすべきこととは」
科学技術 「自動水位制御について」
芸術 「AIは黒高生を魅了する漫画を作ることができるのか。」
ことば 「これから栃木弁をどう残していくか」
社会 「闇バイトを減らすには」
1年生にとっては今後の探究活動の見通しを得る貴重な機会となり、2年生にとっては他チームの進捗を学び取り視野を広げる時間となりました。
講師の先生方よりいただいた助言を活かし、より深い探究へとつなげていきます。
今後の活動にもぜひご期待ください!!
黒磯高校 校歌
澄みわたる 青空に
なびく白絹 夢よぶ噴煙
叡智の瞳 集めて仰ぐ
那須は清き山 情熱の山
ここに窓あり 黒磯高校
希望みなぎる われらが母校
風駛り 霰降る
冬の広野も 愛する大地
自律の気風 こぞりて拓く
那須は未来ある 開拓の原
明日の文化のさきがけつくる
意気と純情 われらが胸に
雲はるか 花はるか
流す那珂川 目指すはいずこ
みどりの春も 紅葉の秋も
那須はあたたかき 平和の泉
ここに苑あり 黒磯高校
栄の白菊 薫れよ永遠に
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