日誌

学習指導部

授業心得

令和4年4月14

学習指導部

~授業心得~

授業が一番!

夢実現の第一歩は授業に集中すること。

授業に積極的に臨みましょう。

1 真剣な態度で

 あたりまえのことですが、真剣に積極的に授業に臨んでください。高校生の本分は学業です。授業を受け、知識や技能を身に付けるために高校に入学したのです。高校で得られる知識や技能は、皆さんにとって一生の財産となります。貪欲に迫力を持って、知に向かってほしいと切に願います。授業の主役は皆さんです! 教員からの一方通行ではなく、生徒・教員が一体となった相互交流の形の授業をつくりましょう。校訓「自主・友愛・不屈」の実現のために、まずは主体的に学習に取り組みましょう。

2 タイムマネジメントと環境整備

 授業に臨むための環境を整える。授業開始時に着席が基本中の基本です。休み時間を有効に利用し、チャイムとともに始まる態勢を作りましょう。また、服装を整えるとともに、教室やロッカーの整理整頓、黒板の清掃に努めましょう。授業開始時のあいさつ(起立、礼、着席、黙想の徹底)や終了時のあいさつなど、礼節もきちんと守ってほしいと思います。放課後には、掲示物の確認をする。皆さんで協力して、授業のための環境を整えましょう。

3 予習・復習の徹底

 予習→授業→復習のサイクルが、学力向上のカギ!授業の成果を最大限に発揮するために、しっかりと予習しましょう。また、分からなかったことを理解するために、必ず復習し、課題に取り組みましょう。授業中または授業後、分からないことを質問してください。私たちは、皆さんの鋭い質問を待っています。

4 SDGsの達成

 2015年国連サミットにおいて、SDGs(持続可能な開発目標)が採択されました。本校でも、169のターゲットのうち「3薬物乱用防止」「4読み書き・計算能力の向上、人権教育の実施」「5ジェンダー平等の実現」「12廃棄物の削減」「16説明責任を持つ」について取り組んでいきます。皆さんも、授業や学校生活でこれらの目標が実現できるように努力してほしいと思います。

注 意 事 項

次のような行動は、自分自身にとって不利益となるだけではなく周りの生徒にとっても迷惑です。

したがって、このような行為のあった場合は、教科担任、HR担任、学習指導部、生徒指導部が連携して指導します。高校の意義を考え、節度ある態度で授業に臨みましょう。

○ 授業と関係のない話をしたり、不用意に席を立ったりするなど、周りの迷惑となる言動をする。

○ 携帯電話を使用する。(携帯電話を預かり保護者に来校していただきます。)

○ 正当な理由無く授業を欠席する。

○ その他、著しく授業の進行を妨害するような行為をする。

【勝利の方程式】

授業+自主学習(家庭学習)+進路学習=夢実現

~頑張る皆さんを全力で応援します!~

classiを使った週末課題について

学習指導部から週末課題として、classiの学習動画による学習を課題とします。全員に対して、5月20日木曜日に配信します。休業中の家庭学習の試行も兼ねています。
【内容】classi 学習動画 のなかの
(1学年)ベネッセテスト事前学習 1年7月 国数英 各30分(計90分)
(2学年)ベネッセテスト事前学習 2年7月 国数英 各30分(計90分)
(3学年)長期休暇編 共通テスト基礎 共通テスト解説
     国語・数I・数Ⅱ・英R・英L 各15分(計75分)
(課題が配信されてから取り組んでください。)

学習指導部

学習指導について

 

学習の効果を上げるためには、規則正しい、きちんとした生活習慣が基本となります。生活習慣が確立されれば結果は自ずとついてきます。

本校生の学習状況を見ると、学力・学習時間・意欲等の面で、かなりの個人差が認められます。高校での学習は、中学校時代と比べ、レベルの高さ・量の多さなど格段の違いがあり、また、授業は予習を前提に行われます。毎日の家庭学習をしっかりやらないと授業についていけなくなってしまいます。

保護者の皆様におかれましては、本校での学習指導に対する考え方、取り組み、学習評価のきまり等をご理解いただき、ご協力をお願いします。

 

1 学習上の留意点

(1)予習は学習の基本

   少ない学習時間を最も効率的に使う方法は、徹底して予習にこだわることです。

予習は勉強時間を短縮します。部活動と勉強の両立のカギは予習にあります。

(2)家庭学習3時間を習慣化

   英語や古典の予習、数学の復習・課題、その他を家庭で学習するには最低3時

間は必要です。3時間学習で希望進路実現の可能性が開けます。3年生は、放課

後及び夏季・冬季休業中に、希望者を対象に進学向け課外授業を行います。1・

2年生は夏季休業の最後の1週間に、午前中のみ課外授業を行います(全員参加)。

また、3年生進学希望者は夏季休業中の4日間、2年生希望者は冬季休業中に3

日間、校内学習合宿を行います。

(3)自主学習の習慣化

   参考書・辞書等を利用して、自分の力で学習する習慣を身につけましょう。人

間は誰でも誘惑(テレビ・スマートフォン等)の多い環境では勉強に集中しにく

いものです。本校では自主学習者のために放課後1840分まで、図書室・学

習室・地歴公民科教室等を開放しています。大いに利用してください。また、テ

スト前の土曜日には1600まで学校開放を行っていますので、登校して自主

学習ができます。

(4)1~2学年に具体的目標(将来どのような職業を希望するのか、また、進学す

るのか、就職するのか等)を決定するようにしてください。

   1~2学年は基礎教科(英・数・国)を中心に学習する大切な時期です。2年間

にこれだけはやっておこうという中間目標を設定しましょう。(例:2年生まで

に英検準2級を取得するなど。)

(5)学習の方法がわからない時

   担任や教科の担当者に相談してください。本校の教職員は生徒の質問には懇切

丁寧に答えますので、遠慮せずに教職員に相談してください。

 

2 学習のきまり

(1)単位の修得について

  ア 学習するそれぞれの科目は単位を修得することが基本になります。

    例 1単位=毎週1時間(50分)の授業×年間約35

  イ 各教科それぞれに履修単位が定められていて、年間33単位(教科の合計単

32、特別活動単位1)になります。

(2)進級・卒業に関する「単位の認定」について

  定められた時数(出席すべき授業時数の3分の2以上)を出席し、学習成果が、

ある程度以上に達したと認められることが必要となります。

(3)学習の評価について

 ア 教科の成績評価は、平素の学習態度・考査(テスト)・出席状況などを総合

して行います。

   平素の学習態度 = 予習・復習の状況 実験・実技・授業中の態度

             ノートの整理状況 課題の提出状況など

イ 学習の成果は学期ごとに、通知表にて10点法(1~10)で示されます。

 ウ 評点が学年末(年間の総合)に「2」、「1」の場合、単位は認定されません。

したがって、1・2学期に「2」以下がついた場合、進級・卒業が危ぶまれ

ますので「保護者通知」又は「保護者召喚」をさせていただきます。

(4)考査(テスト)について

  全教科一斉の定期テストは、1・2学期各2回(中間・期末)、3学期に1

回(学年末)行われ、これが評価の大きな要素となります。

  定期テストを欠席した場合、追試を受けることになります。ただし、得点は

80%とし、受験できなかった場合は0点となります。(認欠の場合は100%)

(5)定期試験前指導について

   定期テストで各科目の平均点が一定の得点に達しない生徒は、学期毎に、次回

のテストに備えて特別指導があります。こうした特別指導に該当することがない

ように、普段から学習習慣をつけてください。