第43回栃高総文祭演劇研究大会県南ブロック大会に出場しました

シェイクスピア作品に挑み、3年連続で県大会出場を達成!

10月30日(土)・31日(日)、栃木市大平文化会館ホールを会場に行われた、第43回栃木県高等学校総合文化祭演劇研究大会・栃木県南ブロック高校演劇研究大会コンクールに出場しました。県大会出場枠4校をめぐる、いわゆる運動部でいうところの予選にあたります。
作品名は、シェイクスピア原作・角海紀雄(顧問)翻案『真女版ジュリアス・シーザー』(上演60分)。
真女高では恐らく初めて、高校演劇でもたいへん珍しいシェイクスピア作品への挑戦です。
部員は2年生4名、1年生3名に3年生1名で、全部員8名中6名をキャストに使い、音響・照明は各1名の、文字通り総力戦で年に一度のコンクールに臨みました。演出・表現の特徴は、役者全員が真女の夏のセーラー服姿で登場し、ブルータスやシーザーなどの登場人物を演じることです。しかも、一人複数役。古代ギリシアの古典劇の表現手法(コロス劇)とか、わが国の能の表現に学んでいます。これを勝手に「真女方式」と名付けています。
審査結果は、出場校11校中、上位4校に与えられる優秀賞を受賞。辛うじて県大会推薦枠4校の中に入ることができました。昨年に引き続き、3年連続での県大会出場。生徒たちはよくがんばりました。
県大会は、11月20日(土)・21日(日)に、栃木市文化会館大ホールにおいて行われます。県内4ブロックからの代表、計12校から、関東大会出場枠2校をめぐっての競演です。昨年は関東次点の優秀賞でした。残る時間、ベストを尽くします。