令和7(2025)年度 中学部だより
中学部1年生
生活単元学習では、5月にペチュニアと芽キャベツを植えました。
一ヶ月経って芽キャベツの芽がたくさんでできました。
もっと大きくになってもらうために間引きをしました
全部抜かないように慎重に
愛情を込めてもっと大きくしていきます
中学部2年3,4,5組 西那須野中学校との交流活動
6月4日(水)に西那須中学校で交流会が行われました。
はじめは緊張している様子の生徒たちでしたが、西中のみなさんが楽しい活動を準備してくれていました!次第に緊張がほぐれていき西中の皆さんと楽しく活動することができました。
今回は交流活動の様子をお届けします
はじめはだるまさんが転んだを行いました。西中生と一緒に鬼をやったり、動かないように頑張って止まったりと盛り上がっていました。
つづいて風船バレー
はじめは風船を打ち返すことが難しかった生徒も最後にはラリーを続けることができました。「何回目指そう!」など声をかけあって楽しく活動できました。
最後は班対抗バトンリレーを行いました。西中生とペアになり走ります!「がんばれー!」と応援の声が飛び交い白熱したリレーになりました。優勝チームには温かい拍手が送られ、和やかな雰囲気のうちに交流は終了しました。
次回は12月に本校での交流を予定しています。
生徒たちは「また会えるのが楽しみ!」と次回の交流を心待ちにしているようです
中学部2年3,4,5組 校外学習に行ってきました。
5月30日(金)あいにくの小雨の中、那須塩原クリーンセンターに見学に行ってきました。
事前学習ではゴミの行方やリサイクルについて学習し、実際のゴミ処理について間近で見学することができ、いい経験になりました。
見学時には、センターの方の説明を熱心に聞いたり、クイズに答えたり、疑問に思っていたことを質問したりするなど積極的に学ぼうとする様子が見られ、よい校外学習になりました。
生徒の質問の中で、「センターにはどんな電話がかかってきますか?」というのがありました。それはパンフレットに電話番号が記載されていたのを見て考えた質問でした。
なかなか着眼点が面白いと思いました。
センターの方のお答えは「冷蔵庫・テレビはうけつけていますか?」という電話が多いですとの回答があり、質問した生徒はそれを聞いて大きく頷いていました。
他にも、焼却炉の温度やクレーンの重さなどたくさんの質問をすることができました。
見学後は千本松牧場に寄り、昼食と見学をする予定でしたが雨天だったので、カップアイスを購入し学校でいただきました
動物とのふれあいなどを楽しみにしていたので、ちょっぴり残念でしたが、アイスはとてもおいしかったです。
中学部「作業班の紹介」④織物班
今回は織物班の紹介です。
織物班と言えば、、、裂き布マット
裂いた布を編み上げていくマットです。
どのように作っているかというと、、、
①切り込みが入った布を裂きます。
②周りについている糸をきれいに取ります。(糸取り)
糸を取るとこんなにきれいになります
③編み台を使って交互にひもを通して編んでいきます。
④5本ずつ糸をまとめて縛ります。
⑤台から外したら、余分な糸をカットします。
できあがりです。
6月3日は授業参観があり、多くの保護者等の方が参観予定です。
中学部では製品を仕上げることで働く意欲につなげたり、挨拶や報告など、働くための基本的なことも学んだりしています。
ぜひ、子どもたちの頑張って作業をしている姿を見ていただければと思います。
よろしくお願いいたします
でも、、、大きなマットはいったい何本通しているのでしょうね。
今度数えたら、またお知らせしたいと思います
中学部「作業班の紹介」③リサイクル班
今回はリサイクル班を紹介します。
リサイクル班は大きく二つに分かれていて、紙すきをする班と空き缶やペットボトルの作業をする班があります。
紙すき班
色とりどりのはがき、とても綺麗です。
紙すき班ではこのはがきを作製するために
①給食の牛乳パックを集めます。
②牛乳パックをはさみで一定の形に切ります。
③ラミネートを剥がしてパルプだけにします。(切った牛乳パックは鍋で煮ておきます)
④乾いたパルプを小さくちぎります。
⑤パルプをミキサーにかけます。このときお花紙を入れて色を付けます。
⑥型枠を使って紙をすきます。
⑦アイロンをかけて乾かします。
⑧完全に乾いたらローラーにかけて平らにします。
⑨はがきの大きさにカットして、郵便番号のハンコを押したら完成です。
工程がいろいろあり、生徒の実態に応じて作業分担をして仕事を進めています。
空き缶つぶし、ペットボトルのラベル剥がし
①回収した空き缶やペットボトルを倉庫に運搬します。
②空き缶を潰します。
③ペットボトルのラベルを剥がして、キャップを外します。
④それぞれ分別し、リサイクル業者に引き取ってもらいます。
現在は空き缶やペットボトルの在庫が少なくなってきているので、紙すきの作業の一部を行っています。
ご自宅に空き缶やペットボトルがありましたら、ぜひご協力ください。
よろしくお願いいたします。