2025年7月の記事一覧
夏休みプチ研修「包丁を研ぐ」
~包丁を研いで心を研ぎ澄まそう!切れないストレスからあなたを解放~
こんな興味深いサブタイトルで実施されたこの研修。
「家庭科室の包丁の切れ味が悪い…」と困っていた家庭科のO先生。
包丁を研げる職員を増やして、こまめに包丁のメンテナンスをしよう!
ということで、企画されました。
まずは砥石の選び方や研ぐポイントなどを学び、
いよいよ、実践!
コツをつかむまでに時間がかかりましたが、研ぎ終わってみると
トマトはスーっと切れ、
なんと、新聞紙も切れる!
この研修で24名の研ぎ師が養成されました
もちろん、心も研ぎ澄まされ、切れないストレスから解放されたことは言うまでもありません。
これからは、家庭科室の包丁は切れ味抜群を維持できますね
夏休みプチ研修「ペアレントトレーニング」
7/30(水)、「ペアレントトレーニング~困ったちゃんに怒らない関わり方~」の研修が行われました。
「ペアレントトレーニング」とは・・・??
(資料より)
ペアレント=親ですが、 ここでは教職員が養育者として、子どもとより良い信頼関係を築いて指導に生かすためのアプローチを学びました。
実際によくある場面を例に、適切な「褒め方のコツ」や「指示の出し方」を確認してから、周囲の教員同士でロールプレイングをして理解を深めました。
特に、褒めるタイミングがとても大事だということに改めて気づかされました!!
ポイントは、完全(100%)ではなくても「25%できたら褒める」ということだそうです。
好ましい行動をし始めたり、行動をしているときに、
「〇〇食べるの?すご~い!」
「テーブル拭いてくれてるんだね。ここがとてもきれいに拭けてるね。」
などと声をかけると、効果的だそうです。
大人でも、過程を褒めてもらえたり、やろうとしているところを認めてもらえたりするととても嬉しくなりますね。
2学期以降、児童生徒の皆さんの良いところをこれまで以上にたくさん見つけて、やる気を引き出していきたいと思います!
なとくフェスまで100日!!
夏だ!
祭りだ!
フェスだーーーーー!!!
今年もついにあれがやってきます。
そう、、、「なとくフェス」
今年のなとくフェスはどんな流れで・・・
あれを準備して・・・
これを作って・・・
と、夏休みを利用して着々と準備を進めています。
というわけで!
今日は記事を見てくれたあなただけに・・・
なとくフェスの日程をお知らせします!
11月7日(金)
オープニング、訪問教育学級
11月10日(月)
小学部4~6年生
11月11日(火)
小学部1~3年生
11月12日(水)
小学部1・2組
11月14日(金)
中学部
11月15日(土)一般公開
高等部、福祉施設販売、PTAバザー、同窓生と親の会バザー
今年度は、6年ぶりに一般公開をいたします。
多くの皆様のご来場をお待ちしております!!
詳細は、引き続きホームページでお知らせ予定です。
※一般公開は11月15日(土)のみです。
夏休みプチ研修「音声ペンの使い方」
7月28日(月)に「音声ペンの使い方」についてのプチ研修を今年も行いました。
音声ペンとは、、、
シールにタッチすることで、録音した音声を再生することができます。
今回は
音声ペンの録音の仕方と
ソフトを使って、モードを増やす方法
イラスト全体にドットコードを貼り付ける方法を研修しました。
先生方、真剣に編集しています。
音声を録音してモード編集をします。
これで音声をたくさん録音することができます。
今度はイラストにドットコードを貼り付けていきます。
グレーに見えるところがドットコードです。
実際に音が出るかドキドキしながら確認です。
「もも」、、、音声が出ました
その他にもいくつか教材を紹介しました。
参加された先生方、お疲れ様でした。
ぜひ、子どもたちのために楽しい教材を作って音声ペンを活用してください
令和7年度1学期いじめ・トラブルの認知件数について
1学期のいじめ・トラブル認知件数は5件でした。
本校のいじめ認知とレベル区分については、HPにある『那特いじめ防止基本方針』をご覧ください。
第1回小学部見学会
7/24(木)・25(金)、第1回小学部見学会が行われました。
本校小学部への入学・転学を検討されているお子様と保護者等の方にご参加いただきました。
受付後、お子様と保護者等の方は分かれて、お子様は模擬授業を体験し、保護者等の方は全体での説明後、校内見学や個別での教育相談を行いました。
模擬授業の様子を紹介します。運動や音楽、読み聞かせをしました。
【運動】
まずは、エビカニクスで準備運動!
平均台 そろーり、そろり。先生と一緒にゆっくり渡ります。
トンネル 「おーい!こっちだよ~!」ゴール目指して進みます。
トランポリン みんな一番楽しんでやっていました♪
【音楽】
リズムに合わせてタンバリンを鳴らします。みんな上手でした!
パラシュート 曲に合わせてバサバサ♪風が気持ちいいね~!
【読み聞かせ】
「みんな!金魚を探して~!」「ここだよー!」
見学会ではグループで活動するなど、より実際の授業に近い体験ができます。参加したら必ず入学・転学をしなければならないということはありませんので、お子様の入学・転学をお考えの方はぜひ一度ご参加ください。
夏休みプチ研修「ICFの活用について」
暑い夏に負けずに、先生たちも熱く研修に取り組んでいます。
今回は「ICFの活用について」です。
それぞれの学部から多くの先生が参加し、ICFの考え方について学びました。
ICFでは、その人の一部分だけに着目するのではなく、身体機能の状況や取り巻く環境など全体像から捉え、支援の一助として活用していきます。
真剣な眼差しで話を聞いていますね。
各グループで子どもたちに合った対応方法について意見交換を行いました。
子どもたちのよさや課題など、様々な面を多角的に見て整理していくことで、目標や支援方法を検討することができました。
今回の研修で培ったことを、2学期以降の指導・支援に生かしていきたいと思います!
夏休みプチ研修「体に負担の少ない支援方法」
夏期休業に入り、一人ひとりに応じた指導を充実させるために、プチ研修を行いました。
今回行ったのが「体に負担の少ない支援方法」という研修です。
・身体に負担の少ない支援方法を知ること。
・日常に生かせる動作の工夫を知ること。
を目的に教職員同士で体験していきました。
「ボディメカニクス」の考え方を基に、
小さな力で、より安全・効率的に支援ができるように体験を行いました。
支援者の身体の動きや力を入れる場所を工夫することで
少ない力で安全に立たせたり、移動させたりできることを感じることができました。
腕を真横に引くことで…
負担なく立たせることができました!
今回学んだことを2学期以降の子どもたちとのかかわりに生かしていきます。
職場見学に行ってきました!
7月11日、生活支援センターぷらねっとに職場見学に行ってきました。
各クラスに分かれて様々な作業を見学させていただきました。また、生活介護スペースでは、ゲームに参加させていただいた生徒もいました。
担当の方から講話をいただき、質疑応答では生徒たちに分かりやすく答えてくださいました。
10月の現場実習、そして卒業後に向けて生徒たちの意識も高まったと思います。
ぷらねっと様には、お忙しい中準備から見学の案内、講話にと大変お世話になりました。貴重な時間をありがとうございました。
令和7年度1学期終業式
7月18日(金)
1学期の終業式が行われました。
校長先生から児童生徒の1学期の頑張りをほめてもらいました。
夏休みには、学校で学習したことを家庭でも取り組んでみましょうと、「ホームワーク週間」の話もありました。
元気に夏休みを過ごして、また2学期、笑顔でお会いしましょう!!
令和7年度 芸術鑑賞会
7月16日(水)、那須野が原ハーモニーホールで、芸術鑑賞会が行われました。
今回は、栃木県手をつなぐ親の会 レクリエーション・トレーニング事業として、那須地区の小中学校の特別支援学級のみなさんも一緒に参加しての実施となりました。
日本芸術教育振興会の皆様による、「ピエロと恐竜のスーパーサーカス」。
進行は、児童生徒会の役員が担当しました。
カバンマイム、リズムセッションなど、笑いありわくわくありの演出が続きます。
バルーン&ロールバランスの演技に子どもたちも釘付けでした。
代表の児童生徒がステージに立って、参加する形の演出もありました。観ている児童生徒も、一緒に参加している感覚があり、わくわくでした。写真は「リズムセッション」の場面です。
棒やカラーコーンが浮いているように見える、デビルスティックの技も披露されました。
「恐竜ワールドへようこそ」では、児童生徒のところまで恐竜が来てくれました。実際に触れることができて楽しめました。
かわいいピエロや恐竜と一緒に楽しめた、素敵な体験になりました。
芸術鑑賞会の運営には、学校支援ボランティア「こんぺいとう」の皆様の多大な御協力をいただきました。会場設営、受付、案内、駐車場整理、児童生徒の安全な歩行の支援などの業務を担当していただきました。本当にありがとうございました。
なとくフェススローガン決選投票中!!
なとくフェスのスローガン候補が3つに絞られました。
【いまがせいしゅん がんばるなとくフェス】
【友達と絆をつなぐ青春】
【青春・青春・バッチコイヤー!】
この中から、各学級で1つ選び投票します。
どれも素敵なスローガンで悩んでしまう・・・
結果は2学期にお知らせ予定です!!!
ネット時代の歩き方とは②
その昔…PCやインターネットは本当に特別なものでした
調べものをするために図書館に行き
PCが空いていれば…「ラッキー!」
電源をONにして、起動するまでの間に調べるテーマやキーワードを決めて(考えて)、が普通でした(…私だけでしょうか?)
今や、調べようとしなくても自動で情報が提示される時代
だからこそ大切なこと!
・目的(理由)をもって使うこと
・必要な情報を精査する(正しい情報を拾う)こと
「目的をもって」(=「理由がある」)
こんな便利な時代だからこそ、何事も目的や理由、何より自分の「意思」をしっかりともって、行動することが大切なのだと思います
そこを子どもたちに分かってもらうためにも、身近な大人がそれを教え示してあげられるよう努めなければならないのかもしれません
大健闘!フットサル大会!!
7月12日(土)に、日環アリーナ栃木にて「ライオンズフットサル大会」が開催されました。
優勝を目指して熱く練習に取り組んできた、なとく代表の8名。
遂にその成果を発揮するチャンスです。
アップをして十分に身体をほぐし・・・
直前ミーティングで戦術の最終確認と心の準備・・・
試合前練習でボールへの感覚を研ぎ澄ませ・・・
いざ試合へ!「絶対勝つぞ!!!」
結果は・・・
【リーグ戦】
① vs足利中央
5ー1 勝ち!!
② vs南那須
2ー4 負け
【交流戦】
vs国分寺
1-5 負け
三試合を戦い、1勝2敗で大会を終えました。
リーグ戦を勝ち上がっていれば、昨年度全国優勝チームである宇都宮青葉高等学園と戦えるチャンスでしたが、あと一歩・・・
悔しい結果になりましたが、今大会で生徒は大きな成長を見せてくれました。
それは、ライオンズフットサル大会のコンセプトである「自立とRESPECT」の体現。
試合中は互いに「〇番マークして!」「前!」「戻れ!」など言葉を掛け合い、自分たちで考えながら試合を進める「自立」
また、プレー中の接触によって相手を倒してしまったときに自分から謝ったり、相手ボールでリスタートするときにボールを渡してあげたりと「RESPECT」
特に、試合前後の「お願いします」「ありがとうございました」は、全チームの中で一番大きな声でした。
なとくの代表として立派な姿を見せてくれてありがとう!
心から「フェアプレー賞」を送ります。
最後に、校長先生からお言葉をいただき、解散しました。
この悔しさは12月のハートピックフットサル大会で晴らそう!!!
ネット時代の歩き方とは①
7/9(水)午前中、高等部課程1・2生徒を中心に、「ネット時代の歩き方講習会」を開催しました
講師として、ロジカルキット代表の下田様をお迎えしました
本校ではこの講習会を毎年開催しており、講師の下田様はこれまで各方面で数千回も講演をなさっている著名な方です
・インターネットの普及がもたらした社会の変化
・インターネットを活用するツールの変化と影響
・大人が開発したシステム、ツールが、子どもたちに与えた影響
など、その利便性を理解しながら、背景に隠れる危険性を理解して使用することの大切さを説かれました
子どもたちも、「必要なことは何だろう」「できればあったほうがいいことは何だろう」「別になくても平気じゃないか」など、ワークシート(シール貼り)で振り分けを行いながら、じっくりと考える機会をもてました
ツールの開発時の状況と、普及拡大した今とで、子どもたちを取り巻く状況は大きく変わりました
安全に利用しながら、より豊かな生活を送っていくために、正しく理解することの大切さを考える、そんな貴重な時間でした
つづく
なとくフェス、動き出しました!
なとくのビッグイベントの一つ。
それは、なとくフェス
11月の本番に向けて、既に準備が始まっています。
まずは、スローガン作り!
①実行委員によるテーマ決め。
②全校からテーマに沿ったスローガンを募集。
③集まったスローガンから実行委員が3つに厳選。
④選ばれた3つのスローガンから「これこそ!」というものに全校で投票。
⑤決定。
以上の流れで進めていきます。
今年のテーマは「青春」
先日、小中高の実行委員が集まり、スローガンを3つに絞りました。
次はいよいよ決選投票!!
どんなスローガンになるかお楽しみに~~~
これから、なとくフェスについてホームページで順次お知らせしていきます!
レベルアップ
私の名前を呼んでくれる小学部児童の挨拶がレベルアップ!
横断歩道を渡る際、
「(私の名前)せんせい~」 + 「おはよ~」
私が「いってらっしゃい!」と声を掛けると
⇒「はい~」 個性のある言い方(リズム)がまた味がある
これまで毎日同じやり取りを続けてきた結果だと思います
子どもができるようになること、できることが増えるのは嬉しいものです
が、日によっては(体調や天候、気持ちの波など、いろいろな理由で)3歩進んで2歩下がることもある
自分でも「欲張っちゃいけない」と心の中で言い聞かせています
まずは安定して「できる」ようになることが最優先
「慌てない慌てない」と自分自身への戒めにしています
実は「子どもから学んでいることもたくさんある」
そんな気持ちにさせてくれる毎朝の誘導です