令和7年10月28日(火)、本校建築システム科3年生が中心となり、萱橋小学校2年生の児童15名を招いて交流会を行いました。
今回は、建築システム科の生徒たちが講師役となり、モザイクタイルアートの製作体験を指導しました。
児童たちは、色とりどりの1cm角のタイルを使って思い思いのデザインを表現し、世界に一つだけの作品を完成させました。 生徒たちは、小学生に分かりやすく教える工夫をしながら、ものづくりの楽しさや達成感を共有することができました。
今回の交流を通して、地域とのつながりや、教えることの大切さを学ぶ貴重なキャリア教育の機会となりました。
※撮影に関しては、萱橋小学校の許可を得ています。
令和7年10月25日(土)、県央産業技術専門校において「2025とちぎものづくりフェスティバル」が開催されました。
本校からは「建築製図」「建築大工」「組み込みプログラミング」の3部門に、建築システム科の生徒6名が出場しました。いずれの生徒もこれまでの練習の成果を発揮し、限られた時間の中で集中して作業に取り組み、全員が時間内に精度の高い作品を完成させることができました。
ものづくりの楽しさと同時に、技能の奥深さを実感する貴重な機会となり、生徒たちの今後の学習意欲向上にもつながりました。今後も技能の向上を目指し、挑戦を続けていきます。
2学年はインターンシップに向けて着々と準備を進めています。
今回は、株式会社さんぽう 講師の西村先生をお迎えしてインターンシップの意義や
心構え、マナーについて教えて頂きました。特に礼儀や言葉遣いについて
ご指導を頂きました。2年生は来週インターンシップがはじまります。
教えて頂いたことを忘れずに参加してまいりたいと思います。西村先生ありがとうございました。
令和7年10月17日(金)から20日(月)にかけて、愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)で開催された「第63回技能五輪全国大会」において、建築システム科3年 青木遼太朗さん が「建築大工職種」に栃木県代表として出場しました。
競技課題は、木造建築の小屋組みを製作する内容で、2日間・合計12時間の制限時間内に、正確な墨付けと木材加工の技術を駆使して高精度の作品を完成させることが求められます。
青木さんはこれまでの練習で培った技能と集中力を発揮し、見事に作品を精度高く仕上げました。 惜しくも入賞には届きませんでしたが、全国の舞台で自らの力を出し切り、他県の選手や指導者との交流を通して多くの学びを得ることができました。
今回の経験は、青木さんにとって大きな財産となり、今後のさらなる成長につながることでしょう。
今月下旬に行われるインターンシップに向けて2学年ではインターンシップ事前指導を行いました。
インターンシップ前の心構えの確認、報連相や挨拶の大切さを改めて学びました。
他者との接し方や話し方など基本的な部分をしっかり身につけてインターンシップに臨みましょう。
修学旅行最終日は、クラス別に京都市内を巡る研修を行いました。歴史と伝統が息づく都・京都の街並みや文化にじっくりと触れ、その魅力に心を奪われるひとときとなりました。世界遺産の寺社や風情ある町家、四季を感じさせる庭園など、教科書では学べない“本物”に出会い、日本の歴史や文化への理解をより深めることができました。
また、海外からのインバウンド旅行客の多さにも驚かされ、京都が世界中から注目される観光地であることを実感しました。仲間とともに歩いた古都の街。たくさんの学びと感動にあふれた、思い出深い一日になりました。今回の修学旅行は、観光だけでなく多くのことを学び、充実した有意義な4日間となりました。
令和7年9月26日(金)、建築システム科1年生は、工業技術基礎の授業において建築模型の基礎練習を行いました。
今回は、スチレンボードを用いたキューブの製作に取り組みました。
部材の寸法を正確に測り、切り出し、組み立てる過程を通じて、建築模型製作の基本的な手順や正確さの大切さを学びました。
生徒たちは、初めての模型製作に集中して取り組み、ものづくりの楽しさと同時に難しさも体験することができました。
今後の設計実習や製図に活かせる基礎的な力を養う貴重な授業となりました。