日誌

学習指導部より

【福祉】バイタルサイン測定

令和5年10月12日(木)3年「こころとからだの理解」の授業で、バイタルサイン測定を行いました。バイタルサインとは体温・脈拍・呼吸・血圧のことをいい、生きている徴候(生命徴候)です。バイタルサインは様々な場面で変化するため、どのような場面で変化するのか考えてみました。次は、それぞれの正常値と測定方法を学び、実践しました。はじめて血圧測定する生徒もおり、加圧される時の痛さにびっくりしている生徒もいました。教員が体調不調になった時は、バイタルサイン測定をお願いしますね!

    

【福祉】睡眠・休息の支援

令和5年10月6日(金)3・4時限目 3年の生活支援技術の授業では、睡眠・休息の支援についての学習をしました。「自分自身の睡眠を振りかえってみよう」との問いに生徒の大半が「寝不足、目覚めが悪い」と回答。床につく時間が遅いようなので、自分の生活を見直してみましょう!睡眠の学びをしたあとは、ベッドメイキングを行いました。今日は初めてのため、シーツのたたみ方の演習です。ポイントをしっかり復習しておいてください。教員の私たち2名はそれぞれ看護師と介護福祉士。「私たちはプロだから上手でしょ!」とちょっぴり自慢しながらお手本を見せました。

    

【福祉】オムツ介助の支援

令和5年10月2日(月)3・4時限目 生活支援技術の授業では、先週に引き続き排泄の支援の学習を行いました。今日は、ベッド上でのオムツ交換の技術を学びました。体操着の上から、オムツを着用し介助者役と利用者役の両方を体験しました。オムツをすることの恥ずかしさや、オムツをうまくあてることの難しさを実感することができた授業でした。

    

【福祉】排泄の支援

令和5年9月29日(金)3年の生活支援技術の授業は、排せつの支援についての学習を行いました。おむつの種類がたくさんあり、成人用の大きなおむつを初めて見た生徒はびっくりしていました。(新生児用のおむつがあったため、比較してみましたが、あまりの大きさの違いに、赤ちゃん用はかわいい~と思ってしまいました!)

次に、ポータブルトイレでの排泄支援を行いました。安全面やプライバシーの配慮、観察の視点など覚えるポイントがたくさんありました。実習では実際に行えるよう、復習しておきましょう。

    

    

【福祉】言語障害の理解

令和5年9月20日(水)3時限目 3年のコミュニケーション技術の授業では、言語障害のある人とのコミュニケーションについて学習しました。言語障害のある人への理解を深めるために、今日は「絵伝言ゲーム」を3グループに分れて行いました。今回のゲームでは文字や、記号、言葉、ジェスチャーは使用せず、与えられた課題を絵で伝達していきます。伝達する困難さやグループの協力などを知ることが目的です。1問目の課題は「ハリネズミ」。絵がうまく書けずに伝えることができないグループもありました。2問目は「睡眠不足」。「睡眠」は絵で表現できても、「睡眠不足」を絵で伝えることはとても難しい!と全員の生徒が言っていました。改めて、障害のある人のコミュニケーションの難しさや大変さ、大切さを考えさせられました。