日誌

学習指導部より

【福祉】介護職員初任者研修 閉講式

令和6年1月19日(金)介護職員初任者研修課程修了生徒の閉講式が本校の福祉実習室で行われました。県内の高等学校では初めて介護職員初任者研修の資格が取得できるようになり、令和4年度からスタートしました。今日はその記念すべき第1回生の閉講式となります。2年間かけて、高等学校における学びと並行しながら、資格取得に向けたカリキュラムを行うことの難しさや大変さを生徒も教員も実感した研修でした。しかし、閉講式では、修了証を笑顔で嬉しそうに受け取る生徒を見ることができ、教員にとっては何よりもうれしい日となりました。閉講式の中では受講した生徒全員に、感想などを述べてもらいました。「初任者研修をステップに介護の道に進み頑張りたい」「看護に活かしたい」「介護実習は座学にはないことが体験できた」などたくさんの感想を聞くことができました。介護職員初任者研修で学んだたくさんの知識や技術等を、是非今後につなげてくださいね。

最後になりますが、この日を迎えることができたのは、介護実習を受け入れてくださった友志会様や介護職員初任者研修実施にむけてご指導くださった教職員の方々のご支援があったからこそだと思っております。心よりお礼申し上げます。

 

14名の受講生のみなさん。本日はおめでとうございます!

    

    

    

    

 

 

 

 

1学年 福祉講演会

令和5年12月21日(木)7時限目 1学年福祉講演会を行いました。本日は、栃木県社会福祉協議会の職員の方、特別養護老人ホーム ケアパレス宇都宮壱番館の施設長の方をお招きし、講話をしていただきました。「福祉・介護について」ということで、特別養護老人ホームの施設について、ユニットケア、介護職の仕事内容や他職種についてなどたくさんのお話を伺うことができました。「介護は資格がなくでもチャレンジできる仕事ではあるが、誰でもできることではない!」という言葉が大変印象に残りました。介護は人と人とが関わる対人援助です。一人ひとり介護は異なりますので、観察力も必要ですし、知識・技術・態度も求められます。1学年の皆さんが少しでも福祉・介護に興味関心をもっていただけるとうれしいです。本日、ご講話してくださいましたお二人の先生、大変ありがとうございました。

    

認定こども園 クリスマス会

12月18日(月)、3年「子ども文化」選択者が認定こども園小山幼稚園に伺いました。今回はクリスマス間近ということで、クリスマスの劇や歌を披露しました。「あわてんぼうのサンタクロース」や「ジングルベル」を踊り、園児の皆さんに手作りオーナメントのプレゼントもしました。楽しい時間をどうもありがとうございました!

【福祉】介護職員初任者研修 修了試験

令和5年12月15日(金)3・4時限目 介護職員初任者研修の修了試験が行われました。本校においては、資格を希望する生徒は2年間かけて福祉の科目選択します。決められた130時間の科目はすべて終了しました。今日はその集大成ともいえる試験です。3年14名の生徒は真剣に臨むことができました。全員が合格できることを期待したいと思います。

    

3学年 福祉講演会 

令和5年12月12日(火)5・6時限目 プレゼンテーション室にて3学年の福祉講演会を行いました。講師は、視覚障害者である佐藤佳美先生です。「視覚障害とは」というテーマでお話をしていただきました。先生の元気いっぱいで明るく、何事にも積極的に活動されているお話を伺い、「視覚障害者=(イコール)何もできないのではないか」という先入観を一気に吹き飛ばしてくれました。特に、丸いリンゴの皮むきを披露してくださったときは、生徒もびっくりした様子でした。障害の有無に関係なく、今の自分が幸せになるよう頑張ることを教えてくださり、本当にありがとうございました。